ノリタケのエセックスコート

エクシブのラウンジでいただくコーヒーは、ぶっちゃけ、オーナーだと無料なのがいちばんうれしいわけですが、それ以外に「素敵な食器」というのもポイントが高いと思うんですね。ノリタケやナルミが多いと思いますが、これらはいずれもリゾートトラストと同じ名古屋の会社です。

名古屋駅の近くにはノリタケの本社があり、そこは「ノリタケの森」と言って、文化観光施設として公開されています(その話はまた機会があったらしますね)。

僕は、エクシブ蓼科で使われているノリタケのエセックスコートが一番好きですね。カップとソーサーで1客5,000円(税別)ですから、普段使いにも向いているし、贈り物にもぴったり。冒頭の写真みたいに、エクシブ蓼科のテラスを思い起こさせてくれるのも素敵だと思います。

オールドエクシブにはそれぞれ、開発コンセプトを明確に示すキャッチフレーズがあって、エクシブ蓼科の場合は「ブリティッシュ・カントリースタイル」です。

ノリタケの食器の名である「エセックスコート」の「エセックス」とはイングランド東部のカウンティで、「コート」とは今となってはベイコート倶楽部やサンクチュアリコートのコートなわけです。

そういう意味でも、この食器はエクシブ蓼科にぴったりでしょ? 割っても惜しくない価格でこの気品。蓼科で使うならもうこれしかない、という感じです。

この写真はノリタケの森のショップで撮ったものですが、別に珍しいものではないので、Amazonでも売っています。

Noritake ノリタケ カップ&ソーサー 高型(コーヒー・ティー兼用)エセックスコート ボーンチャイナ T97217/4727
B006LD6CZW

ホテル遊びの一側面として、こんな風に、現場で使われている「素敵で普段使いできる食器を知る」、ということもあるってことで、今日は軽い話題で失礼。

4 comments

  1. 10年以上前、KPOPグループ繋がりで仲良くなった娘の友達が
    名古屋に遊びにきたことがあり、行きたい観光地の一番がノリタケの森でした。
    お恥ずかしながら、私は食器にこだわりがないので(^^;
    名古屋在住ながら、そんなとこあったっけ?と驚いたのを覚えています。
    今はお隣にイオンができ、お買い物やランチなどよく利用いています。

  2. 器は詳しくないのですが、それでも素敵な器は気分が上がります。
    先日蓼科にスキーに行きましたが、あのラウンジで、優雅なカップで味わうコーヒーや紅茶は格別でした。「私の館に帰ってきた」感が押し寄せ、気分は英国貴族です(単純)。
    最近コメントにもよく上がるサービスの質低下ですが、今回の滞在では感じませんでした。ラウンジやフレンチでスタッフの方との楽しいおしゃべりもあり、ホテルやシェフへのスタッフの愛を感じられて、心地良い滞在となりました。
    もっと新しい人気上位のホーム施設で、最近サービススタッフの対応に衝撃を受けたこともあったので、何が違うのか不思議に思っていたのですが、蓼科のような圧倒的な世界観のあるハードがあったり、スタッフ間に絆があったりするところは、建物の新しさや稼働率、それに伴う待遇面とはまた別に、スタッフの方がホテルに愛着や居心地の良さを感じることもあるのかなとふと思いました。
    スタッフにとって落ち着ける、居心地のいい職場を保ってほしいです。スタッフのためにも、我々オーナーのためにも。

  3. きのこさん、コメントありがとうございます。

    > 「私の館に帰ってきた」

    このお気持ち、とてもよくわかる気がします。その感覚こそが会員制リゾートホテルの費用対効果では計ることのできない愉しみなのではないでしょうか。「充足感」というと、ちょっと軽い感じがしますが、自らの別荘では得られない独特な感覚のように思います。

    > 蓼科のような圧倒的な世界観

    この視点もとても大事だと思います。ベイコート倶楽部はこの点で少しオールドエクシブと比較すると見劣りするというか、その場所の特質・特性に寄り添っていないような感じがします(芦屋はその点はいいと思いますが、どうしてあんなに人気がないのだろう)。

    サンクチュアリコートは「都市型リゾート」という設定から解き放たれて、その点が改善されているといいですね。このサイトはブログ主の趣味でオールドエクシブ主体となっていて申し訳ないです。ベイコート大好きサイトってどこかにあったら教えてください。

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