日本を代表する温泉地なのだから、エクシブ箱根離宮の売りはなんといっても温泉である。「三日月の湯」に通う回数は、一泊あたりの平均で、1人あたり2回を下らないのではないだろうか。チェックインしてまず1回、寝る前に1回、そして翌朝もう1回。そんな風に3回行くのがお風呂好きとしては標準、という印象だ。
梅雨入り前のいま、初夏の季節は、風も湿っぽくなく爽やかで、温泉を楽しむのに実は一番いい季節のような気がする。
さて、今回の滞在はSEグレードだったので、お風呂へのアクセスがとっても気になっていた。SEグレードは1～3号棟のそれぞれ最上階にお部屋の設定があるのだが、どの館になるかによってお風呂との距離感がまったく違うのである。
ベストなのは1号棟だ（ラウンジのある側）。三日月の湯は1号棟にあるので、エレベーターに乗って一番下まで降りると目の前なのである。
これが2号棟だとエレベーターで1階に下りてから廊下をくねくね歩くことになるし、3号棟だと2号棟経由になって非常に面倒くさい。いや、他のエクシブのことを思えば別になんてことはないのだが、1号棟からお風呂へのアクセスが良すぎるので他の館だと行くのが面倒に思えてしまうのだ。
今回はお部屋のリクエストをするのを失念していたのだが、1号棟がアサインされてラッキーでした。なんとなく居場所がなくて好きになれない箱根離宮だけれど、1号棟に泊まって動線をコンパクトにすると、その欠点もあまり目立たないように感じる。ま、お部屋代をケチると3号棟になっちゃうのですが（CBグレードにすると必然的に3号棟…）。
ご無沙汰してます、resortboyさん、
思わず写真を見て、書き込みしてしまいました。
箱根の１号棟は、本当に便利だと思います。
それまで私は、箱根のＣＢグレードでしたから、やはりお風呂まで遠いな～と、知り合い連れてくと、帰りに迷ってしまったりと。
１号棟のＥＣにグレードアップして以来、大浴場に直結と言う楽さと、風呂上りにラウンジで一杯などと、最初は恥ずかしながら、あまりの近さと便利さが、嬉しさでほほが緩んでしまったりしたことを思い出しました。
紫陽花の季節より、新緑の季節、湿度が低いこの時期の箱根は、一番良いと思います。
ｍｂｓさん、こんばんは。コメントありがとうございます。さすがに、CBからECに買い替えなさった方のコメントは重みが違いますね。僕は1年ぶりのSEグレード宿泊だったのですが、アレ～！と、今回はじめてその便利さにひざを打ったのでした。慣れていないうちは、ものめずらしさで廊下を歩くのすら楽しみなのがマニアの悲しさ。利用回数を重ねてようやく1号館に泊まる意味合いを理解したというわけです。
４月に箱根離宮のＳＥグレードに宿泊した折り、初めて３号館にアサインされました。これまでは不思議と（平日利用のためか）ＥＣでもＳＥでも１号館ばかりだったため、私も１号館の便利さを当たり前のように思って泊まっていたんですね。今回、３号館最上階を経験して、スパやラウンジまでの遠さを改めて痛感したとの記事に思わず「同意！」と膝を打った次第です。
もっとも蓼科の８号館とか軽井沢パセオなどに比べれば、おっしゃる通り気にするほどの距離ではありませんし、しかも眺望イマイチの２ベッドルームとしては最善とも思える渓谷寄りの部屋が割り当てられましたので、私も廊下歩きを楽しみながら十分に満足したのでした。今月末にも行きますが、夜のアジサイ電車に乗ることで部屋で過ごす時間も短いため、スパからは遠いものの眺めの良いＣＢグレード１ベッドルームを初体験してくるつもりです。
私も行ったら３回は温泉に浸る口ですが、貧乏性なので気になるのはバスタオル。あれを洗って乾燥させるには相当のエネルギーを使うはず。それを3枚も使うのは・・と思ってしまいます。私の場合は、浴室を出るときに体を拭いておくとバスタオルの出番はほとんどないので、たいていは受付で小タオルだけもらって入っています。最近は小タオルだけの山を作っている受け付けもありますね。