ゴールデンウィークにエクシブ山中湖に3泊したのだが、その際に「エコステイ」の制度をはじめて利用してみたのでそのレポートである。2012年には「ビリヤード1時間無料」などの魅力的な特典があったのだが、エクシブによくある話で、いつの間にか特典は大きくダウングレードしていた。
以前の特典内容については、以下の記事を参照されたい。
resortboy’s blog – リゾート会員権ブログ — 山中湖でもECOステイ
現在の「ECO提案」は、次のようなものだ。
(1)滞在中の客室清掃、アメニティ類すべて不要
(2)滞在中の客室清掃不要(アメニティの補充あり)
いずれも特典はミネラルウォーター2本だけなので、実感としては何もなくなったに等しい。なお、ここでいうアメニティには、シャンプーや歯ブラシなどだけでなく、バスタオル類や、お茶パックや部屋菓子も含まれる。「ほかは要らないけど、お菓子だけは欲しいなぁ」と思う向きは安心してほしい(それは僕だ)。
利用するには、通常のドンディス・カード(Don’t Disturb Card)ではなく、ECO STAYと書かれた専用の札を前の晩のうちにドアノブにかけておく。翌朝、清掃スタッフがそれを見て清掃の有無を確認する、というのが流れだ。今回は上記のパターン2を選択。
写真は9時台の様子。結構早い時間に当日分のアメニティが追加されていたので、朝になってかけるのでは指示が遅いということもありそうだ。
また、パターン2では「エコバッグに入れてお届けします」と書かれていたので、むしろそれに期待していたのだが、エコバッグとは名ばかりで単なるビニール袋であった。
このエコステイのメリットは、連泊の際に滞在を邪魔されない、ということに尽きる。お掃除スタッフは9時ごろから活動を開始しているから、チェックアウト時間の12時前にお部屋の清掃に来ることは珍しくない。外出の間にうまく合わせて掃除に入ってくれればいいが、館内設備が充実しているエクシブでは外出の予定が何もないことが珍しくないから、かなりの確率で「掃除のために部屋を出て他の場所に退避する」というようなシーンにおちいってしまう。
もちろん、お掃除のひとに「掃除は結構です」と言えばいい話なのだが、タイミング悪く思わぬ時間帯に入られてしまうこともある。エコステイの制度があれば明示的にこうしたわずらわしさを避けることができる。
特典はどうでもいいから、個人的には全エクシブに導入してほしい制度だ。エクシブ蓼科さん、そろそろお願いします。
resortboyさん、こんにちは。
ECOステイは、いまだに実践できていないので、一度試してみようと思っていましたが、ここまで特典がランクダウンするのは残念ですね。
部屋のクリーニングのタイミングですが、私は外出するときにベルやフロントの方に声をかけておくようにしています。
GW中でも、2時間以上の外出ならそのことを伝えておくだけで、外出時間中にすべてを済ませてくれます。
すべての施設でやってくれるかどうかわかりませんが。
ただ2時間未満の外出だと断わられることが多いですね。
1時間のちょっとの外出があるとわかっていた日の前日に、その時間での清掃をお願いできるか伺ったところ、「難しいです」と断られたことがあります。