エクシブ箱根離宮の手前(箱根湯本側)の坂を下っていくと、そこは堂ヶ島渓谷といって紅葉の名所である。今日はエクシブから「堂ヶ島遊歩道」を通って川べりまで行ってみることにしよう。
まず、国道1号からエクシブ箱根離宮3号棟の脇を通って坂を下っていく。
かなり急な坂をエクシブの端まで来ると、そこには「大和屋ホテル」の看板があって、左右に道が分かれている。右が堂ヶ島渓谷遊歩道に続く道で、左が有名な大和屋の自家用ロープウェイの乗り場だ。
看板の裏から振り返るとこんな感じ。見えているのがエクシブ箱根離宮の3号棟で、主にCBグレードのお部屋が入っている(最上階だけがSEグレード)。
ここからは石段をずんずんと下っていく。訪れた11月中旬はちょうど紅葉が見ごろに差し掛かっていた。
何段あるかわからないほど石段を下って、大和屋のロープウェイの終点まで下りてきた。このロープウェイは昭和26年から運行されているそうで、箱根ロープウェイよりも古い歴史を誇っている。
大和屋のエントランス前から遊歩道はホテルの裏側を通り、大和屋を抜けるともう1軒の老舗「対星館」がある。
こちらの旅館にも国道から自家用のケーブルカーがあって「渓谷電車」と称している。それほど急峻な渓谷なのである。
対星館を過ぎるとようやく川岸に到着。橋をわたって早川の向こう側へと渡って、そこから川沿いの遊歩道がつづく。最近は「チェンバレンの散歩道」なんていう名前が付いているようだ。
川音に紅葉はよく似合うなと見あげれば、そこにはばーんとエクシブの建物が(冒頭の写真)。堂ヶ島の名旅館を上から見下ろす場所に、紅葉の影から真新しい西洋風の会員制ホテルが顔をのぞかせていた。
なんとなく拝金主義的で自分でもいやですが、実際に行って目にしたら、けっこう感動するんでしょうね(あー、やだやだ)。ともあれ、箱根で最高の条件下に建つホテルであることは間違いありません。この地の歴史をも味わいながら、じっくりと滞在を楽しみたいものですね。
いつもタイムリーな情報、楽しく拝見しております。
今日、箱根仙石原の帰りに御殿場から東名に乗らず、箱根離宮の前を通ってみました。
想像していたのと(!!)違って周りの景色に溶け込んだ色合いの建物が出来上がっていて妙?な安心をいたしました。
かく言う私も、営業さんのトークに心を動かされて箱根離宮に買い替えをした者です。
とはいえ、予約競争は熾烈きわまりないようで はたして今後の予約がどうなるのかと、不安もいっぱいです。
また 皆様の御意見を参考にさせていただきたいと思っています。
箱根離宮はかなり予約が一杯のようですね。今は山中湖SVにいますが、そんな話をききました。現在、多くの箱根離宮のスタッフが山中湖本館やSVで研修しているそうです。こんなに人気だと、ほかの施設のオーナーの予約は難しそうですね。なかなか予約できそうもなく、残念です。
Mariさん、ドクターさん、こんばんは。開業が待ち遠しい箱根離宮ですが、一般会員には泊まれるのはいつのことやら、という感じですね。
特に、エクシブを5人定員で使ってきたファミリーには厳しそうです。例えば、SEグレードは23室ありますが、そのうち5人で泊まれる和洋室はわずか6室しかありません。SEグレードだけで全10タイプ。ちょっと複雑すぎる感じがしますが、そのうち慣れるのでしょうか…。
こんばんは。
箱根はかなり話題になってるようですね。
オーナーでない友達も、箱根に遊びに出かけて、冨士屋ホテルの前にいきなり現れた巨大な建物に驚いて尋ねてきました。
ある1人は、工事の方に「何が出来るんですか?」と聞いて、「会員制のホテルで、120万円位らしいよ」と教えられたそう。(笑)
私もちょっと落ち着いた頃を見計らって予約の電話してみました。
当面は、占有日に合わせて。になりそうですね。
お部屋はOKでも、レストランはもう既に満席のところもアリでした。すごいですねぇ~。
お部屋の予約に関しても、変更は難しいと思うと、融通の利く大きなお部屋を頼んでしまって、結局、主人と二人だったら、寂しいな。とか、あれこれ考えてしまいます。
ちょっと面倒です。
でも、ひとつ。とっても嬉しかったことが!
禁煙ルームが登場したのです。
「もし、良かったらいかがですか?」と聞かれて、もちろん、お願いしました。
取りあえずは、オープン日の22日と4月の週末を確保しました。
ピッカピカの箱根離宮、ご報告しますね!
サラさん、こんばんは。オープン日にご利用されるとは素晴らしい! ぜひレポートをよろしくお願いします。
それにしても、工事の方は何気にスルドいですね。エクシブはまさに120万円で十分に買えます!(笑)
サラさんの記事にかこつけて・・・
先日、伊豆に行ったのですが、部屋がタバコくさくて、部屋に戻るたびに不愉快でした。多分、前日の客がヘビースモーカーだったのでしょう。
エクシブでもそろそろ全室禁煙を主導して欲しいですね。反対するオーナーが多少は居るかも知れないけど、絶対多数の泊まり客は客室禁煙に賛成だとおもいます。
古いエクシブは占有利用があるのでたばこに関しては難しいのかもしれないですね。
昔は吸っていた立場からすると、占有利用なのに、オーナーなのに吸ってなにが悪いんだと思う反面、今時、禁煙はあたりまえなので・・・。
個人的には禁煙に賛成しますが、喫煙スペースは残してもらいたいです。
こんばんは。ニオイが残っているのはイヤですね。僕も一度、エクシブ蓼科での話しですけれど、嘔吐物のニオイがあって、お部屋を消毒してもらったことがあります。クレームを付ければ、ルームチェンジや消臭などの対応はしっかりやっていただけるかと思いますよ。
ところで、禁煙の問題は、なかなか難しいみたいですね。僕も喫煙しないので禁煙はありがたいのですが、データを見ると、まだまだ喫煙者が多くて驚きます。厚生労働省の調査を見てみましたが、平成20年の40歳代男性の喫煙率は、なんとまだ51.9%もあります。女性でも30歳代で18.0%、5人に1人とは意外に多い気がしました。
ハーヴェストクラブでは、禁煙フロアなんてありますね。お部屋単位で共有しているエクシブではそれも難しいので、やはり消臭をがんばってもらうしかないかな…。
私の書き込みにいくつか反応をいただいたので図にのりまして再登場です。
オーナーの一人が部屋に落書きをしたら、残りの13人のオーナーや利用者は怒るでしょう。喫煙者が部屋にヤニの臭いを残すのは落書きに等しい行為だと思いますね。明らかに、他人への迷惑行為です。紫煙は他人に迷惑をかけない形で楽しんで頂きたいものです。
「自分の部屋でたばこをすって何が悪い」という主張は実は誤りです。自分の部屋ではない13/14(または27/28)の期間にも影響が及ぶからです。そもそも、共有制のもとでは自分の部屋であっても勝手な使い方ができるわけではありませんよね。
大半の利用者の希望でもありますし、時代の常識にもなりつつありますので、そろそろ室内禁煙を打ち出してもいいんじゃないでしょうか。
「喫煙はしかるべきところでどうぞ」という扱いへの、スモーカーの順応もすすんで来ている気もするのですが。
皆さん、いかがでしょうか。
堂ヶ島渓谷を歩きに行くという計画をしています。混むからたまにはロマンスカーということにすると、荷物をどうするか。エクシブの方に、リゾーピアに泊まるのだけれど、堂ヶ島渓谷を歩く間、荷物を預かってもらえないか尋ねたところ、そのようなサービスはやっていない、とあっさり言われてしまいました。食事をするとか、すれば預からないとは言わないかも知れませんが、このあたりで預かってくれるところはありますか。
富士屋ホテルという手はあるかもしれませんが・・。
単純に、駅のコインロッカーに預ければいいのではないでしょうか?
箱根登山鉄道鉄道線 宮ノ下駅
resortboyさんに回答をいただけて光栄です。
宮ノ下の駅には、コインロッカーがあるんですね。彫刻の森美術館の駅のところにもコインロッカーがありますが、いつも空きがないです。でも、きっと宮ノ下は預ける方は多くない(と思う)ので、これで解決です。有難うございました。
WTSさん。resortboyさん、こんばんわ。
投稿遅くなっちゃったけど間に合うかな!?
ロマンスカーでお出かけでしたら、箱根湯本駅の荷物キャリーサービスはいかがですか?
駅のホームで12時までに荷物を預けると、夕方には宿泊先にとどけてくれるという、よく京都など観光地で行ってるサービスです。
ロマンスカーを降りたら、お泊りセットとはサヨナラ。身軽で思いっきり観光してチェックイン時には、荷物がもう待ってます。
案内のページのURL↓ですから、良かったらご覧になってみてくださいね。
http://www.hakonenavi.jp/tanbou/traffic/hakoneyumoto.html#08
サラさん、有益な情報を有難うございました。これは使えますね。
でも、受付は12時までなんですね。12時より前に箱根湯本に着くロマンスカーは、VSEなので人気があって、前展望1列目はエクシブ以上に簡単には取れません。で、うちの子供が喜ぶので、午後に着くロマンスカー(古い車両なんで人気がない)の前展望1列目を取ってしまいました。あ~12時受付に間に合わない。次の機会に使います!
サラさん、WTS箱根さん、こんにちは。箱根キャリーサービスって、行きにも使えるんですね!これは朗報です。
以前、東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園に泊まったとき、これを行きに使おうと問い合わせたら「チェックアウトのみの対応」という回答を受けたことがありました(2年前の話)。今は違うのかもしれないですね。勉強になりました。
箱根離宮に一泊した翌日、特に予定もなかったので、堂ヶ島渓谷に入ってみました。エクシブのスタッフに谷への下り口を尋ねたら、当方の年恰好を見て、「道が急ですよ」とあまりすすめたくない様子でしたが敢行。妻とゆっくり歩いて1時間15分で一周。この程度のゆっくりした歩き方なら急なのぼりが続いても息は切れませんでした。
運動目的にはいいですが、観光目的ならもっといい時間の使い方があるという感じですね。