大雪の週末。お天気が今ひとつなのでスキーは翌日に期待することにして、どこかで雪遊びでもしようと、訪れたのは清里のキープ協会、清泉寮である。ここでは冬に「雪バナナ」といって、雪が降った牧草地の上を、スノーモービルに引かれたバナナ型の乗り物で滑走するアトラクションを行っている。要するにマリンスポーツのバナナボートの雪上版だ。
というわけでまずは清泉寮にやってきた。いやまぁこちらもすごい雪で、ポール・ラッシュ博士にもリーゼント風に雪が降り積もっている。
清泉寮の本館に行ってみるも、誰もいなくて少々右往左往したが、雪バナナは清泉寮よりもずっと下の「キープファームショップ」に面した牧草地で開催されているのだった。
気を撮り直してそちらに移動。こんなドカ雪の日に来ている物好きなグループはあまりなく、待ち時間もなしにすぐに乗れましたよ。料金は1人500円と格安。こちらの5人乗りに加えて、冒頭の双胴艇の6人乗りの2タイプがあり、どちらでも好きな方を選べる。
僕は乗っていないので、どんな感じかはYouTubeにある公式動画をご覧ください。
教訓としては、雪の降っている日にはやめたほうがいいです。雪が顔に当たってとても痛く、つらい乗車となってしまいました。戻ってきた娘は泣いていました（ごめんよ～）。6人乗りなのにヘルメットは3つしか用意されておらず、うちの子はあいにくヘルメットなしで乗車することになってしまったんですね。
でも、動画にあるように、晴れた日に八ヶ岳を目の前にしての滑走は、とても爽快でしょう。冬の雪がある間、清里方面に行くことがあれば、ぜひ覚えておいてください。