山中湖の金刀比羅宮

前回の続きで、ダイヤモンド富士の撮影に行った話である。写真を撮ったのは、この「金刀比羅宮」のすぐ脇であった。僕も今回はじめて知ったのだが、讃岐の「こんぴらさん」から分霊して江戸時代にできた祠だという。

当初はここに行く予定ではなく、東急ハーヴェストクラブ山中湖マウント富士から撮影をしようと考えていた(なにしろリゾート会員権をテーマにしたブログだからね)。同ホテルが過去にブログで語っていたところによると「今月の20日~25日頃には、ホテル中庭から富士山の山頂に太陽が沈む瞬間をご覧いただけますよ」(2010年11月10日のスタッフブログ)とのことで、訪れたのは19日だったのでこれはベスト、と思ったのである。

ところが、現地に足を運んでみるとこのとおり閉館している。おいおい、書き入れ時の紅葉&ダイヤモンド富士のシーズン、かつ週末に休館ってどういうことよ?と思ったのだが、同ホテルは現在館内リニューアル工事中なのであった(すべての客室と大浴場がリノベーションされるそうですよ)。

クルマで入っていけば写真くらい撮れそうな気もしたが、そこは遠慮して、ちょうど湖畔道路から山中湖マウント富士に入る道のすぐ脇にある金刀比羅宮に登ってみることにしたのだ。見ての通りの急階段で、これだけでもちょっとおもしろい。

上から見下ろすと、紅葉の名残りが。背後に富士山が見えるが、あと1~2週間早ければ、なかなかの紅葉スポットだったかもしれない。

祠はこのとおり、とってもコンパクトなもの。前回の「なんちゃってダイヤモンド富士」の写真を撮ったのは、この祠のすぐ脇で、お参りをしてから撮影に臨みましたよ。

最後にこれからダイヤモンド富士の鑑賞にチャレンジしようという方には、非常に参考になるデータベースがあるので紹介しよう。

山中湖・忍野村からのダイヤモンド富士撮影ポイント – 山中湖観光情報

このサイト、実際の写真と日時や撮影場所が、Googleマップ上に展開されていて非常にわかりやすい。「汗と涙としもやけの結晶」とあるが、その注ぎ込まれた情熱に感動させられる。本当に素晴らしい。

また、前回の記事のコメント欄で教えていただいたが、エクシブ山中湖のお部屋からもダイヤモンド富士を見ることができるそうだ。気になる向きは具体的な日取りをホテルに問い合わせてみてはいかがだろう。

冬は晴天率が高く、ダイヤモンド富士を見られる確率は高まるものの、屋外はハンパない寒さなので、お部屋から見ることができれば、それこそ「Oh!エクシブ!」な体験となるに違いない。

4 comments

  1. 私もダイヤモンド富士撮影ポイントのデータを参考に出掛けましたよ(^^)。私は山中湖交流プラザきららでダイヤモンド富士鑑賞をしようと出掛けたのですが、予定時間に間に合いそうにないと思って、諦めてホテルに向かったのに、ホテルから見ることができました。ということは、「きらら」周辺でダイヤモンド富士が見える日は、エクシブ山中湖でも見れるということです。地図で富士山、きらら、エクシブ山中湖の位置を確認して納得しました(^^)。
    2月に撮った写真を確認しましたが、「ダイヤモンド富士」と言える写真は16:42に撮ったものでした。本当に1分少々だけの貴重な時間でした(#^.^#)

  2. > 「きらら」周辺でダイヤモンド富士が見える日は、エクシブ山中湖でも見れるということ

    なるほど、そういう仕組みですか! ってことは秋は10月25日、冬は2月18日あたり、ってことですね。これは新しいノウハウだ~♪

  3. 今週、山中湖サンクに行きます。中央道の事故で大月→須走の富士五湖道路は閉鎖されているのでしょうか

  4. 笹子トンネルの事故によって東富士五湖道路が閉鎖、ということはありませんよ。

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