ワイキキでキャッシングするベストプレイス

空港からTheBusに乗って、2.5ドルと1時間でワイキキに到着したわけですが、この時点ではまだほとんど現金を持っていません。何はともあれ両替をしましょう。今日は、ワイキキに着いて最初に行くべき場所を紹介します。そこでクレジットカードでキャッシングをするのです。行き先は「Capital One 360 Café」というカフェです。

このカフェは今日お話するキャッシング用途以外にも大変素晴らしく、実際何度も訪れた場所なのですが、今日はキャッシングに絞ってお話します。

まず場所ですが、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのカリア・タワーのある交差点(カリア・ロードとアラモアナ・ブールバードの交差点)から、まっすぐ東に行ってカラカウア・アベニューに突き当たったところにあります。

カリアからは歩いて4~5分というところでしょうか。このカフェの1階の奥まった場所にATMがあり、ここでクレジットカードのキャシングをするのが最適なのです。

なぜカフェでキャッシングなのか。それにはここの経営母体を説明する必要があります。

このカフェは米クレジットカード会社の「Capital One」が経営していて、全米に8カ所ある店舗のうちの1つです。もともと「ING Direct」というオンライン銀行の宣伝を目的としたカフェだったのですが、INGグループがCapital Oneにオンラインバンキング部門を売却したため、「Capital One 360」という現在の名称になっています。

(公式)Capital One 360 Café – main

ここは「Savers’ Paradise」をその旗印としており、その一環としてこのカフェにあるATMでは利用手数料が徴収されないのです。

通常、クレジットカードでキャッシングをするには、クレジットカード会社が徴収する引き出し手数料と、ATMの設置主が徴収する利用手数料(オーナーチャージとかサーチャージと呼ばれます)の2種類の手数料がかかります。ここではその後者の手数料を徴収しないのです。こうしたATMは僕の知る限りワイキキにはここにしかありません。

到着したら、さっそくキャッシングで現金の引き出しです。ここのATMでは一度に400ドルまでを引き出せます。それ以上必要であれば、数回に分けて引き出せばOKです。

利用するクレジットカードにも優劣があります。今回使ってみたのは、「国際ブランドがマスターカードのライフカード」です。これにはいくつかの理由があります。

まず、ライフカードは海外キャッシングの際に引き出し手数料を徴収しません。例えば、三井住友VISAカードの場合、一度のキャッシングに対して210円が徴収されてしまいますが(1万円以上の場合)、ライフの場合はゼロなのです。

(参考)海外キャッシュサービス:クレジットカードの三井住友VISAカード

また、ライフカードはカードデスクに電話をして手続きすれば、繰り上げ返済をすることができます。海外からネット銀行から振込で返済を行えば、カード会社に請求が上がってくるまでの数日間のわずかな金利を支払うだけで済みます。

最後に、なぜ国際ブランドがマスターカードかという点。これは、VISAやJCBなどの他の国際ブランドと比較して、マスターカードが一番有利な為替レートを提供しているという定評があるからです。

これらを組み合わせたことで、手数料をほとんど支払うことなしにドル現金の調達が可能となった、というわけです。

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