他の記事のコメント欄で、これからリゾート会員権購入のご検討をされている方からご質問をいただきました。少し大きな話題なので、別の記事として読者の皆さんと議論したいと思い、この記事を書いています。
いただいた質問は以下のようなものです(太字は僕が編集上付け加えたものです)。
エクシブはゲストで利用したことしかないので奥深いところは分かりませんが、オーナーの皆様はオーナーになって1番良かったと感じるのはどんな時でしょうか。
また色々な名ホテル、名旅館と比較してエクシブの最大の魅力は何でしょうか。
ゲスト利用でもとても素敵な施設だと思いますし、自分のイメージは宿を毎回探す必要のない定宿のように安心して泊まれるのが魅力かなと感じていますが、表面的なところしか理解できていません。
将来夫婦2人の旅行のために会員になることも考えつつありますので、経験豊富な方々の意見をお聞かせいただけると嬉しいです。
そこでまず僕が口火を切って、「エクシブの最大の魅力」について」書いてみたいと思います。ご質問の趣旨は「名ホテル、名旅館との比較」ということですが、そこに関わらず、この記事では広い視点でエクシブまたはリゾート会員権全般について、その魅力について取り扱うことにしましょう。上記のご質問にはその中で自然と答えが出てくるということを期待しています。
さて、僕の回答です。その答えは、以下の記事の後半に書いてあります。2019年10月に僕がはじめて「ホテル利用学」というコンセプトを発表したときの講演録です。
リゾート会員権が必要な理由(ホテル利用学 – 3)|KASA Community – resortboy’s blog – リゾートホテルとホテル会員制度の研究
その該当部分のスライドがこちらです。
より個人的な視点で書いてみますと、これまでの僕にとってのエクシブは、30代、40代の子育てをする時代に欠かせない道具であったと思います。いろいろな人生観があると思いますが、僕にとって子育ては人生のハイライト(にしたい大事なものだった)ですので、本当にエクシブに巡り合えて良かったと思います。
他の方に言われたこともありましたが、「人生においてこんなにいい買い物はなかった」。そんなふうに思います。
エクシブがあったことで毎月1〜2回、家族全員で週末をリゾートで過ごすことができ、それによって都会の喧騒から離れて心身のバランスを取り戻すことができ、また苛烈な受験産業から距離を置くことで家庭での自学自習スタイルが確立でき、そして親世代との交流(3世代旅行)も相当な密度で継続的に実現できました。
いまの僕は50代前半で現役世代であり、子育てはほぼ終えたのものの離婚しちゃったシングルファーザーなので、ご質問のご夫婦2人の利用という視点とは異なりますが、このサイトは幅広い層にリゾート会員権の魅力やその本質(各種の問題点を含む)について知っていただきたいというモチベーションで取り組んでおります。そこでまずは自分の経験として、「子育て目線」で少しだけ書かせていただきました。
というわけで、シニア世代に関する議論は読者の皆さまにお任せしたいと思います。この記事をきっかけに、ぜひ皆さんにとってのリゾート会員権、みなさんにとってのエクシブについて考え、メモを残していただけましたらと思います。もちろん、僕のような子育て世代の視点からの投稿も大歓迎です。
いまなら、その内容をリゾートトラストに投稿するとプレゼントももらえますから、一石二鳥です(笑)。
(創立50周年記念ノートブックを先着1,500名様にプレゼント!)リゾートトラストと私|創立50周年特設ページ | リゾートトラストグループ
エクシブの中で私の一番のお気に入りである部屋の写真が掲載されていたのにつられて、超、久しぶりにコメントします。Resortboy さんもいろいろと思い出のある部屋ではないかと勝手に想像しております。
写真を撮影しているポイントにあるソファーに横たわって、テレビを見るのが至福のひとときです。
エクシブでは他の宿泊施設と比べると滞在時間を長くとることができる(チェックアウトが遅い、チェクイン・チェックアウト後にホテルの施設を利用できる)ことと、部屋が広いことからホテル内で過ごす時間が多くなります。この結果、家族とまったり過ごす時間を多く確保できるというのが一番のメリットと考えています。
子供が小学校低学年までは毎週のようにエクシブに宿泊していました。
私も子育て期間が終わりつつあるので、家族そろってこの部屋に泊まるのはあと何回かな、と考えているところです。
私は大のエクシブフアンです。エクシブ利用者プラス会員になって25年です。
一番気に入っているところは、従業員の教育が行き届いていることです。
私は他にも会員権あるホテルを持っているので、
正月やゴ-ルデンウイ-クなど年2回は、娘家族と旅行に行けます。料金がとても安い、お料理も良いので気に入っています。
利用者のときは、友人が個人会員だったので、土日祝等使いにくかったですが、会員になったら、年何回かは、祝日等の権利が発生する。
平日だとグループで利用できる。めいの結婚式や法事のときに利用したり、けつこう良いことありますよ!
おすすめです。同じところばかり嫌なら、むかないかもですが。
てるちゃん、ご無沙汰しています。見ていただいていたんですね。写真のチョイスに反応していただけてうれしく思います。
そうですね、僕にとっても心のマイルームですね。このお部屋のことはこのサイトでもあまり取り上げたことがないのではないかと思いますが(競争率が高まっても困ると思いまして)、ご存知の方はそっと胸に秘めて、これからも便利にお使いください。
きよちゃん、いらっしゃいませ。3世代でご利用なんですね。一番楽しめる、いいパターンですね。普通のホテルでは決して味わえない、一家団らん(今や死語?)を堪能できます。
僕は3世代旅行を「真ん中の世代」として10年くらい必死にやって楽しみましたが、自分が「一番上の世代」になったとき、果たしてそんな楽しみを味わえる日が来るのかなぁ、とは思います。利用者側、ホテル側ともに、時代とともに価値観が変わってきているし、特に核家族化はどんどん進んでいます。一方で、「そんな時代にこそエクシブですよ!」という気もします。
てるちゃん様
仰られるとおり一番小さい部屋でも普通のホテルのジュニアスイート位ありますから快適でしょうね。
今までは子供を楽しませようと色々観光優先で慌しかったですが、ゆっくり滞在を楽しむことに重きを置こうかと考え始めています。
子育て期間も残り少ないのでお値打ち会員権があれば買っても良いのかなと考えてますが、もう少しエクシブを含めて興味のあるホテルや宿を色々廻って自分の中で納得した時が買い時かなとも思ったりします。
貴重なご意見ありがとうございました。
きよちゃん様
エクシブ大ベテランの方からのご意見とても嬉しいです。
夫婦2人での旅行と考えていましたが、子供が成人してからの旅行もありですね。
ゲストで利用してもお値打ちな宿泊料だと感じるのですから、利用回数の多いオーナー様はより一層ですね。
個人的にはレストランが種類豊富なのもありがたいです。
僕のエクシブの楽しみはお気に入りのホテルでお気に入りのスタッフさんとの交流です。シェフも存じ上げていますし、料理のリクエストもお願い出来ます。「自分の事をわかってくれている。」と言う安心感。これに尽きます。今では他のホテルには行っていません。エクシブは「ディストネーションホテル」です。
ゆうな様
貴重なご意見ありがとうございます。
何度も訪問することで滞在そのものが旅の目的となるという楽しみが生まれますね。
そうなるとどこの施設をメインにするかで会員権も考えることが大切だと感じます。
ゆうなさん、いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。「「自分の事をわかってくれている。」と言う安心感」というポイント、僕がオーナーさん、メンバーさんから伺ってきたメリットで、最大のものはこれだと思います。
ボンさんご指摘の「どこの施設をメインにするか」というのは、過去においては(特にエクシブの場合)あまり関係がないと言われてきましたが、最近になって契約施設でなければ受けられないサービスが増えています。典型的なのは月に1回、夕食が1人無料(1人なら半額)になる制度ですね。またサンクチュアリコートでは「権利ゼロ泊」が利用できるようになります。
そう考えると、開業36年を迎えた鳥羽本館などのオールドエクシブは、じゃぁこれから30年使えるのか、というところが気になってくるのかもしれません。
私自身は現役子育て世代ですが、親世代が定年のタイミングで個人会員となったことでエクシブとの縁ができました。
社会人になってから両親とエクシブを利用し始め、見事ハードユーザーに成長しましたので笑、個人会員となる定年世代の子の立場を経験しつつ、親世代の活用ぶりも身近で見ています。
若い社会人の子世代としては、親にエクシブに連れて行ってもらえるのは、純粋にとても嬉しかったです。家族旅行自体が忙しい社会人生活の癒しになりますし、広い部屋、大自然、雰囲気あるカフェ(ココア、カフェラテ、ハーブティーなど様々なドリンクが無料)やスパ、美味しい食事を凝縮して楽しめるのが魅力でした。
親世代を見ていると、「エクシブという趣味」ができたという感じで、楽しそうに見えます。この度範囲が広がり連泊者にやさしい設計になったリゾートビンゴも、シニア会員の方々に大人気の様子です。ビンゴを埋めなきゃ、といそいそと旅行に出かける親の様子は微笑ましく感じられます。費用的にも青天井ではなく限界があるので、シニア世代にとって安全な趣味だと子の立場からは思います。
90代の祖母も一緒に旅行するのですが、階段が無理などの事情に配慮してくださり、とても安心です。初見のホテルや一般ホテルならまず祖母を連れて行くのは諦めてしまいそうなので、一緒に旅行できるのはエクシブがあるからだと感じます。
resortboy様
購入した施設がメインとなるのであまり古い施設だといつまで使えるのかやレストランはオープンしてるかなど気になる部分がありました。
ただあまり遠いと行く機会が乏しい可能性もあり、経年と立地の両方がうまくバランスがとれると良いなと思います。
きのこ様
永らくエクシブを利用されてきた方のご意見とても参考になります。
恥ずかしながら若い頃は仕事等が安定するまで旅行する機会も少なく、我慢することも多かったためこれからの人生の楽しみとして旅行を考えていました。
その中でエクシブをゲスト利用し、これなら宿を毎回探さなくても楽しめるかなと思ったのがきっかけです。
他の方のご意見にもありましたように、夫婦だけでなく子供達との旅行でも楽しめそうです。
ラージルーム位が使い勝手が良いような気がしてきました。
会社の福利厚生で年1回くらい利用していました。
ごくフツーのサラリーマン家族にとって、初めてのXIV、それも蓼科という迷宮がカルチャーショックでした。(あの頃はカートで部屋まで送ってもらえた)
それ以来病みつきで、別のホテルに泊まっても「XIVならこんなことないのにな」と常に比較するようになりました。
しかし、私の定年が近づくにつれ「もうXIV行けなくなる!」と、家族中の問題となり、とうとうなけなしの退職金で中古オーナーになりました。
これで、今までのような1か月前での予約ではなく、余裕で予約できるようになりました。
今では、1カ月前に行きたいXIVの空室情報見てドキドキしてたのが懐かしいです。
XIVオーナーというオーラは身についていないようで、あれ、ビジター扱いされてるかな?と思うことも多いですね(笑)
オーナーとしては底辺ですもんねえ。
貧乏サラリーマン上がりですので、年間13泊すら余ります。
「月に1回はマイホテルに来ていただきたい」などとというオーナーズデイの誘い文句には全然乗れません。
ですので、兄弟・知人に「XIV泊まれるよ~」と営業掛けてます。
内心、もったいなかったかな?と思ってもいますが、客層の良さ、接客レベルの高さから安心して泊まれるということが最大のメリットでしょうか。
それよりも、XIVオーナーというステータスの方が強いのかもしれませんね。
私もResort Boyさんのおっしゃる「じゃぁこれから30年使えるのか」というところが気になります。
営業35年で閉館したリゾーピア箱根では建て替えに必要な区分所有者の8割の同意を得るのに苦戦しているようですが、初期エクシブではリゾートトラスト社が徐々に持分を増やしています。リゾートトラスト社では会員の死亡退会などにより戻ってきた共有制の会員権を登記のない期間限定の会員権にリメイクして、バージョンLとかバージョン20という名前で法人むけに販売してきました。ある業者さんのエクシブ関連ブログでは、一部施設で契約期間10年のエクシブ10の販売が始まったと伝えられています。また、最近エクシブマニアさんのサイトがリニューアルされ各施設の契約内訳(2020年のデータ)が掲載されました。これによると例えば伊豆では区分所有の会員数よりもバージョンLとバージョン20の会員の方が多くなっています。両者を合わせて考えると、初期エクシブの施設については寿命50年で廃止または建て替えになると予想しています。その時に共有制会員の扱いがどうなるのかが気になるところです。リゾーピア箱根の会員やエクシブより先に廃止されるであろう熱海の会員にリゾートトラスト社がどう対応するかが試金石になるでしょう。
かずさん、とっても心温まる想い出のコメントありがとうございました。
私も「エクシブ蓼科」の迷宮で、日本にもこんなにも素晴らしいリゾートホテルがあったのか?とカルチャーショックを受けました。
何とチェックインの時に若い女性がヴァイオリンの演奏で出迎えてくれたのです。レストランのディナーの時も彼女はやってきてヴァイオリンを披露してくれました。しかも、料理はイタリアンのコース料理で値段は安かったです。
豪華なラウンジで無料のコーヒーを飲み、気分転換にテラス席に出れば目の前は蓼科の森、夜はピアノと歌のライブ演奏、そして、冬でも入れる屋外温水プールに露天風呂付大浴場。
レストランも多数ありチェックアウトの後もランチを食べ、再度ラウンジで寛ぎ、後ろ髪を引かれるおもいで帰宅しました。もう全てが完璧で、妻と私は一気にエクシブのとりこになりました。エクシブ蓼科が開業して間もない2000年代前半のことです。
あれから20年近くたちエクシブも私も歳をとってきました。エクシブのサービス等のソフト面は様々な変遷がありましたが、その素晴らしい施設(ハード面)は残っています。
コロナ明けの今年(2023年)、マリオットやヒルトンその他の有名ホテルは軒並み宿泊代金高騰でリタイアシニアが気楽に泊まれるレベルを超えてしまいました。私にとって、長らく楽しんできた「ホテル上級会員の終わり」のはじまり、です。
そして、気が付いてみると、オールドエクシブがありました。清流で生まれたサーモンの稚魚が大海原に下り、何年もの間、太平洋をさまよい、年老いて生まれ故郷に帰ってきたら、そこには年老いたエクシブ(オールドエクシブ)が待っていた。今、そんな気分です。
注:リゾートトラスト様、リタイアシニア向けの長期(格安)滞在プランを年間通して設定して下さい。館内利用券(クレジット付)などの制限をつけず、シンプルに宿泊のみ、1人様から利用可、オフシーズンの平日限定でも結構です。よろしくお願いします。
かず様
かず様ご家族にとってエクシブはとても大切な思い出深い場所なのがよくわかります。
羨ましいですね。
私も自分には贅沢かなと悩みながら会員権の模様眺めをしています。
施設やグレードをどのように決めたら良いかも悩みのひとつです。
ノラ様
とても詳しいお話ありがとうございます。
今後の動向も気になるとともに仮に50年とした場合、自分の残り時間を考えると築25年を超えた物件は少し候補から外れそうてす。
リゾーピア箱根も一度行きたかったのですが、その前に閉鎖されてしまい残念です。
funasan様
とても素晴らしい思い出のお話をありがとうございます。
エクシブが家族の思い出の場所と自分の憩いの場所になれば良いなと思いつつ贅沢かなという思いの間で揺れています。
グレードや施設も色々あり、悩ましいですね。
これからの自分の人生を楽しくしてくれるようなものになると良いなと感じます。
ポン様
ご返信ありがとうございます。
ラージルームはどの施設でもある程度お部屋が広いですし、交換の面でも選択肢が広くて良いと思います。
皆様の心温まるコメントを読んで、自分が質問に正面からお答えしていたなかったことに気づきました。
会員となって一番良かったのは、家族共通の趣味、共通の思い出ができることです。
子どもは大人になり、いつか新しい家族を作り、自分も歳をとります。それでも、小学生から90代まで、一族が共通に心から楽しめるのがエクシブの話題です。
自分が行った報告も、誰かが行った報告も、今度皆で行く計画も、その施設の様子が手に取るように思い起こせますし、昔行った時の思い出話にも花が咲きます。
年代も時間も超えて、家族をずっと繋いでくれるのがエクシブの魅力で、だからこそ、resortboyさんのおっしゃる「人生でこんなにいい買い物はない」という言葉が本当に説得力をもって響くのだと思います。
「これから30年」、気になります。
気休めかもしれませんが、
古い施設の場合は、13泊のエクシブバージョン(Z)でなく、26泊のエクシブを選ぶと良いかもしれません。
近頃の施設は30年で消える償却保証金ですが、初期のエクシブは預り保証金なので、閉館になると返ってくるのではないでしょうか?
エクシブバージョンZは当初から償却で売り出されたようですが、エクシブも出戻り品を再販売する時に償却へ変更されている可能性があるので、物件ごとに確認が必要かと思います。
まーそもそも私の理解が間違ってるかもしれませんが。気休めなので。
ラージですと例えば、アスレさんで軽井沢B1(26泊)が190万円で売りに出ていますが、預り保証金も190万円ですね。
こんにちは、resortboyさん、皆さん。ご無沙汰しております。
何度かコメントを書いては、操作ミスで文章が消えてしまい・・挫折して・・拝見するばかりになっておりました・・・。
私がエクシブのオーナーになったのは、皆さんのように子供さんと一緒に過ごすという選択肢がなかったので、両親が元気なうちに一緒に旅行に行けたらと思ったのがきっかけでした。
20代の頃からエクシブはオーナーの友人に誘われて、今のオールドエクシブがまだ出来立ての頃に頻繁に利用させて頂きました。蓼科のゲートを抜けたら、ディズ〇ーランドにいそうなカッコイイ制服をきたスタッフがお出迎えしてくれて、カートに乗って部屋まで送り届けてくれて・・まるで夢のようでした。軽井沢や初島にも行きました。初島の吹き抜けのラウンジにも圧倒されました。
30代は夫の福利厚生で利用できたので、三千院の途中にあるエクシブ京都八瀬離宮が建つのを見ながら完成していつか泊まれるのを楽しみにしたものです。実際に宿泊してオシャレな大浴場、橋を渡っていくガラス張りの日本料理や広いラージのお部屋など感激しました。
40代になりエクシブのオーナーになりましたが、resortboyさんや皆さんが仰るようにエクシブが利用できることで人生が本当に豊かになりました。
1部屋に5人まで宿泊できるので、喜寿のお祝いや法事の後に親戚で宿泊したりして喜ばれました。細かい家族構成やその時の事情を考慮して、部屋やレストランをアサインしてくれたり。家族が亡くなった時にも、心温まるサービスを受け感動しました。
エクシブのオーナーでなかったら、こんなに家族と旅行に出かけたりすることはなかったと思います。2年前から両親を2世代登録して、シニア友達で同窓会やらを楽しんでいます。オーナーズステイやラウンジドリンクのおかげでとても楽しい女子会?(笑)になっているようです。
皆様と同じく、私も
・建物の美しさ、部屋の広さ。親子、三世代で泊まって楽しめる
・好きなシェフ、サービススタッフが出来やすい
といったところを魅力に感じています。
以前から疑問だったのですが、どうしてどのホテルも2人部屋が多いのでしょうか。
会員権購入の際、2名利用をメインに考える人が多い?
2人部屋の方が高級感が出て、会員権販売がやりやすい?
部屋数が増えるので、会員権数が増えて利益が上がるから?
ペットルームや3名以上定員の部屋から予約が埋まっていく現状を考えると、ホテル運営上は定員の多い部屋を増やした方が利用率が上がりそうに思うのですが。
みなさん、こんにちは。コメントをありがとうございます。亀レス&長文にて失礼いたします。
きのこさんがおっしゃられた「エクシブという趣味」というのはキーワードだなと思いました。リタイア世代の特にご夫婦での利用においては、人生の終盤を彩るツールになるケースが多いかもしれないですね。自分は世代的にもよくわからないし、そもそもシングルだからピンとこないのですが、定年後に夫婦で何をしたらわからない、みたいなテーマの話ってけっこうありますよね。
ところで、ポンさんがラージくらいが使い勝手がよいのでは、とおっしゃっていますが、ぼくはそれは利用の施設によるんではないかと思います。ラージの設定がないエクシブもありますし(湯河原離宮はS、SE、CB)、最初期のオールドエクシブではラージタイプだと個室がありません。
かずさん、いらっしゃいませ。以前いらした方とは別の方かな?
https://resort.boy.jp/wordpress/my-comments/
それはさておき、
> 「XIV泊まれるよ~」と営業
されると、RTTGポイントクラブの「修行」になって、利用金額が合算されることでステージが上がります。あまり意味はないかもしれないけど…。
ノラさん、ご指摘の「会員権の終わり」というのは(この場所では)非常に大きなテーマですね。区分所有権の問題は普通のマンションの方がよほど大きな社会問題で、会員権など社会的にはどうでもいいわけですが、最終的には法律の変化で決着するような気もしています。
haryoshさんご指摘の保証金の件はご指摘の通りと思いますが、違う解釈もあり得ると思っています。例えば、某オールドエクシブが閉館して「権利の源泉」が消滅した場合において、何らかの特別な措置をもって、リゾートトラストは会員の利用権を維持することも考えられるのではないでしょうか。なにしろ古い施設(いや、ベイコートは新しくても)の稼働率は非常に低いので。
これは妄想ですが、最初期のエクシブが50年で閉館した後、権利譲渡不可で交換利用権のない「フローティング会員」として利用権が部分的に維持され、年会費が3万円とかに減額されるのであれば、自分としてはハッピーだなと思ったりします。もちろんこの解釈に根拠はありません。
Nanaさん、ご苦労をおかけしてすみません。このブログは単なるコメント欄なので、他のモダンなシステムのように書きかけのコメントを保存したりはしません。事前にエディタなどでお手元でメモを作ってからご投稿いただければと思います。長期に渡って楽しんでおられるご様子をうかがえて、僕もうんうんとうなづいています。
belairさん、2人部屋ですが、かつてのエクシブはほとんどの客室が4~5名定員で、2人部屋が登場したのは箱根離宮以降のフロアシェア、グレードシェア時代の比較的新しい傾向です。
八瀬離宮までの考え方は、グレードと客室の広さがリンクしていました。豪華な部屋に泊まるにはどんどん広くなってしまっていたんです。それはそれで使い勝手が悪いという判断があったんではないでしょうか(2人利用で和室は結局使わない、豪華な部屋はルームチャージが高いなど)。
話すと長くなるのではしょりますが、以前はなかった、グレードが高い2人部屋、という考え方は、利用形態が多様化したことに対応した、正常な進化であったのではないかと思っています。
>かずさん、いらっしゃいませ。以前いらした方とは別の方かな?
大先輩がいらっしゃるとは知らず、同名を名乗ってしまい、失礼しました。
別人です。かずというHNはよく見かけるので、気をつけないといけませんね。
以後、かず2とでも名乗りましょうか(笑
ついでに話を戻しますが、
わが娘、といってももう成人で、自分で勝手にあちこち旅しています。
でも、XIVへ行くときはは必ず付属してきます。
(もちろん自分の費用は払わせてますが)
それどころか、次の予定まで立てようとします。
あーだこーだと文句言いますが、それでもXIVがいいみたいですよ。
かずさん、娘さんのご様子をお聞かせいただいてありがとうございます。
僕にも3人の子どもがいて、いずれも成人していますが、まだエクシブをうまく使えていないです。上の2人は社会人なので休みが確定するころにはもうお部屋が埋まっていることが多くて。家族でうまく利用できているシーンといえば、我が家の場合は法事くらいです。
結婚して孫ができるとまた変わるんでしょうね(「孫」なんてまだリアリティがないですが…)。それにしても、「孫」ってことばの力が強すぎます。だって「おじいちゃん」との対でしょう? あー、いやだいやだ。
Resortboyさん、皆様
昔このブログでお世話になり、
2019年に、エクシブを購入致しました。
※何度か書き込んだのですが、以前のペンネームを忘れてしまいました。。
おかげさまで、エクシブライフを楽しんでおります!
その後も、ブログを楽しく拝見させていただいております!
こちらのスレッドは適切ではないようにも思ったのですが、適切なスレッドが上手く探せない為、こちらに失礼致します。
実は先程、
星野リゾート界の、定期券という新しい取り組みを知り、これは皆様と共有したい、と思って書き込みしております。
私としては、エクシブは、
しっかり年間権利を消化して、
お得なプランや夕食無料などを上手く使えば、
部屋のグレードと料理のレベルを考えると、
コスパは良いと思っています。
私としてはエクシブの魅力の一つです。
しかし、この、星野リゾート界の定期券は、
平日限定、シニア限定ですが、
・年間60万円
・年間12泊
・2人宿泊可能
・なんと、2人分の朝と夕食つき
です。
星野リゾート最高峰の界を、
全国21施設が利用可能のようです。
https://www.hoshinoresorts.com/sp/onsentabi/kaiteiki/
高額な会員権は不要、
欲しい時だけ年間契約、
売却や相続の心配もない、
ということを考えると、
折角、生涯のパートナーのつもりで購入したエクシブにはほんと、もっと頑張って欲しいな、と強く感じました。
エクシブは大好きなので、
オーナーになって良かったな!
と、思えるような施策、
あまり悩まなくても使いやすい施策を、
どんどん出してほしいですよね。
例えば、ビンゴカードの改善は、嬉しいですよね、
使いやすいです。
※星野の関係者ではありませんが、不適切でしたら削除願います。
resortboyさん、みなさん、こんばんは。
まさ2019さん、ご紹介頂いた情報を拝見いたしました。ゴルフと一緒でどんどんシニアの年齢条件が進んで行きますね。昔は60歳でシニアだったのに。今は携帯キャリアだけですね。
基本エクシブは、平日に2連泊する私としては、1泊目にディナーチョイスプラン。2泊目にオーナーズスティと利用するとエクシブの方がお得ですね。
鬼怒川と八瀬離宮を比べてみましたが。鬼怒川の部屋は、40平米なんですね。お料理もなんか寂しい感じがします。あれならスタンダードにカジュアルコースの勝ちかなと思いました。車のナンバーを見て、名前をわかってもらえる事も有り難いですし。
ただ仰るように初期投資がないってところに価値を見出す方もおられるでしょうね。でももし友人が上記と迷っているなら僕は、エクシブを勧めると思います。
resortboyさん
ご無沙汰しておりました。リゾートトラスト創立50周年にふさわしいスレッドですね。resortboyさんをはじめ皆さんのコメントには、思いが重なることも多く共感を深めさせて頂くことができました。
まさにresortboyさんが「人生においてこんなにいい買い物はなかった」と書いておられる通り、我が家にとっても家族の絆を結ぶ大きな役割を果たしてくれましたし、その価値は今も感じ続けています。
創立7年後の頃から、開業当初の京都嵯峨やリゾーピア箱根&熱海をゲスト利用し始めたのが端緒となり、子供の成長に応じてサンメンからエクシブへ、その後もグレードアップを重ねて今のベイコートへと至りました。
それだけに今回の50年に及ぶ歴史には、我が家の歩みもそのまま詰まっていて感慨もひとしおです。その最大の魅力はまさに、ゆうなさんが仰る通り「自分の事をわかってくれている」安心感に尽きるのかも知れませんね。
いわば各地に自分の別荘があって、それぞれ家族を熟知した有能な執事がいるようなものですが、どの施設でも同等にオーナーとして接してもらえるのは、ホーム制のクラブにはないRT施設の良さだとも思っています。
こちら側も会社や施設を熟知していますので、何の戸惑いもなく到着した瞬間からリラックスできます。RT社は意外と堅実な会社で、バブルにも踊らされず、リーマンショックなども乗り越えてきた安心感もあります。
新規施設を開発し続けての会員権販売が宿命ゆえに、将来への危惧が語られることも多いのですが、その打開と展望は当のRT社にとって最大の課題であるだけに、すでに様々な手を打ち始めているようにも感じてます (^^)
まさ2019さん、改めましてこんにちは。「界の定期券」の情報をありがとうございました。これはぴったり来る方にはなかなかよい商品ですね!
【界】70歳以上限定の温泉旅館サブスク「温泉めぐり 界の定期券」が 「日経優秀製品・サービス賞」で最優秀賞を受賞しました | ニュースリリース | お知らせ | 星野リゾート【公式】
こうした「回数券」は、以前はいろいろなところがやっていまして、このサイトでも「富士屋ホテルリゾートパスポート」や東急ホテルズの「大人の休息」(いずれも販売終了)などが話題になりました。また、10年などの期限付きで実質的には回数券のようなものを、会員権と称して販売しているケースもあります(THE KAHALA CLUB HAWAIIなど)。
「界の定期券」は新しいだけあって、おひとりさまに対応しているのがめずらしい感じがしました。僕が70歳になるのは相当先なのですが、年間30万で12泊ならいいなぁと率直に思います。ギフト利用もできるので、何人かで共同で買えば、例えば10万円出して1人4泊する、とかなら、すごーく魅力に感じる人もいるのでは?
話をRT関係に戻しますけれど、会員制のよさとして、外国人が少ないということが今後クローズアップされてくるかなぁという気がします。そこは会員制の特色を出せるところなのですが、正面切ってはいいづらい話題かもしれないですね。
benさん、亀レス、失礼いたします。
> 新規施設を開発し続けての会員権販売が宿命ゆえに、将来への危惧が語られることも多いのですが、その打開と展望は当のRT社にとって最大の課題であるだけに、すでに様々な手を打ち始めているようにも感じてます (^^)
おそらくbenさんはリゾートトラストのさまざまなホテルをご利用される中で、情報を得られておられたのですね。昨日、新しい経営計画が発表になり、おそらくはbenさんがご存知でお話しになれなかったような内容も、同社から公表されたんじゃないかなぁ、なんて感じています。
というわけで、別稿でそんな話題も書いてまいりますので、またご存知のことをいろいろ教えてくださいませ。よろしくお願いします。