大原の渋滞を避けて古知谷 阿弥陀寺へ

秋も深まってきて、そろそろ京都の紅葉シーズンがはじまりつつある。現在の予測では、11月22日からの3連休の頃から見ごろがはじまり、本格的な見ごろはその1週間後あたりとされている。そんなわけで昨年の同シーズンに京都を訪れた際のレポートを何本か書いてみることにしよう。

今日はエクシブ京都八瀬離宮にほど近い、大原のはずれにある隠れた紅葉の名所「古知谷 阿弥陀寺」を紹介する。

エクシブ京都には、琵琶湖大橋 – 途中トンネル経由でアクセスすると市内の渋滞が避けられる、ということはよく知られていることだが、最後に三千院などを擁する大原を通るので、ここが観光バスなどで大渋滞になることがある。

これを避ける方法としては、国道367号を「古知谷」に向かって旧国道に入って、大原のバスターミナルを避けるように裏道を下っていくという方法がある。Googleマップの該当部分を貼っておくので参考にしてほしい。

大きな地図で見る

さて、この裏道を通るのなら、ぜひ古知谷にある「阿弥陀寺」を訪ねることをお薦めしたい。冒頭の写真は阿弥陀寺の駐車場だが、迎えてくれるこの大きな紅葉は感動ものであった。

中国風の山門が特徴的なこのお寺は、天然記念物である樹齢800年の老木「古知谷カエデ」を中心に、300本ほどもカエデがある隠れた紅葉の名所である。

山門からは参道を15分ほどかけて登っていくということで、時間のない僕は駐車場と山門近辺で見物を済ませてしまったが、時間があればぜひともゆっくりと境内を楽しんでみたいと思わせる名刹だ。

4 comments

  1.  こんばんわ
     「古知谷 阿弥陀寺」これは知りませんでした。カエデで有名なようですね。この時期、京都の有名な寺社は本当に人が多過ぎてゆっくり見物できません。ここなら静かに紅葉見物できそうですね。「15分ほどかけて登っていく」と言うのも程よい散策コースで、しかも300本のカエデ!見ごたえがありそうですね。是非、行ってみたいと思います。

  2. もーさん、こんにちは。

    古知谷の阿弥陀寺は、昨年の11月の3連休でもとても静かでした。エクシブから出かけてもクルマならすぐですから、これから行かれる方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。歴史のない瑠璃光院(料亭を霊園事業を手がけるお寺が買収)に行くよりはいいっていう気もします。

    # でも瑠璃光院のお庭はキレイですね。

  3. こんにちは。まーしーです。
    ちょうど7~9日まで京都・奈良方面へ行っていました。宿泊場所はダイヤモンドの京都ソサエティです。立ち寄ったところは有名な場所(龍安寺、天龍寺、建仁寺、春日大社など)ばかりだったですが、どこも紅葉はまだちょっと早かったです。一部紅葉・黄葉となっていましたが、1割とカウントしていいものかどうか、といった様子でした。人手は場所柄多かったですが、渋滞は思ったよりもなかったかと思います。やはり今月下旬がピークになるのでしょうね。
    今回、嵐山商店街の「鯛匠 HANANA」というお店で鯛の西京焼き定食(2000円也)をいただいたのですが、西京焼きはもちろん、付け合せのお野菜やちりめんじゃこの小鉢、5種類のお漬物など、ごはんがすすむお料理がたくさんあり、自由におかわりできるようごはんがお櫃で供され、とても感動しました。こじんまりとした感じの良いお店でしたので、もし機会がありましたらお立ち寄りください。

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