ホテル日航大阪のニッコープレミアムダブル

心斎橋の駅に直結し、大阪を代表するホテルの1つである「ホテル日航大阪」の客室「ニッコープレミアムダブル」について紹介します。同ホテルは開業35周年を迎えた2017年に、最上層階の28階から30階をリニューアルしました。標準的な客室を42〜47平米という国際的な高級ホテルの水準とし、これら42室と6室のスイートルーム(63〜75平米)を「ニッコープレミアム」として販売しています。

ホテルそのものやフロアの特徴などはさておき、今日はそのプレミアムフロアのダブルルームの客室内を見ていきます。

既存のシングルルームとツインルームを統合して客室を作ったため、室内のどこを取っても広々としているのが最大の特徴です。こちらが踏み込みですが、豪華な会員制ホテルに慣れている人でも違和感を感じない、堂々たる空間取りとなっています。

室内に入ると、ロングスパンの窓際に沿ってソファーが設けられています。高層階の眺望を生かすべく、この窓際に客室としての特徴を持ってきています。ただ、ソファとしては正直、座面に深さがないので、少々見掛け倒しという感もあります。

インテリアはシティホテルらしい、いわゆる和モダンでさっぱりしたものですが、御堂筋のイチョウ並木をモチーフに、客室内にはイチョウを描いた屏風やオブジェが飾られ、地域性を盛り込む工夫がされています。

ベッド上にはそのイチョウの屏風です。客室が広々としているので縮尺感がつかめないと思いますが、ベッド幅は240cmもあります。

ミニバーにコーヒーマシンが備わっているのは、こうした上級フロアの定番です。BOSEのBluetoothスピーカーもお約束という感じで設置されていました。

水回りにもゆとりがあり、このフロアは全室がダブルベイシンとなっています。化粧コーナーもとても広いのですが、ややこざっぱりとしすぎていて、広さだけが目立っているという感もありました。

バスルームは洗い場のあるタイプで、バスタブもゆったりしています。

シャワーブースは独立ではありませんが、レインシャワー装備でいい感じです。もちろんトイレは別室です。

リニューアル後5年を経ているので、最新の装備という感じはしませんが、このようにテレビが可動式となっていて背面パネルにアクセスしやすいところは好印象でした(Amazon Fire Stickなどを簡単に接続できます)。

自分はOne Harmonyのロイヤル会員なので、上級会員特典のアップグレードクーポンを利用して、「スーペリアダブル」からこのプレミアムフロアにアップグレードして滞在しました。

このようにアップグレード幅の大きなシティホテルを数多く擁しているのがオークラニッコー(One Harmony)の魅力であり、同チェーンの情報はマリオットやヒルトンほどネット上に存在していないように感じられますので、本サイトでは積極的に紹介していこうと考えています。

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