ヒルトン横浜が2023年秋に横浜みなとみらいに開業します。みなとみらい地区の60・61街区にケン・コーポレーションが開発中の「Kアリーナプロジェクト」のホテル棟の運営会社がヒルトンに決まりました。写真は2020年に僕が現地取材した際のKアリーナ建設現場の様子です(現在はもっと建設が進んでいます。最新の写真じゃなくてごめんよ)。
このサイトに来ている方なら、場所を説明するのに以下のような言い方が適切かもしれません。
ヒルトン横浜が開業するのは、横浜ベイコート倶楽部の近くにあるスーパー「オーケー」と「横浜アンパンマンこどもミュージアム」の間にある街区である、と。
要するに横浜ベイコートからすぐそばの、しかも横浜駅寄りに、ヒルトンが開業です。会員制である横浜ベイコート倶楽部はともかく、一般ホテルであるザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜(カハラ横浜)への影響は少なくなさそうです。
こちらの地図は横浜市都市整備局が公開しているみなとみらいの公式マップからの引用です。
(画像出典:横浜市都市整備局)
左側に見えるブルーの街区がそのKプロジェクトで、2万人収容のアリーナ棟に加えて、ホテル棟とオフィス棟で構成される大規模複合施設です。街区全体が「ミュージックテラス」というコンセプトで開発が進んでいて、横浜駅からも徒歩圏(完成時には横浜駅東口から徒歩9分)であることから、みなとみらいの新しいシンボルになると期待されています。
(画像出典:ヒルトン報道発表資料)
以下が公開されたKプロジェクト全体の完成予想CGですが、左からアリーナ棟、ホテル棟、オフィス棟となります。
(画像出典:ヒルトン報道発表資料)
ヒルトン横浜の客室数は339室で、料飲施設が3店舗、エグゼクティブラウンジ、フィットネスジムに加えて、宴会・会議スペースが用意される予定です。建物としてのホテルのボリューム感としては、地上26階(約100メートル)建てで延床面積が約3.5万平米です。横浜ベイコート倶楽部とカハラ横浜は合計で約4.8万平米ありますから、その7割くらいの規模です。
ヒルトン横浜の中身については、以下のロビーの画像が1つ公開されただけでした。なーんか、どこかで見たようなテイストだなと思いませんか。結構かぶってるというか、かぶせてきたというか…。
(画像出典:ヒルトン報道発表資料)
ともあれ、自分の心のホームグランドであるみなとみらいにヒルトンができるとは喜ばしいです。この地は明らかに高級ホテルが供給過剰ですから、いずれは相当リーズナブルに楽しめるはずです。みなとみらい旧御三家(インタコ、ロイヤルパーク、ベイホテル東急)がそうであるようにね。
どうしようかと思っていたけれど、HPCJは今年も更新しよっと。
(公式)Hilton Yokohama to Debut in Yokohama in 2023 | Hilton Press Center
突然ですが、ヒルトンの話題です。
3月上旬に沖縄に行き、ヒルトン沖縄北谷リゾートに3泊してきました。このホテルは「北谷フィッシャリーナ」エリア内にあり、近くにアメリカンビレッジもあります。港湾施設、ビーチ、そしてアメリカンビレッジと楽しさ満載のエリアで私のお気に入りのホテルになりました。
詳しい旅行記を2編作りましたので、興味のある方は御覧ください。
◎ヒルトン沖縄北谷リゾート(スイートルーム滞在)
https://4travel.jp/travelogue/11741820
◎ヒルトン沖縄北谷リゾート(エグゼクティブ・ラウンジ編)
https://4travel.jp/travelogue/11741994