フリーウェイに乗って向かった先はカポレイ(Kapolei)です。カポレイと言って場所がわかる方は少ないと思いますが、アウラニ・ディズニー・リゾートのあるコオリナの近くと言えばイメージがわくでしょうか。
カポレイには、大型ショッピングセンター建設の計画が進んでいます(滞っているようですが)。またこの場所はアラモアナからホノルル国際空港を経てカポレイに至る鉄道「ホノルル・レール・トランジット」(2017年から2019年にかけて開業予定)のスタート地であり、一度見ておきたかったのです。
今日訪れるのは、そんな開発の進むカポレイのショッピング街の中心的存在、「Kapolei Commons(カポレイ・コモンズ)」です。こちらが周辺を含めた空撮写真です(出典:Kapolei Commons)。
行ってみると、ものすごく荒涼としたド田舎ですが、既にこのカポレイコモンズを中心に、Kマートやホームデポ、コストコなどが集中して出店しています。画面左上はレジャープールパークの「Wet ‘n’ Wild Hawaii」です。
カポレイ・コモンズには今後、「アウトレット・アット・カポレイ・コモンズ」という名のアウトレットモールができる予定ですが、まだ竣工時期は明らかではありません(以下のイラストの部分)。そのため、現状あるのはディスカウンターを中心とした大型店が中心で、主にここを訪れる日本人の目的は、冒頭の写真にある大型スーパー「ターゲット」にあるのが普通です。
とはいえ、ハンバーガーのクアアイナや回転寿司の元気寿司、ファミレスのRuby Tuesdayやデニーズなども出店していてお食事もできますから、アメリカンな日用品を中心にゆっくりお買い物、という向きにはぜひ検討してほしい場所です(逆に時間がなければアラモアナ周辺で済ませればよいと思います)。
以下では、カポレイコモンズに出店している代表的なお店を簡単に紹介します。
まずは中核店のターゲット。オアフにはこのカポレイ店とホノルルウエスト店の2店があります。両方行ってきたので、別の記事でご紹介します。
SPORTS AUTHORITYは日本でもおなじみのスポーツ用品店。
(公式)Sporting Goods Kapolei | Sports Authority sporting good stores in Kapolei hours
PETCOはペット用品の大型チェーンです。
(公式)Petco Kapolei Pet Store Location
Ross Dress for Lessは洋服のディスカウントストア。ワイキキやアラモアナのお店が有名ですが、ここは空いているのでのんびり買い物できます。洋服だけでなく、インテリア系や靴・バッグなど幅広い品揃えです。僕らはターゲットとここでずいぶん買い物をしました。
(Yelp)Ross Dress For Less – Kapolei, HI, アメリカ合衆国 | Yelp
最後はオーガニック食品スーパーのDown to Earth。他のお店はあまりハワイっぽくありませんが、ベジタリアン向けのこの店はいかにもハワイな感じがします。
(公式)Kapolei, Oahu | Down to Earth Organic and Natural
こうしたいかにもアメリカという感じのバラエティ豊かな大型店を一気に味わえるのは、好きな人にはとって楽しめる場所だと思います。反面、買い物はちょっとなぁ、という人には、だだっ広い場所で歩きまわることになるので(ぜんぜんコンパクトではありません)、やめておいた方がいいかも。
いい意味でも悪い意味でも、ワイキキの街歩きで楽しむショッピングとは、正反対の体験ですね。
(公式)Kapolei Commons
4450 Kapolei Parkway
Kapolei, Hawaii 96707
カポレイを含めたオアフ島西岸へは、アラモアナからCないし40番のバスで行けるので、レンタカーなしでもOKですよ。
http://ameblo.jp/his-hawaii/entry-11474538859.html
ただし、オアフ島西部は治安があまり良くないといわれているので、あまり行ったことはありません。
レンタカーで行く場合、ガラスを割られて車の中を物色されるのを防ぐため、
車にカギをかけず、窓を開けておくべきという話をきいたことがあります。
オワフは、コオリナにしか滞在したことがないので、カポレイやプレミアムアウトレットはよく顔を出します。
くちびるせんせいがおっしゃる通り、カポレイやワイケレまではバスでこれますね。
コモンズは、どんどん大きくなっていくのでおもしろいです。
最初は、セーフウェイやコストコだけだったので。
治安の悪さはあまり感じたことがないですが、ここ2年くらい行っていないので雰囲気が変わったのかな?
治安が悪いというより、オアフ島なら、とりあえず凍死しないで良いからホームレスがアメリカ本土から片道切符で
やってくるという話を聞いたことがあります。昔、ワイケレプレミアムアウトレットからThe BUSでワイキキに帰る
とき、途中の乗り換え地点のワイパフ・トランジット・センターで物乞いをされたことがあります。
そのときは、英語がわからないふりをしてやりすごしましたが、オアフ島のすこしダークな面を垣間見た気がしました。