前回に引き続いて、ワイキキ・パーク・ホテルのお部屋を紹介します。今日のお部屋はダブルルームです。ダブルのお部屋はキングサイズ(201cm×182cm)のベッドが真ん中にどーんと1台あるだけのシンプルなお部屋です。小さいお子さんが1人、ご夫婦と川の字になって眠る、なんていうのにはぴったりなお部屋ですね。
前回紹介したツインルームにはエキストラベッドが入っていたのでありませんでしたが、このお部屋は標準状態ですので、窓際にデスクがあります。
かなり大ぶりで立派なオフィス風のチェアが印象的ですが、ちょっとリゾートに期待するテイストとは違うかなぁと思います。
水回りはどのお部屋も共通です。バス・トイレは同室で、バスタブはしっかり入浴できるタイプです。
トイレはウォシュレットではありません。日系企業なのにいまどき何故?と思いますね。
パウダースペースはごくごくシンプルな作りで、豪華さはありません。
アメニティ類にはこのホテルのオリジナルのものが採用されています。シャンプー、コンディショナー、ボディーローション、ハンドソープのすべてが「マイレ・ラベンダー」の香りです。
ラベンダーに、かつてはハワイの王族だけが儀式で用いることができたという「マイレ」がブレンドされています。マイレの葉には神聖な力が秘められていると言われていて、いわゆるヒーリング系のテイストです。
やや洗浄力が弱い気がしますが、むしろ日本で普段使いされているシャンプーが強過ぎるのだと思います。香りはよいのですが、色や使用感にナチュラルさが欠けているので、好みのシャンプーを持っていった方がいいかもしれません。
クローゼットの中にはバスローブが用意され、アイロンや立派なアイロン台もありました。
このホテルにはコインランドリーもあるので、1週間のロングステイでも洗濯物の心配がありません。襟付きのシャツもちゃんとアイロンがかけられるのはグッド。
ちなみに僕は洗剤を現地で買いましたが、実際にはコインランドリーのところに備え付けてあったので、これはムダな買い物でした。