ホテルアンビエント安曇野で滞在した「グランドツイン」ルームを紹介する。このホテルは全197室の大型ホテルで、特長は全室キッチン付きということである。
ホテルから山を降りると、何故かそこは激安スーパーが群雄割拠する一帯で、ザ・ビッグ穂高店やらラ・ムー穂高店など、東京ではお目にかかれない倉庫ライクなメガディスカウンターが存在している。アホみたいに安いそういったスーパーで買い出しをしてからホテルに向かうのが、このホテルのひとつの楽しみ方かもしれない。
こちらはラ・ムー穂高店の店内。いやぁ、ダンボールオンリーのディスプレイにしびれますね。えっと、何の話でしたっけ? あぁ、ホテルのお部屋ね。すいません、買い物星人なもんで、つい興奮してしまいました(ラ・ムーってのは昔の「西源」です)。
話を戻すと、このホテルは全室キッチン付きということもあって、お部屋がかなりゆったりしている。ツイン2名でも34平米(85室)、今回利用した3名定員のグランドツインは55平米(24室)だ。
これより大きいタイプだと、4名定員のスーペリアファミリーが61平米(73室)。10室あるメゾネットスイートは100平米もあり、1室だけあるロイヤルスイートは実に181平米である。
グランドツインの場合、独立したベッドルームが1つあり、もう1人はリビングのソファーベッドをベッドメイクして使う形になる。3名利用のお部屋としては申し分なく、リビングの広く取られた窓からは山並みが見えて爽快だ。
キッチンはフルキッチンで食器から炊飯器なども調理器具まで、一通りのものが揃っている。ただし調味料はないので、持っていくか1階にあるショップで購入する(しょうゆやソース、塩コショウ、サラダ油などが手に入る)。コンロはラジエントヒーターなので、例えば土鍋を持って行って使うことも可能だ。
バス・トイレはこんな感じ。ホテルにはもちろん温泉大浴場があるので、お部屋のお風呂は使わない人も多いでしょう。大浴場は無人で、タオルはお部屋から持っていくスタイルなので、エクシブになれた人は手ぶらで行かないように注意しましょう。