香港国際空港にある香港航空のラウンジ「Club Bauhinia」を紹介します。場所はターミナル1の23番ゲートの近くにあります。階段を降りてのアクセスです。
オープンは午前6時から午前1時30分までで、利用できるのは、
・香港航空ビジネスクラスの利用客
・フォーチュンウィングスクラブ(香港航空が加盟しているFFPです。機会があれば記事にします)の、プラチナ、ゴールドおよびシルバー会員
・VIPラウンジクーポンを買ったエコノミー客
のいずれかです。
なお、香港航空はこのほかにもう1つ、ミッドフィールド・コンコース7階に2017年オープンのラウンジを持っていて、そちらの方が倍以上広いです。
(関連記事)香港国際空港ラウンジ「Club Autus」 | resortboy's blog – ホテルの会員制度を楽しむサイト
こちらのClub Bauhiniaは細長い作りで、面積は506平米、キャパは120人と、大きなラウンジではありません。
コンパクトな中にいろいろ詰め込んだな、という感じのラウンジです。こちらが入ってすぐ、入口を振り返ったところです。
少し進むとフードエリアがあります。ここはオープンキッチンだということで結構期待していたのですが、行ってみるとキッチンのガラス部分は香港の街の写真で覆われていました。
フードについては後述します。
さらに奥に進むと、iMacを備えたPCエリアがあります。
この辺りまでは外に向かって全面窓になっていて、とても明るい作りです。
後の方は窓がなく、落ち着けるスペースになっています。
そして一番奥にはPCブース。
さらに仮眠エリアがあります。
というわけで、フードエリアに近い、滑走路に面した明るい席で軽く食事をすることにしましょう。
こうやって見ると、結構、山がちな地形なんだな、と思います。
フードはそれほどたくさんのメニューがあるわけではないですが、ローカルフードを中心に一通り取りそろえた、という感じです。
オープンキッチンではなくなっていましたが、オーダーは常時受け付けていて、各種メニューを注文してその場で作ってもらうこともできます。
とりあえず、マカオ風のチキンや三角春巻、サラダなんかを採ってみました。
デザート類もいろいろあります。桶に入っているのは…。
台湾スイーツ「豆花」でした。マカオ名物エッグタルトを添えていただきました。
お酒も見てみましょう。イタリアのスパークリングワイン、プロセッコなんてありますね。
スコッチはジョニ黒でした。
いちいち写していませんが、ソフトドリンクも各種あります。というわけでコーヒーで締めましょう。
中国ではネスレを「雀巣」と呼びます。ネスレのロゴがつばめの巣だからですね。
このラウンジは、ビジネスクラスでなくても、350香港ドル(5,000円弱)でチケットを買えば、エコノミー客でも利用できます。チケット利用は4時間と決められていて、このClub Bauhiniaか新しいClub Autusのどちらかを使えます。Club Autusはシャワールームもあり、休憩ゾーンが充実しているみたいなので、5,000円出して休息と食事、というのもありかもしれませんね。
(関連記事)香港国際空港ラウンジ「Club Autus」 | resortboy's blog – ホテルの会員制度を楽しむサイト