別のところで新しいサンクチュアリコートの利用システムについて調べて発表したのですが、そこで気づいたのは、もはやリゾートトラストの会員制ホテルは当初からの「交換利用」とか「タイムシェアリング」といった概念を維持できなくなっていて、ほとんど入会金制(資産の裏付けがない)のリゾートクラブになっているのではないか、ということでした。
いろいろと「考察」するのは好きなのですが、年度末であまり考える時間がなく、今日はひとまずお役に立てる記事ということで、2025年度のサンクスフェスティバルについて可視化してみました。
サンクスフェスティバルが生んだサンクチュアリコート
現在、そしてこれから販売される会員権は、占有日がわずか8日しかないのに非常に高額です。ですから、このサンクスフェスティバルに代表される、占有日を必要としない利用システムが主戦場となってきている感じです。
なお、サンクチュアリコートは「ホームフローティング予約」という独自の概念(権利ゼロ泊、と僕は呼んでいましたが、正式名称があるようなので、今後はそれを使おうかな)を契約自体に埋め込んでしまったので、クラブ自体に権利(占有日)がなくても利用可能なシステムが存在しています。
そのために、サンクスフェスティバルの概念はそこに溶け込んでしまっており、サンクチュアリコートにサンクスフェスティバルの設定はありません。
これは面白い話です。もともと、クラブがオールド化して会員が死んだりしてホテルの稼働率が低下したために導入されたサンクスフェスティバルが、ヘンに発展して新しい分譲ホテル(新しい別の会員権=サンクチュアリコート)の、「正式なシステム」に取り込まれた格好です。
つまり、現在販売している会員権は、以前の概念で言えば「オールド化したような稼働率が高まらない状態」で開業するということであって、本当にリゾートクラブとしての本質が失われているなと思いました。
サンクスフェスティバル可視化
というわけで、忙しいとか言いながらもったいぶってすみませんが、以下の図を見てください。これでかなりわかりやすくなったでしょう。サンメンの有利さが異常だと思います。なぜ、そんなに優遇するのでしょうね。
リファレンス
以下、公式情報のリファレンスです。僕の解釈に間違いがあれば教えてください。図を修正します。
【ベイコート倶楽部メンバー様】サンクスフェスティバル 2025|おすすめ情報|ホテル|リゾートトラストグループ サービスサイト
【サンクチュアリコートメンバー様】サンクスフェスティバル 2025|おすすめ情報|ホテル|リゾートトラストグループ サービスサイト
【エクシブオーナー様】サンクスフェスティバル 2025|おすすめ情報|ホテル|リゾートトラストグループ サービスサイト
【サンメンバーズメンバー様】サンクスフェスティバル 2025|おすすめ情報|ホテル|リゾートトラストグループ サービスサイト
【サンクスフェスティバル 2025】連泊時のご利用条件について|おすすめ情報|ホテル|リゾートトラストグループ サービスサイト


ベイコートメンバーですが、サンクチュアリーコートはサンクスフェスティバルの利用ができません。昨年は仕方なしと思っていましたが、今年もです。残念。
営業さんから
金沢の
・基本泊数(8泊)+月7泊
(年間84泊金沢での宿泊権利に)
追加84泊のうち、24泊はその他サンクチュアリコートで利用可能
・ベイコート利用時はオールレッドカレンダーに
・年会費が4年無料で、サンクチュアリコート会員として即日ご利用できる
これでは空きがないはずですね。
うららさん、コメントをありがとうございます。営業さんからのセールストーク、ちょっと過激な内容ですね。「年間84泊金沢での宿泊権利」はあくまでフローティングなので、「権利」として販売しているのであれば、実際の契約書がどうなっているのかが気になります。
概要|サンクチュアリコート金沢|SANCTUARYCOURT 金沢
こちらの概要書面には、フローティングの部分は書かれていません。それを宿泊権利だと称して営業販売しているのは問題ではないでしょうか。