ワイキキからトロリーに乗ってアラモアナ・センターで下車し、向かうはアラモアナ・ビーチパーク(Ala Moana Beach Park)です。あらゆる意味で、ここはファミリーにとってパーフェクトなビーチだと思います。
言うまでもなく、アラモアナ・ブールバードを挟んで道の反対側はアラモアナ・センターです。ここでは思う存分ショッピングが楽しめるし、ダイニングもバッチリです。そんな資本主義のシンボルみたいな商業施設に面した場所に、こんなにのびのびとした美しいビーチがあるってこと自体にまず驚きます。
敷地はおよそ30万平米もあって、公園そのものが広大です。公園内には、トイレやシャワー、更衣室などの施設が整っています。そしてビーチに出ればおよそ1.5キロに渡って白い砂浜が広がっています。
なんというか、ワイキキの窮屈なビーチと比較すると、広すぎて落ち着かないほど、のんびりと、またゆったりとしたビーチです。
ワイキキ側にはマジックアイランド(Magic Island)という人工の半島が海に向かって突き出ています。この半島側に陣取りましたが、ビーチの波はとてもおだやかで、こんなふうに小さなお子さんでも安心して遊べるようになっています(また、このマジックアイランドの先端にも小さなビーチがあります)。
お母さんはショッピング、子どもたちはビーチ遊び、お父さんはパドルサーフィン、そしてジジババは木陰ですずやかに。家族が一日中を思い思いに過ごせそうな、そんなオールパーパスの場所であると思います。
あんまり気持ちがいいので昼寝をしていたら、子どもから目を離さないようにと、ライフカードに叱られました。そんなところもすごく好感が持てます。
アラモアナSCはハワイの交通(バス)の中心でもありますし、その近くにビーチがあるということは、
日本ではイオンモールのそばに湘南があるみたいなものですよね。駐車場も無料だし。
アラモアナSCの北にウォルマートとサムズクラブ、ロスドレスとドンキホーテもあるので、買い物はほとんどここで済みます。ドンキホーテは日本のそれとはちがって、食品スーパーという感じで、日本の食材もたくさんあるのでロングステイには欠かせない存在です。