エクシブ会員がハワイでアコモを選ぶなら

ハワイ旅行の場合、宿泊予約を俗に「アコモ選び」と呼ぶ。これは「渡ハ」などと同様に、ハワイ好きに見られる一種の選民思想みたいなものが現れているような気がするが、それだけではない。ハワイの場合、宿泊施設やその手配のバリエーションが多岐に渡っていて、単に「ホテル予約」と呼ぶのは必ずしも的を射ていないことも多いのだ。

前置きはともかく、2015年の今、エクシブ会員がハワイでのアコモデーションをどう手配するのか、主にワイキキを想定してまとめてみよう。子連れファミリーである僕の場合、以下の5つ(実質4つ)のバリエーションが考えられると思う。

1)RTCCの海外リゾート交換

やはり本命は、RTCCの海外リゾート交換だ。何しろ7拍で32,400円とコストはダントツに安い。ワイキキのホテル相場は高騰しているので、いかにセレクションに問題があろうとも検討する価値がある。

問題は、ほとんどが2人部屋のホテルであり、我が家が必要とする5人で泊まれる設定がないこと。2人部屋にエキストラベッドを入れるとしても、必ず2交換(7泊☓2なら14泊分)が必要だ。

エクシブ14泊となると、バージョンZなら年間の権利をすべて放出しても足りない。ただ個人的には望むところだ。14泊分の拠出は昔なら痛いが、今は権利は捨てている状況なので有効活用できるのなら気分がいい。

部屋が狭いほかに、多くのホテルにはキッチン設備がないのも痛い。コンドミニアムタイプのワイキキ・バニアンやワイキキ・サンセットを指定すれば別だが、個人的には今さらそれもねぇ、という感じがする。

ハワイ諸島|海外リゾートラインアップ|海外リゾート|RTCC

2)バケーションレンタル総合サイト

このブログの読者の方はよくご存知と思うが、前回、カイルアに滞在した際には、「VRBO」というバケーションレンタルのマーケットプレイスを利用して快適な貸別荘ライフを満喫した。

resortboy’s blog – リゾート会員権ブログ – バケーションレンタルに挑戦

ワイキキのコンドミニアムも数多く出品が出ている。こうしたバケレンの総合サイトは個人色が強いVRBOの他にもいろいろあり、業者色の強いサイトとしては例えば「Hawaiian Beach Rentals」などがある。

VRBO – Oahu Vacation Rentals

Oahu Vacation Rentals – 500 Rentals at Hawaiian Beach Rentals

普段エクシブを利用している3世代2家族、などといったケースで、ホテル3~4室のコストを出すことを考えたら、ハワイカイあたりにプール付きの豪邸をレンタルすることができるだろう。

3)管理業者から直接コンドミニアムを予約

とはいえ、英語力などの問題でオーナーや管理人との直接連絡が必要となるバケレンはなかなか敷居が高い。そうなると普通に日本語サイトを持つ管理業者のサイトからコンドミニアムを予約する方が現実的だ。

この種の業者は大小さまざまあって紹介しきれないが、一例としてサイトが充実している「キャプテンクック・リゾート」を紹介しておく。僕がかつてRCIの海外リゾート交換で利用した「Aloha Towers」(クラブ名はRoyal Hawaii Vacation Club)の部屋もいくつか管理している。

ただし5人となると2ベッドルームのお部屋が必要なので、選択肢としてはかなり限られてしまうのが難点だが、確実性と快適性、費用対効果のバランスとしてはこれが最有力かもしれない。

キャプテンクック・リゾート|ワイキキ・バケーションレンタル

4)普通にホテルを2部屋予約

普通にホテルを2部屋予約するという方法も一応頭に入れておきたい。なぜなら、今どきはExpediaなどの予約サイトでギリギリまでキャンセル料なしでお部屋を押さえることが可能だからだ。他の方法での手配が不調に終わった時の保険として、部屋を確保しておく方法はありそうだ。我が家の場合、最終的にはコスパの面でこの方法で宿泊することはなさそうなのだが。

5)タイムシェアのレンタル

と、ここまでのネタを裏ブログにメモっておいたところ、コメントいただいて気づいた方法に、タイムシェアのレンタル(個人間売買)というものがある。

ヒルトン・グランド・バケーション・クラブなどのタイムシェアにおいては、宿泊権利の売買を仲介するサイトが存在する。リゾートトラストがエクシブやサンメンバーズの宿泊権利を売買することを禁止しているのとは対照的に、ヒルトンは公式に権利販売を認めているため、エクスロー会社が間に入っての取引が可能なのである。

タイムシェアレンタル|Resort Hawaii, Inc.

今回は時間の関係であまり凝った手配をする余裕がなく、単純にRTCCへのリクエストが通ったら航空券を手配し、そうでなければ海外取りやめ、というシンプルな作戦で望んだ。その顛末を通じてわかったRTCCというものの正体については、次回以降の記事で明らかにすることとしよう。

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