エクシブ軽井沢に高速バスで行く方法

エクシブ軽井沢に行くには、普通は何も考えずに軽井沢まで長野新幹線を使うことだろう。しかし、夏の繁忙期には軽井沢駅とエクシブとの間の送迎バスはないし(しなの鉄道の御代田駅になる)、何と言っても新幹線はコストが高い。そこで夏休みを前に、改めて首都圏から軽井沢への高速バスでのアクセスについてまとめてみよう。

まず最有力なのは西武バスと千曲バスが共同運行している「千曲線」だ。千曲線といってもその中に「佐久線」「小諸線」「上田線」「軽井沢線」とバリエーションがあってややこしいので注意したい。今回取り上げているのはその中の「軽井沢線」である。

(西武バス)千曲線

「軽井沢線」は軽井沢駅に行くのはもちろん(1日6便)、御代田駅まで行く便も日に3便ある。出発は池袋駅で、例えば8:10に池袋を出る軽井沢1便は御代田に11:26着、軽井沢3便はその各1時間後である。

夏場のエクシブの送迎は、御代田駅12:40が最初だから、渋滞で遅れることがないと仮定すれば、軽井沢3便が一番乗り継ぎがよいが、果たして繁忙期にはうまくいくだろうか? コストは片道2,600円である。

また西武・千曲には、別に「立川千曲線」という立川発の便があり、やはり軽井沢や御代田に停車する。出発が中央線沿線などであればこちらが便利だろう。

(千曲バス)立川線|高速バス|千曲バス

我が家は完全にバス、ということはなく、クルマとの組み合わせになる。よく使っているのは、新幹線の佐久平駅をピックアップポイントとして使う方法である。

冒頭の写真は佐久平駅のバス停の様子だ。JRバス関東が運行するこのバスは、軽井沢を経由せずに一気に佐久インターまで行って高速を下りるので下道渋滞のリスクが少なく、また新宿発着なので我が家としては池袋発着の西武・千曲よりも使い勝手がいい。1日8便(土日祝は10便)で料金は片道2,600円だ。

(公式)デジタル時刻表 | ジェイアールバス関東

resortboy’s blog – リゾート会員権ブログ — 新宿から佐久への高速バス

佐久平の駅前にはイオンモールがあるので、そこに適当に時間を決めて集合して、買い物や食事をしてからエクシブに入るとか、またその逆のパターンで、後乗りや先帰りの家族がしばしば利用している

最後に、いわゆる「格安高速バス」は過渡期を迎えている。2012年の大事故を受けて、ツアーバスから路線高速バスへの転換を迫られたからだ。例えば記事にしたことのある「キラキラ号」は2014年7月現在、軽井沢方面への運行を取りやめている。許認可の遅れが原因だという。

(参考)関越自動車道高速バス居眠り運転事故 – Wikipedia
resortboy’s blog – リゾート会員権ブログ — キラキラ号に乗ってみた

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