シーズン2「巻頭言」 – 1

「がん患者よ、旅に出よう!」は、トラベルライターの舟橋栄二さんによる連載です。早期退職でリゾートライフを満喫する日々の裏には、2度の手術を含めた「がん」との闘いがありました。「旅は生きる喜び。その喜びをがんに奪われたくない」
本連載は「旅を通して転移がんを克服した全記録」です。(編集担当:resortboy)

私は今年(2023年)の1月で71歳になりました。2019年の厚労省のデータによれば、日本人男性の健康寿命は72.68歳です。何と残り1年半しかありません。

年齢は容赦なく1年ごとに加算され、80歳、90歳も目の前です。さすがに90歳になっても今と同じように日本・世界を股にかけて旅ができるとは思いません。せいぜい80歳くらいまででしょうか?

そうすると、あと「たった9年」しかありません。

人生、残り少なくなってきたな~

最近、強く感じます。もう人生、残り少なくなってきたな~、と。それを思うと唖然とします。

人生が終わりゆく寂しさ???冗談じゃない! もっともっと旅をしてシニア人生を楽しみたい。そして最期はピンピンコロリと逝きたい。

そのためには何が必要でしょうか? 全くわかりません。街の書店にもネットの世界にも、病気・健康情報はあふれています。しかし、医者・研究者の間で正反対な主張が見受けられ、何が真実かは皆目わかりません。

でも、老人科学の発達で、老化をマネジメント(管理・運営)できる時代になってきているようです。

人間にとって老化は不可避ですが、少なくとも老化のスピードは自分で遅らせる可能性が出てきました。ピンピンコロリンもあながち無理ではないかもしれません。

そのためには老化の本質を学習しエイジング・リテラシーを磨く必要があります。

旅は生きる原動力

今年の2月に1週間ほどバンコクに行ってきました。コロナパンデミックの開始以来、3年ぶりの海外旅行です。

お気に入りのホテルに泊まって高級ホテルステイを楽しむと同時に市内観光もしました。ワットプラケオ(エメラルド寺院)、王宮、ワットアルン(暁の寺)、ワットポー(涅槃仏寺院)。どれも素晴らしく、感動の連続でした。

今年の4月には久しぶりにマレーシアのクアラルンプールに旅立ちます。2週間ホテルを転々として、アジアの熱気を感じてきます。

残念ながらここもホテル代金は高騰しています。値段と相談しながらラウンジのあるフルサービスのホテルはあえて避け、シンプルで快適に過ごせるホテルを探してきます。

しかし、こんな旅が何歳まで続けられるのでしょうか? 私は今後も日本・世界を股にかけて飛び回りたいと思っています。だから、日々、食生活に注意を払い、スポーツクラブに通って体を鍛えています。私にとって旅は生きる原動力になっています。

もし私が旅しなくなったら? それは恐らく最期が迫ってきているのでしょう。

(続く)

【次回】第2-2回・シーズン2「巻頭言」 – 2

【シーズン1】第44回・【最終回】旅と健康―私のがんはなぜ消えた? – 5

本連載は、本サイトに掲載した舟橋栄二さんの記事から、がん闘病に関する回を再配信したものです。時期に関する記載は2023年現在のものです。
(本連載記事一覧)がん患者よ、旅に出よう!
(スペシャル対談)私のリゾートライフの全体マップ
(筆者ホームページ)舟橋栄二「第二の人生を豊かに」

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