小田原厚木道路のETC割引

スキーシーズンも終わり、また伊豆箱根方面の利用が主体となる季節となってきた。土日に高速1,000円!なんていう話で盛り上がっているが、伊豆や箱根に行くには「厚木までは大都市近郊区間だし、その後はオダアツだし、あまり関係ないな」と思っていた。しかし調べてみると、今春のETC割引の拡大を機に、これまでまるで割引のなかったオダアツ(小田原厚木道路)に続々と割引制度がスタートしていたのだった。

まず土日祝日の「休日特別割引」(これが上限1,000円の制度名である)だが、オダアツは「地方部区間」の高速道路に分類されたので、半額または上限1,000円の対象となる。オダアツは全線で700円なのだが、実際には350円+350円の2区間になっているので、完全な半額にはならず、200円+200円で400円になるようだ(ETCの割引においては、24捨25入により50円単位の端数処理を行うため)。

また、4月29日からの実施だが、乗り継ぎの特例として、オダアツと箱根新道や西湘バイパスに2時間以内に乗り継いだ場合には、地方部区間にこれらを合算した上で上限1,000円の対象になる。

次に休日特別割引以外のETC割引だが、3月28日より小田原厚木道路にも「通勤割引」と「深夜割引」が適用されるようになった。前者は午前6時~9時と午後5時~8時に半額、後者は午前0時~4時にやはり半額である。さらに3月30日からは「平日昼間割引」と「平日夜間割引」の対象にもなったので、半額でない時間帯については3割引になった。

事情をまとめると以上なのだが、かなり難しいですね。正式な情報としてはこちらをご覧ください。

NEXCO中日本:ETC割引情報

まとめると、話が長いわりに結論はカンタンだ。要するにオダアツに関しては、いつ走行しても3割~半額の割引が適用されるようになった、ということである。以前、「西湘バイパスで高速代節約」という記事を書いたことがあったが、もはやその工夫の意味は薄れたようだ。

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