ハレコアにルアウを見に行った(1)

というわけで、ワイキキ4日目の夜はルアウを見て過ごしました。訪れたのはこちらのホテル、ハレコアです。ワイキキを離れずに、イム・セレモニーのある本格的なルアウ、というと、ここ以外に選択肢はありませんでした。

ハレコアは米軍の保養施設ですから、イベントに参加するにはミリタリーIDか紹介状などがないと本来ダメなのですが、今回、チケットを入手することができたので突撃してきた次第です。

こちらはカリア・タワーのお部屋から見たハレコア・ホテル。本当にすぐ目の前です。ハレコアの中に正門から入るのははじめてです。さすがにちょっとドキドキしましたが、子連れファミリーだったせいか、建物に入るなり歓迎ムードで安心しました。子どもたちにはウェルカムドリンク(ネスクイックでした)が振る舞われていました。

チケットの入手方法については、僕の場合、アクシデントのようなもので参考にならないので、本稿では省略します。入手したチケットにはこう書かれていました。「PLEASE NOTE: Valid military identification or other authorized user identification is required for all events.」

というわけで、一般の人はダメよ、ということで、あまり参考にならない記事ですみません。ただ、ルアウの様式はかなり共通だと思いますので、思い出を振り返っていただいたり、これから行く方の参考に、多少なりともなればと思います。

ここでのルアウは、大きく分けて、ウェルカム&カルチャー体験の前半と、ディナーショーの後半に分かれています。

開演は17時30分。チケットは事前の発券だと指定席ですから、早めに行く必要はありません。入場時にはシェルレイをかけてくれます。こうしたものもおみやげになるので、バカにせずに捨てずにとっておきましょうね。

中に入るとマイタイ(子どもはジュース)が振る舞われます。フリードリンクだといいのですが、そういうわけではありませんので、ゆっくりいただきましょう。

きれいな芝生が印象的なルアウ・ガーデンに進むと、いろいろなカルチャー体験が催されています。こちらでは、生花を編んでブレスレットを作ってくれます。もちろん、自分で作るのもOK。

これは、なんて言うのかわかりませんが、ロープをぐるぐる回す遊びをやっています。小さな子どもに人気でした。

こちらはヤシの葉を編んで冠を作るコーナー。一緒に写真を撮ったりすると、いい記念になりそうです。

こうして家族バラバラになって遊んでいると、奥の方で演奏がはじまりましたので、僕はそちらに移動です。当たり前ですが、日本人は僕ら以外にはいません。陽気な音楽で旅の気分が高まってきます。

配られたゴザを敷いてライブを楽しんでいると、カルチャー担当のお兄さん、お姉さん方も集まってきて踊りがはじまり、お客さんも増えて、だんだん盛り上がってきます。

ここでの見どころは、木登りタイムです。お兄さんの1人がひょいひょいと椰子の木に登っていきます。

あっという間に、こんなに登りました。すご…。

マイクを付けたお兄さんは、高いところから観客をあおって盛り上げます。木から木に飛び移るぞ~、とポーズを取りますが、これはもちろんフリだけ。”Are you crazy?”と、大爆笑です。

こんな時間が小一時間ほど続き、18時15分になると、イム・セレモニーの開始を告げるほら貝が鳴り響き、観客をこの儀式へといざないます。

バナナの葉で包まれた丸ままの豚が一匹、地面に穴を掘って作られたイム(かまど)で長時間蒸し焼きにされ、これからはじまる宴のメインディッシュとして供されます。取り出した後の様子は、前回の記事をご覧ください。

というわけで、最初の1時間はこんな風にお庭でハワイの文化に触れながら、思い思いの時間を楽しみます。お料理の準備もできたようですので、ディナーショーの会場に移動です。

(続きます)

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