先週末にエクシブ軽井沢で「American Breakfast」をいただいてきました。場所は本館ロビーの上階にあるイタリア料理レストラン「ルッチコーレ」です。American Breakfastという名前ですが、いわゆる「ハーフブッフェ」形式となっています。価格は2,000円++で、普通にいただくと2,376円(消費税8%の場合)になりますが、この値段で東京にあったら、自分は毎週でも行きたいです。
ちょっとべたぼめになってしまって、このブログらしくないとお感じになる読者の方もいらっしゃるかもしれませんが、この朝食はマジで素晴らしい。ブッフェ形式でサラダがいただけ、ちゃんとしたメインプレートとデザート。食べたくはないパン類はブッフェですから外せます。欠点があるとすれば、フルーツが足りないことですが、全体からすればささいなことです。
では順番に行きます。ルッチコーレはかつてボナキューだった場所にあって、テラスが付いています。この写真だと白飛びしていてわかりませんが、奥のテラスに面した場所が一番よい席です。自分は人数の関係で、手前の個室でしたので、ブッフェを取りに行くのがちょっとやりづらかったかな。
レストランの真ん中にブッフェ台があり、そこには各種の野菜が取り揃えられています。これがこの朝食の最大の美点です。自分はブッフェ朝食が大好きなのでいろいろなところに行きますが、国内ホテルは例えばヒルトンのような大型ホテルでも、大した野菜はないのです。それは単純に、まともな野菜はコストが高いからだと思います。
しかしここエクシブ軽井沢のAmerican Breakfastでは、地元の「浅間ファーマーズ」、小田原の「はなまる農園」といった、料理長がこだわった季節野菜が食べ放題形式で提供されています。
そしてこれがマジでうまい。ホテルビュッフェでここまで美味しい野菜が出せるとは、久しぶりにエクシブにキラリと光るものを見た気がしました。
自分の場合、たんぱく質と脂質をどう摂るかというのがブッフェでは気になるところですが、その観点でもまったく問題ありません。ここまでの2皿はブッフェ台から持ってきたもので構成しました。
ここから先はテーブルに持ってきてもらえるメインの2皿です。メインプレートは、ソーセージ、ベーコンにグリル野菜。かぼちゃのポタージュにエッグスラットです。
デザートプレートはフレンチトーストとヨーグルトでした。
最後にコーヒーと、フルーツが不足しているのでしぼりたてのオレンジジュースを足してみました。
自分が食べていないので写真がありませんが、もちろん各種のパンはあります。飲み物はコーヒーと紅茶はオーダー方式。ブッフェにはフレイバーティーとオレンジジュース(写真奥の機械でその場で搾ります)がありました。
同じエクシブ、同じ価格の朝食でも、ずいぶん違いがあるものです。面白いですね。自分史上、このエクシブ軽井沢のAmerican Breakfastは近年ではベストです。皆さんのおすすめ朝食も教えてください。
リゾートボーイさん、こんにちは
軽井沢のアメリカンブレックファースト
本当に充実してますね。高原野菜が美味しいんです。野菜なので季節ごとの品揃えとの事ですが、特に小さなキャロットは甘くて大好きです。エッグスラットの様に半熟タマゴが苦手な方には、よく火を入れたオムレツやタマゴ焼きなど出してもらえます。近所にはカボットコーブと言うとても人気な朝食専門店があるそうなのでそちらも行ってみたいと思っています。
湯河原のアメリカンブレックファーストも
コース料理のレベルでいちごジュースから始まる素晴らしくボリューミーな朝食です。(サラダバーはありませんが、、)
追伸: 軽井沢の和定食はワンプレートにデザートまでが乗っていて、漬物中心に手の掛かっていない寂しい朝食でした。人手不足の影響でしょうか、いかに配膳・片付けを省力化したいか感じ取れてしまいます。
と言うことは、料理長の注力で如何様にも
仕上げられるという事でしょうか?
リゾートの清々しい朝の朝食なので素敵な驚きを期待してしまいます。
こんにちは
お盆の軽井沢、アメリカンブレックファーストに変更しました。
昨年は、2泊で和食とコンチにしました。
エクシブでは、朝ごはんは、和食膳かアメリカンブレックファーストをチョイスします。
鳴門の半田そうめんとわかめたっぷり和食膳お気に入りです。
鳴門ボナキューのアメリカンブレックファーストも良かったですょ。
京都の華暦の夜のお味噌汁めちゃくちゃ美味しいんですが、朝ごはんは西京味噌なんですよね。夜の赤出汁のが好みです。
蓼科の信州山の朝ごはん。きのこたっぷりのあつあつ土鍋のお味噌汁。とっても満足感あります。これ良いアイデアだと思います。
山中湖の和食膳もすきです。
湯河原のイタリアンの料理長は、浜名湖に見えた時から、人気だったから、湯河原に泊まった時、イタリアンにすれば良かったと後悔しました。和食はちょっと残念でした。
6月に蓼科の中国料理5000円を利用しましたが、とってもよくて、8月もと思いメニューを見比べましたが、全然内容が悪いんです。繁忙期はメニューもこんなに落とすのかという感じです。今だと、見比べれますから見てみてくださいね。
昨年も6月に利用してよかったので、繁忙期の格差にあれって感じです。
kenchanさま
キャロットコーヴは、エクシブからあるいていけますからね。ぜひ一度行ってみてください。とっても人気のお店です。
娘は、電話かけまくり予約しました(多分1回線しかないのかな?全然繋がりませんでした)予約できなかった友達は、朝5時から並んで、2番で入れたそうです。
ジューシーママさま
各地の情報ありがとうございす。
なかなか関西のエクシブを利用出来ないので、実際に朝食をいただいたみたいに愉しい気分になりました。
軽井沢はキャロットコーブでしたか、軽井沢に行ったら是非とも挑戦しますねー
軽井沢の朝食は私もルッチコーレがお気に入りです
拘りの野菜やしぼりたてオレンジジュース以外にも
ハムやベーコン、ソーセージなどは、きたやつハム
コーヒーは、ミカドコーヒー
パンは、Pan&(一時期は浅野屋だったこともあったとか)
と内容にはかなり拘っていると私も思います
それから何気なく置いてあるブルーベリージャムがとても美味しくパンだけでなくヨーグルトに入れて食べてます
う〜ん、ここで話題になると混み合うようになって困るんですが、軽井沢での朝食は基本ずっとルッチコーレです。以前から色々と工夫して素晴らしい内容でしたが、ハーフビュッフェに変えてからは美味しい野菜が存分に食べられて家族も喜んでいます。
アメリカンブレックファストで軽井沢と肩を並べるのは、真逆のタイプながらkenchanさんがご紹介されている湯河原離宮のマレッタですね。中田シェフこだわりの手の込んだお料理は目と味で楽しめて、とても朝食のメニューとは思えないメニューです。
ちなみに洋食系のビュッフェだと、東日本の施設では東京ベイコート倶楽部のオッツィオと箱根離宮のベラヴィスタ(数年前はもっと良かったけど)が双璧でしょうか。和朝食では那須白河と蓼科、それと箱根離宮でしょうか。いずれにせよ、独自の努力を重ねている施設やレストランに星を付ける場があるといいですね。
西日本のAmerican Breatfast についてコメントさせていただきます。
有馬のマレッタはいつも上品かつ独創的、鳴門のボナキューもフレンチシェフのコース仕立て。
そして浜名湖のルッチコーレは、少し前にどなたかがコメントされていた通りで、とても素敵です。
浜名湖は6年前くらいはあまり特徴のないアメリカンブレックファストでしたが、中田シェフになった頃から、シェフが変わる度に徐々にステップアップ、そして3月には野崎シェフが就任されました!!
八瀬離宮のボナキューから東京ベイコートのメインダイニング、ず~っと大ファンでした。