ドライビング林道夢の平線

秋の蓼科を訪れたら、必ず登山をすることにしている。このブログのファンの方ならご存知だと思うが、小学生を連れての「なんちゃって登山」である。僕はこの筋の専門家を自負していて、今年も「30分登山」にチャレンジしてきた。今日は登山道までのドライブルート、「林道夢の平線」を紹介しよう。

エクシブ蓼科から出発して、まずは女神湖を目指す。「蓼科牧場」の交差点で、ホテルアンビエント蓼科の方(県道40号)に入らずに、そのまま白樺高原国際スキー場に突入するような感じでクルマを走らせると、そこが夢の平線である。

林道という名前だが、かつては「夢の平スカイライン」の名称で有料道路だった道で、2車線のとても走りやすい道だ。

夢の平線に入ってすぐに、女神湖を見下ろす「夢の平展望園地」があるのでそこで小休止。この辺りも紅葉が素晴らしいところなので、これから行く方はビューポイントとして覚えておこう。

ちなみに、この写真の左はじの一番高くなっているところは車山の山頂である。今回、新しいカメラを買ったので、ちょっとズーム性能を試してみよう。

手持ち撮影なのでシャープさには欠けるけれど、光学26倍ズームの威力は相当にすごい。ほんの2万円のカメラなんですけどね。

小休止を終えたら、登山口である大河原峠を目指してどんどん進んでいく。途中までは上記のように走りやすい道なのだが、10キロほど走ってかつての有料道路区間を過ぎると車線は1.5車線になり、急に周囲の雰囲気も秘境めいてくる。

知る人ぞ知る謎の会員制リゾート「蓼科仙境都市」の看板なども現れ、まさに仙境の名にふさわしい秘密めいた雰囲気が襲いかかってくる。それほど山深いところなのである。

夢の平線自体はあまり景色がよいわけではなく、2000メートルオーバーの「天空感」は味わえないのだが、この仙境都市の看板を過ぎた辺りから、ガードレール越しに思わず足を止めたくなる景色が飛び込んでくる(冒頭のタイトル写真)。さっそくズームしてみよう。

北アルプスまでバーンと視界が開けている(中央は鹿島槍ヶ岳。その右が五竜岳)。これから登る山の頂上からはもっと素晴らしい景色が見えるに違いない。

エクシブのお庭のように園芸種が植わっているわけではないから、まだ山々の紅葉はこれからだが、気の早い木々はもう真っ赤に色づいていた。

次回は大河原峠にクルマを停めて、いよいよ登山に出かけてみます。

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