エクシブは「予約はいっぱいだが空きが出る可能性がある状況」においてキャンセル待ちの制度がある。予約時に「キャンセル待ち8番」というような形で、待ち行列の順番まで教えてくれる。僕はこれまでこのキャンセル待ちを成立させたことが一度もなかったのだが、先日、はじめて利用する機会があった。
自分の予約でキャンセル待ちをすることはあまりなく、1年前などから計画するか、フローティングなら空きがある施設を優先することで、できるだけ予約時にお部屋を確定してしまうのが僕の流儀だ。けれど、訳あってぎりぎりになって週末のエクシブを押さえる必要が生じ、とあるエクシブに、キャンセル待ちを入れたのであった。
予約結果のメールでは、一桁台後半のキャンセル番号が告げられていたのだが、ほんの翌日にスイートの権利で予約が成立した。これまでの経験と照らし合わせてわかったことは、おそらく、キャンセル待ちの番号はグレードを配慮していない全体での通し番号ではないか、ということである。
僕のキャンセル待ちが8番でスイートだったとすると、状況によっては、スイートのキャンセルが1部屋出るだけで予約が成立する。1番から7番の人がスタンダードかラージであれば、そういう結果になるのは当然だ。
そんなわけで、やはり大きなお部屋の権利を持っていることはそれなりに有利になるのは明らかだが、今回のような状況で、スタンダードのお部屋に空きが出た場合にも1番から7番を飛び越して8番のスイートのオーナーにそのお部屋が回ってくるかというと、そうはなっていないと思う。特段のコミュニケーションがない限り、オーナー事務局は権利グレードに忠実に部屋割をしているように、僕には感じられる。
そんなわけで、キャンセル待ちも時には有効、ということを経験したわけだが、あらかじめ知っておきたいのはそのキャンセル待ちをしているエクシブのお部屋データ、具体的には全体の部屋数と、グレードごとの分布である。これは少し古い資料だが、リゾートトラストの公式サイトにデータがある(下記のグラフ。2004年のルームチャージ制導入時の資料より引用)。
例えば、スイートでキャンセル待ちをするとしても、そのグレードのタマ数が少ない初期のエクシブと、割合が多い蓼科や初島クラブなどでは、キャンセル待ちが成立する確率は異なってくる。一般には、部屋数の多いエクシブの方がキャンセル待ちは成立しやすいし、高いグレードを持っている方はそのグレードが施設全体に占める比率が大きい方が成立しやすいということが言える。
予約を成立させるには、人それぞれに「流儀」や「コツ」のようなものをお持ちだと思う。僕はキャンセル待ちは持ち技ではなく、「1年前押さえ」や「0時過ぎのWONDER NET」といった技を得意としているのだが、皆さんの「技」も教えてください。「2食付けるから攻撃」とか「朝9時に電話」とか、いろいろありそうです。
おはようございます。
予約の優遇という点で私が想像しているのは、所有している施設で、よく利用し、日頃から売上げに協力していて、ホテルの担当営業マンと親しいとやはり優遇されるのではないだろうかと思うのですが、実際はどうなのでしょうか?普段私も予約は、キャンセル待ちをしないので謎です。
私がホテル側の人間ならお得意さんを優先しますが、単なるホテルではなく、会員制となると???、しかし売上げは重要ですしね。その辺のさじ加減どうなのでしょうか?大いに興味があります。
こんにちは。
私もresortboyさんやたーさんと同じでキャンセル待ちしない主義(とれる時期・とれる施設優先)なので、体験談がありません。
ただ、キャンセル待ち予約は必ずしも待ち番号順ではない、と聞いた事があります。
過去のホテル売上への貢献度が加味されると。ただし確証はありませんので念。
私自身は、繁忙期であれ閑散期であれ、必ず食事付きで、ホテル営業の方に予約しています。無理をお願いしたことはありませんが、そういうこともあろうかと思いまして・・・。
たーさん、mikuroさん、コメントありがとうございます。契約施設の担当者を通す、というのはかなり確立された手段のように思います。でも僕の場合、夕食をとらないことの方が多いので、その方法は使えなくなってしまいました(^^;
必ず夕食をとるという方なら、予約時のさじ加減という観点では、施設担当と懇意になるのは有効なのではないかと、僕も推測しています。特に、今回の話題であるキャンセル待ちに関しては、規定があるわけではないので実態はわからないし、調べようもないので、まさにさじ加減が重要になるような気がしています。
resortboyさん、皆さん、こんばんは。
山中湖SVのオープンが正式に決まったらしく、来年3月29日(日)
から、今日から予約可能になりました。
例によって(笑)、何の事前告知もなく、たぶん、山中湖SVオーナー
か、日頃から販売または施設営業と懇意にされている方々以外
知らなかったのでは?
HPでも今日このことが掲載されたはず。
たまたま昼休みにワンダーネットを見ていて気が付き、さっそく
施設営業に電話しました。ワンダーネット画面で見るのと同じでしたが、最初の一週間(4月4日宿泊分まで)はすでに交換待ち、GWのGの日も全部ダメで、お盆の前もかなり交換待ちの日が多く、それ以外の土曜もところどころダメですので、初日にしてこれですので、かなり急がないと赤の日が取れなくなるのは時間の問題のようです。
ダメ元で、丁度春休みでもあり、最初の一週間の平日に交換待ちを入れてみました。
この話題のキャンセル待ちと異なり、自分の順番さえ分かりませんので、運次第(笑)でしょう。
キャンセル待ちに「さじ加減」ありとはうすうす感じますが、交換待ちというのはどうなんでしょうかね?
過去の記事に話題が載っていた気がしますが、改めての話でしたら
済みません。
ところで、山中湖SVですが、部屋タイプが3つある(和洋5人用、
洋洋4人用、洋2人用)、どれか指定して交換待ちをかけなくては
いけませんでした。今まではSタイプと言うことで、どの施設も
一律にSグレード1本で交換待ちやキャンセル待ち出来ましたが、煩雑な形になってきました。全28室中、和洋10室、洋洋10室、洋8室の設定ですが全体としてみるとまあまあの室数ですが、部屋タイプに分散されると、少なくなり、どのタイプを優先して待つかと言うのも、悩ましいところでした。
resortboyさん こんにちは
私は2~3年前までは年末以外は専らフローティング予約専門でした。夏休みの期間でも土曜やお盆でなければほとんどとれていました。
でもここのところキャンセル待ちに関してかなり疑惑をいだいていて特営期間などはもう予約すらいれないでいます。
おっしゃるようにキャンセル待ちの番号はグレードに関係なく全体の通し番号だそうですので大きいお部屋に空きがあれば番号が後ろでもまわってくるようです。普通の土曜とか平日ですと平等に順番で取れているという印象です。たーさんがおっしゃるように契約施設の営業さんを通すと優遇されるというのはあると思います。施設のオーナーを優先しますという文面はどこかで見ました(交換に関してですが)
私は常々いくらお盆とか年末年始といえどエクシブ全体で1000室を超えるお部屋が全くキャンセルがないなんておかしいと思っていましたが、ある年の大晦日にキャンセルがあったにもかかわらずキャンセル待ち番号が一番も減らなかったという経験からちょっと信用できなくなりまして超繁盛期のキャンセル待ちはあきらめています。一生懸命夜中に予約に励むのもむなしい気がして、、、
resortboyさん、みなさん、 こんにちは。
この年末年始のキャンセル待ち・・・ですが、夜中に△を見つけ
大急ぎで予約の必要事項を打ち込み、送信した所・・・
「空室状況が変わりました・・・」云々の文言が出て、その上で送信しました。
その結果、夜中の時点で2部屋依頼したうちの、1部屋だけ確保できたようで、
送信した直後は、占有日のところは1部屋のみ「FL」となりました。
・・・で、翌朝、事務局からきたメールは、
「予約OK」それも、申し込み通りの2部屋分。
その後、占有日の確認をすると、ちゃんと「FL」に変わっている日が一つ増えていた・・・
・・などということを、今回はじめて経験しました。
キャンセル待ちもそうですが、交換待ちも含め、
何かイレギュラー、というか杓子定規でない部分がありそうですね・・・
ずきさんすさん。「交換待ち」については僕はほとんど経験がありませんが、エクシブ京都でちょうど1年前の夜中12時に申し込んで、最初の返事では交換待ちと案内されたものの、その日の午後に成立の連絡が来たこともあります。また同様の日取りで、丸々11ヶ月待たされて、1カ月と1日前に成立したこともがあります。どういったパラメーターが働いているのか、よくわかりません。
山中湖SVは建物にある全28室をシェアする契約なので、持ち部屋タイプというものがないわけですね。なるほど~。同様に、箱根離宮や有馬離宮になるとフロアシェアになるので、特定のタイプに絞った利用をしたい場合には、ひどく予約がとりづらい、という状況が出るのかもしれませんね。これは事前に研究しておかないと。
さちさん。僕も似たような経験があります。大晦日やお盆のキャンセル待ちはまったく進みませんよね。こうした日取りでキャンセル待ちを毎年入れていますけれど、使えたことは一度もないですね。ズルかどうかはわかりませんが、いわゆる「融通」のニーズも高い、ということなんだと思います。まぁ交換では必ず狙った日取りで取れているので、文句はありません(交換待ちでダメだったことは一度もありません)。
A3さん、レポートありがとうございます。夜中のWONDER NETでキャンセル待ちでも、実際には予約OKだったことが僕にはあります。ネット予約の表示では、若干の余裕をみて運用されている感じですね。
こんばんわ
箱根離宮や有馬離宮はバラエティーに富んだ部屋タイプがあり、楽しみにしていますが、人気の高い部屋の予約は難かしそうですね。我が家は5人で利用することが多いので、部屋タイプも限られてしまいますが・・・。占有日というものの意味合いも変わってきそうですね。
もーさん、こんにちは。確かにそうですね。フロアシェアになってしまうと、占有ってなんだ、っていう話になる可能性もありますね。5人だと利用タイプは固定されてしまいますし、利用人数まで考慮してフロアが販売されているわけではないですからね。
離宮移行のエクシブについては予約の複雑さが増大しているということが言え、営業さんを通じた予約にしてもうまく希望がかなうかどうかは微妙でしょうね。そう考えると、箱根などでは、当初は土曜日の交換利用はほとんど期待できない、という推測も成り立ちますし、オーナーであることの意味もそれなりにあるのかなぁ、という気もしてきます。
resortboyさん、こんばんは。
この記事の4番目の私のコメント中、山中湖SVの部屋数にいろいろ
誤りがありました。全28室が正しいので、訂正していただいて
済みません。内訳は公式HPにあるので、皆さんにはそちらを見て
頂ければと思っています。
なお、resortboyさんにおかれましては、交換待ちでダメだったことはないとのことですが、私は交換待ちをかけたタイミングが遅すぎたのかダメだった(泣)ことがあったような記憶があります。
キャンセル待ちの動きについては、かって絶対動いたはずの番号が
1つも進まなかったことがあり、皆さん同様、不信感を持つもつ
ものの、ある程度理解できる(この記事の内容の通りの)想定内であるとの解釈をしていますが、交換待ちについての「パラメーター」
は分かりません。私の場合は、他のクラブを補完で使っているので
比較的寛容に(笑)待てますが、エクシブ1本だと辛いでしょうね。
「予約時に確定させる」方式を取られる気持がよく分かります。
ところで、今年、キャンセル待ちで他の施設交換利用の際、契約施設
の事務局経由では2桁のキャンセル待ち番号を付与され、その後
番号も進まずあきらめていたところ、突然ワンダーネットで空きが
出てきて予約できたというハプニングがありました。奥が深い(笑)
ものがありますね。
予約の「流儀」や「コツ」(笑)については、他のクラブ(一見、
全く議論の余地も無いようなハーヴェストとかでも)、がんばって
トライしてみると意外に成功することもあるような手法を身につける
ことも出来そうです。
いくらであろうと決して安くもない初期投資をして、こんな予約で
猛勉強を強いられるというのもヘンな話とは思いますが、
予約に精通して会員権を生かせるのが、また楽しみとなると言った
屈折した人生になっています(苦笑)。
ずきさんすさん、こんばんは。
ワンダーネットの突然の空きの件ですが、
昨年の特営期間、利用予定だった友人の急病で、利用1週間前に
ネット予約だったので、キャンセルをネットで入れました。
すると、今まで□だったのが、私がキャンセルしたあと突然△に変わりました。
どうも、ネットでキャンセルすると、自動的にキャンセル待ちに充当されるのではなく
予約システムに戻されてしまうようです。
こうなると、ホテルの事務局担当がキャンセルに気がついて処理する前に
先に押さえ込めれば、予約が成立するので
ずきさんすさんの場合、運よくネットでキャンセルした方が出でたあと
事務局に押さえられる前に横取りできたと(笑)思われます。
自分がキャンセル出した経験から、こういうことあるかもな・・・と思っていたら
実際にそうなった方がいたとなると、やはり、キャンセル待ちになった後でも
絶えず予約状況は確認の必要がある・・・
ちょっと、システムに間抜けなところがあるだけに、油断禁物ですねぇ。
ずきさんすさん、A3さん、こんばんは。
WONDER NETでのキャンセルの取り扱い、ずきさんすさんの体験とA3さんの解説、なるほど~、と思いました。システムの「バグ的仕様」をついた予約テクニックですね。まさに奥が深い!!
これぞリゾート会員権の楽しみの真骨頂、とか思いましたが、そんなことを言っていること自体、ほとんどビョーキですね(苦笑)。
# 山中湖SVのお部屋数はこれから調べて修正しておきますね。