海外旅行で一番大事な情報とは何でしょうか? もちろん切り口によって何が1位かは変わってきますが、意外と気づかない大切な情報に「日の出と日の入りの時刻」というものがあると思います。いつがサンセットなのか、どの方角に太陽が落ちるのかを意識して行動することは、思い出づくりには極めて重要です。
あまりガイドブックには載っていない情報のように思うのですが、街角のラックで手に入る「BEST OF OAHU」という小さなフリーマガジンにはこんな風に一覧になっていて大変重宝します。
文庫本ほどの小さなガイドブックでクーポンも豊富に付いていますので見かけたら、ゲットしておきましょう。
もちろん、ネットで調べることもできますよ。例えばこんなの。
日の出時間と日没時間が ホノルル, ハワイ州, アメリカ合衆国
さて、KAIWAでのハッピーアワーは18時で終わってしまったので、お食事は中途半端なんですが、ビーチへと繰り出します。時折スコールのようなシャワーの降る一日でしたが、こんな日はむしろ虹を見られるチャンスかもしれません。
そんな目論見どおり、ダイヤモンドヘッドのトップから伸びる見事なレインボウを目にすることができました。しかも、よく見るとダブルレインボウです。これには家族全員、興奮していました。
ちなみにこの冒頭の写真は、我が家の小学生が7年落ちのLUMIX(DMC-FX01という、その昔、浜崎あゆみが「Ayuは28mm」と宣伝していた大ヒットモデルです。お値段1,000円の中古品!)で撮ったものです。もちろん僕ももっといいカメラで撮ったんですが、この1枚が一番雰囲気がよかったという。ホントにカメラは腕や機材だけではありませんね。
虹を見ながらワイキキ・ビーチをのんびりとヒルトンに向かって歩いて行くと、ワイキキ・ショアにあるSteak Shackの前で18時30分くらいでした(関連記事)。このままここでステーキランチをパクついていればちょうどサンセットのはず、というわけで、まだお腹が足りないメンバーはここで夕食第2弾でした。
こちらは以前掲載したものの再掲ですが、Steak Shackからのサンセットです。
サンセットの後はヒルトン村に向かって海沿いの舗道をのんびりと歩いていきます。昼でも夜でもない、素敵な時間です。飲み直そうかと、アリイ・タワー1階に入っているビーチバー「Tropics Bar & Grill」をひやかします。
(公式)トロピックス・バー&グリル|ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ
ここにもハッピーアワーがありますが、設定は午後の3時から5時と、中途半端な時間帯でとても使いづらいです(しかもハッピーアワーですら生ビールが6ドルもします。さっきのKAIWAの倍額です)。結局、ワインでも買って、お部屋で飲むことにしました。
ハワイ島北部のホノカアを舞台にした「ホノカア・ボーイ」という映画があって、それに出てくる「ムーンボー」という月明かりでできた虹というのがあるそうです。私はハワイ島に何度も行ったことがありますが、流石に見たことがありません。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=332472
ホノカアはワイピオ渓谷に行く途中の町で、日系人もすんでいるところだった記憶があります。
ここのTEX ドライブインでマラサダを買ったことがあります。
ところで、ハワイではよく虹がかかるので、シャッターチャンスを逃さないため、家族全員にコンデジを
持たせるのはいいアイデアですね。ダイヤモンドヘッドに虹がかかっている写真は、宝物になりますよ。
ハワイ州は、車のナンバープレートも虹のデザインのものがあるし、虹が名物の一つって感じですよね。
私も、はじめてダブルレインボウを見たのは、ハワイでした。
南の島のサンセットは、びっくりするほど短時間ですよね。
すとーんと、日が落ちちゃう感じ。
高緯度地域で暮らしていたので、バカンスで訪れた時に、
「あっという間に夜になった」と子供が驚いていました。
住んでいた地域は、夕暮れな感じの時間が2時間くらい続く場所だったので。
レインボーは毎回見ますが、ダブルレインボーは数回しかみたことがありません。
今回は海に沿って水平なレインボーを見ましたけれど、やはりきれいな弧を描くレインボーのほうがきれいですね。
この写真は芸術的!
ダイアモンドヘッドのトップにかかる虹だなんて・・・ステキですね。