エコーバレースキー場

今年の滑り納めはエコーバレースキー場である。1981年オープンの白樺湖エリアを代表するスキー場だが、実は僕が訪れるのははじめてだ。まずはその理由から説明しよう。

今でも現地には「国設エコーバレー」の表記が残っているが、ここは国設としてスタートし、ふもとには姫木平ペンション村を持つ地元公共色の強いスキー場である。そのせいか、昨シーズンまでは駐車場料金を取るという今どき信じられないオペレーションをしており(週末のみ)、ポイント還元があるもののリフト券も割高だった。

それが今シーズンになって駐車場が全日無料になり、また半日券が2,500円に値下げされた。この半日券料金はおとなりのブランシュたかやまと同額であり、また午後券への切り替えは正午と早い。この12時切り替えというのがミソで、エクシブに泊まってゆっくり朝食を取って、チェックアウトしてから向かうと時間的にちょうどよいのだ。

エクシブ蓼科からのアクセスは、道がドライならば30分というところ。食事が終わるのが10時。チェックアウトして、ホテルを11時に出て、スキー場に着くのが11時30分。スキーを準備してトイレに行くとちょうど12時、という塩梅だ。

ちなみに、12時切り替えはピラタスも同じだが、ピラタスでは近すぎてなかなか12時にならないし、またブランシュや白樺国際、2 in 1などは12時30分切り替えでちょっと遅すぎる感じなのだ。

ゲレンデはスキーヤー6割にボーダー4割という感じ。ゲレンデは上下の2エリアに分かれており、リフトは8本だ(うち1本が高速クワッドリフト)。コブ斜面などはなく、幅の広い中斜面が主体で、ちょっと上手になってきたファミリースキーヤーにはぴったりである。

35度ほどの急斜面も2カ所あるが、幅が広くコブやねじれもないので、中級者でもこなせるだろう。

ボーダーが多いことから、キッカーなどのジャンプ台もいくつか設置されているし、ウェーブもある。ピラタスのようなロングコースはないが、ピラタスばかりでちょっと飽きたな、という向きにはお薦めできる。

さて、このスキー場がオープン直後から人気を集めたのは、「エコーバレー」という当時めずらしかったカタカナネーミングによるところが大きいようだ。実はこの地は「山彦谷」という地名であり、それを横文字にしたということに過ぎないのだが、なかなかよいネーミングだと思う。山彦谷スキー場だったら、まぁ行きたくならないよね(笑)。

この山彦谷、夏には車山からのハイキングも人気のようだ。ゲレンデトップからは車山山頂のレーダードームが間近に見える。

スイスの都市「アンデルマット」と提携しており、ゲレンデにもスイス国旗がはためいているが(冒頭の写真)、本家アルプスのような雄大さには欠ける。しかし、谷に向かって滑り降りるスキー場だけに、周辺に余計なものが一切見えない。ゲレンデの食堂は1件を除いて下のゲレンデのボトムに集中しており、上のゲレンデに行ってしまえば俗世間から切り離されたリゾート感が味わえる。

というわけで、まだまだ言いたいことはあるのだが、このスキー場、気に入りました。ということでまた来年。

1 comment

  1. あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
    年末29~31は蓼科でした。樽酒を準備中でした。(年越しのようすはTOMASさん、てるちゃんさん)
    チェックアウト後、大晦日に宿泊する戸倉上山田温泉、純和風、温泉旅館に向かう途中、初めて、エコーバレーに行きました。雪道で40分ほどでした。小2の初級スキーヤーと小5の初級ボーダーには丁度よく、眺めもよく、
    ゲレンデの状態もよく、とても楽しめました。ホテルから行って、帰ってだと遠い感あるけど、行き帰りにはベストですね。

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