四季を感じるエントランス

リゾート会員権によって定宿を持つことは、同じホテルを四季を通じて利用するということだ。願わくば、訪れるたびに季節のうつろいを感じられるホテルであってほしい。その点、東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園はパーフェクトだ。

裏木戸のような小さなドアが開けば、目の前にこのホテルを象徴付ける水辺と、箱根の山々がパノラマに広がる。フレッシュな初夏の新緑の時期を過ぎ、8月の今は、こんなふうに窓が開け放たれ、深い緑とともに、箱根の真夏がストレートに表現されている。

これが2カ月もすると、すっかり秋の装いだ。

秋になれば季節はその足を速め、11月ともなれば水辺は紅葉に染まる。

そして12月には木々はすっかり落葉し、ホテルはクリスマスの装いへと変化する。

ホテルに一歩足を踏み入れた瞬間に、こんな四季のドラマを見せてくれるなんて、とても素敵ではないか。

1 comment

  1. resortboyさん、こんばんは^^

    見事な定点観測、ありがとうございます。
    普段、何気なく通っている翡翠 ⇔ 甲子園間の連絡通路ですが、
    あらためて見てみると、四季によってこんなにも表情の変わる中庭だったんですね。

    明日から東京を離れます。
    お盆前半は天気があまり良くないようですが、
    下田は予報通りにならない事が多いです(昨年も予報は雨で、晴れました)。
    良いお盆休みをお過ごし下さい^^

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