
ホテル修行からの解放
本連載は「旅を通して転移がんを克服した全記録」です。(編集担当:resortboy)
私はマリオットやヒルトンのステータス維持にお金も時間も使いましたが、それは非常に楽しく、私のシニア生活を限りなく豊かにしてくれました。特にラウンジでの見知らぬ人たちと出会いは新鮮でした。世の中には私以上に旅の達人が沢山いて、ラウンジで彼らの武勇伝を聞いたり、お得情報を教えてもらったり、それはとても楽しい体験でした。
ホテル上級会員の世界に踏み込むことによって、新しい友人・知人ができたことは人生の大きな収穫でした。
ライフタイム・プラチナを獲得
ホテル宿泊代金が高騰する中、この素晴らしいホテルライフの今後についてハムレットのように悩んだ私でしたが、2つの救世主が現れました。
1つはマリオットの「ライフタイム・プラチナ」です。このステータスを獲得すると、もはやマリオット系のホテルに泊まらなくてもプラチナが維持され、しかも生涯に渡ってそのステータスが保証されます。
マリオットファンにとっては夢のステータスです。しかしその基準は厳しく、はるか彼方にあるものでした。
・プラチナ10年間
・通算宿泊日数600泊
この両方を満たしてようやくライフタイム・プラチナになれるのです。
私は名古屋マリオットアソシアホテルが誕生した2000年からマリオットの会員になり、それから20年以上、マリオットに忠誠を尽くしてきました。そしてついに2023年にライフタイム・プラチナになりました。
やった~、おめでとう!と、自分で自分をほめてあげます。これでマリオット50泊の呪縛から解放されました。
驚きのヒルトン・アメックス
もう1つは魔法のクレジットカード「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」です。年会費は66,000円と高額ですが、このカードで年間200万円以上利用すると「ダイヤモンド・ステータス」が得られます。もはやヒルトン修行は必要ありません。
日々の生活のすべての消費をこのカードに集約すれば、200万円くらいは使います。私は2年前にこのカードの会員になったことで、ヒルトン30ステイの呪縛から解放されました。
人間の心理とは不可解なものですね。あれだけ恋こがれていたステータスがホテル修行なしで手に入ってしまうと、急にマリオットやヒルトンに泊まる意欲が薄れてきたのです。やる気急減、です。
そしてコロナ禍後の価格高騰と相まって、まったく国内のマリオットやヒルトンには泊まらなくなってしまったのです。
ステータスは買える時代
私にとってマリオットやヒルトンの「上級ステータス」というニンジンが、いかにホテル宿泊の動機になっていたのかがわかります。それは逆から見れば、マリオットやヒルトンのホテル会員制度がいかに世界戦略上、有効だったのかを示しています。
ところで、このヒルトンのクレジットカードを次の年に継続すると、ヒルトン系のホテルに週末の1泊、無料で宿泊できる特典がもらえます。実はご紹介したコンラッド大阪での滞在は、この特典を使ったものだったわけです。
年間300万円以上の利用でさらに1泊追加され、2泊の週末無料宿泊ができます。
実はマリオット系にも同じようなカードがあり、年間400万円を使えばプラチナ確保です。マリオットもヒルトンも、ホテル修行しなくてもお金を出せばステータスが買える時代になりました。これらの情報はネットにあふれていますので、私が説明するまでもないでしょう。興味のある方はお調べ下さい。
ホテル上級会員の世界: マリオットのプラチナに憧れ ヒルトンのダイヤに目がくらんだ シニア男性の夢物語
(続く)
【次回】第3-4回・アジアンビーチに無料ステイする秘策
【前回】第3-2回・マリオット、ヒルトンの爆上げが来た
(スペシャル対談)私のリゾートライフの全体マップ
(筆者ホームページ)舟橋栄二「第二の人生を豊かに」


余輩は舟橋さんのおかげで、この1年間だけでもコンラッド東京2泊、旧軽井沢KIKYOキュリオ5泊、ダブルツリー那覇に5泊と、計12泊もの無料宿泊を享受しております。
感謝、感謝。
まさひろさん、凄いですね。これだけの特典をゲットするには相当出資しなければ~、と思うのですが。でも、仕事を含めて自分の使うお金を全てヒルトンカードに集約すれば無理ではないですね。それでダイヤになれて、カード支払いだけでポイントが自然にたまってきます。
私の新たなホテル戦略は、そのポイントをベトナムのダナンで使う、というものです。私の理想的なホテル(理想郷)を見つけました。次回のfunasan日記で紹介します。ご期待下さい。
お久しぶりです。ヒルトンのクレジットカード活用は良いですね!
私は舟橋さんに教えてもらったユナイテッド航空のマイルをクレジットカードで貯めています。年会費が14000円とだいぶ上がりましたが、国内と東南アジアはお得感があるようです。舟橋さんは飛行機のマイルはどうしておられますか?
そのべさん、お久しぶりです。この数年で旅のスタイルが激変して飛行機のマイル利用は「ほぼ全滅、在庫なし」状態です。マイルがあまりにも一般化してメリットが激減したのが大きいです。
別件です。以下、私の著書『がん患者よ 旅に出よう!ー私の転移がん克服記ー』P13より引用
・さあ、旅立とう、老人よ!
『100年ライフのサイエンス』を紹介してくれた友人からのメールです。
「老化は制御できて、治療できる時代は必ず来る、と科学者や未来学者が断言しています。安全性と確信ができるまで待つか、それとも、我々はもう待ったなしの状態なので、運動、食事、空腹、瞑想、若返り薬と何でも試していくか。そのどちらかであると考えます。私は後者の方を実践したいと思っています。」私も全く同感です。座して死を待つより、未知の世界に飛び出して最先端の老人科学を学び、そして人体実験する。結果は「Nobody knows」です。
覚えていますか?このメールをくれた友人は、そのべさんです。ここから私の老人科学学習がはじまり、その後の人生がかわりました。ありがとうございました。