エクシブ箱根離宮においては、会員権価格を引き上げたつじつまを合わせるために、従来のグレード分けとは違う中間的な概念を導入した。例えば、箱根離宮の「ECタイプ」を買うと他の施設のスイートグレードが使える。会員権価格を高くしたために「0.5ランク上のグレード」という位置づけにしているわけだ。
このことの意義を、ECタイプを例に考えてみよう。
箱根離宮オーナーから見ればスイート相当のECタイプだが、他の施設オーナーから見れば、ラージグレードで交換利用が可能だ。だから、既存の会員から見れば単純に「ラージグレード」という理解でまちがいない。実際のオーナー事務局の運用も、単純にラージとして取り扱われている。
ただし、これまでのスイートグレードに相当する広くて豪華なお部屋を、ラージグレードの会員が利用できるようになった、というのが大きなポイントだ。つまり、エクシブ箱根離宮に見られた会員権価格アップの恩恵は、他の施設の既存会員にこそあったのである。
この現象は他のグレードでも言えることで、箱根離宮を利用するときには、1グレード上のお部屋が使えるということなのである。実際、スイートを持っている僕はSEタイプにも泊まってみたが、やはり過去最高のお部屋体験であると感じた。
会員権価格が高くなった結果、購入者よりもむしろ既存会員にメリットが生じた。これはエクシブにみられるさまざまな「ねじれ現象」の中でも最たるものだと感じる。多くの会員にとっては非常にポジティブな話である反面、昨今の流通会員権価格と新規会員権価格との乖離を考えると、一度は箱根離宮の契約をした自分としては、素直に喜ぶことができない。
resortboyさんこんにちは
箱根離宮と他施設との大きな違いはMグレードまですべての部屋でジャグジーバスになっていることにつきると思います。今までのスタンダードはすべてユニットバスでラージの一部からジャグジーバスになっていることから考えると会員権の価値は飛躍的に高まったと思え歓迎すべきことと思います。
ちなみに軽井沢アネックスのMグレードがユニットバスに逆戻りしていないか心配です。
>ちなみに軽井沢アネックスのMグレードがユニットバスに逆戻りしていないか心配です。
温泉大浴場のあるエクシブの場合、部屋のお風呂はどの程度利用されているのでしょうか。
鳥羽の場合、テルメゾンがあるので、部屋のお風呂はよほどの理由がなければ使う理由が見当たらないのですが・・・
二歳くらいまでの子がいると、大浴場は結構難しいのです。
部屋のお風呂を使った方が圧倒的に楽です。
まあ、部屋風呂万歳といっても、山中湖の円形ジャクージのようにシャワーの設備が無いと、これも結構使いにくいのですが。
二歳過ぎても、そのくらいの年齢だと一人で湯船につかって転んでもいけないので目が離せないし、すぐに出たいというしで、同行した大人は髪も洗えません。
部屋風呂が充実している箱根は、ありがたいです。
みなさんこんばんは。お部屋のお風呂は、タイミング的にどうしても使わなければならないこともありますし、老人だと足が悪くて大浴場には行けない、乳幼児も危険、中学生は面倒くさがって部屋で済ませたがる、などなど、お部屋のお風呂の方を我が家はむしろ使いますね。
そういう意味では、お部屋に露天風呂があるのがベストです。どさくさに紛れて、もう書くこともないであろう某施設のお風呂の写真でも載せてみるか…。
もしかして、このお風呂「花ホテル」ですか?
エクシブやHVCを知る前
三世代旅行で露天付の9名定員のコテージを利用したことがあるんです
その時の露天に似ているような・・・違うかしらん???
ちゅうりっぷさん、ビンゴです! 八ヶ岳の花ホテルのテラスにあるお風呂です。セラヴィリゾート泉郷の施設は、一時集中的に利用して、ずいぶん写真やネタもあるんですが、運営元が残念なことになってしまって、ほとんどお蔵入りになってしまいました…。
そういえば、明日11日はアンビエント蓼科が目の前に建つ、女神湖の花火大会ですね。
私も入りました。^^^
コテージのテラスでバーベキューをしましたが、お風呂もテラスも独特の雰囲気ですね。(笑)
何より部屋がかび臭くて参りましたが、まあエクシブとは全く違った雰囲気ですよね♪
もう行くことはないでしょうけど…。
>会員権価格が高くなった結果、購入者よりもむしろ既存会員にメリットが生じた。
話を本題に戻すと、サンメンバーズとエクシブの関係にも似て、既存の会員の方がトクをするという構造ですよね。
既存の会員からすれば、大事にされている感があり、うれしいのですが、それが会員権価格の下支えになっていない点が気がかりです。
今後、リゾートトラストがどのような展開をみせるのかでしょうね。