フランスベーカリー

東急ハーヴェストクラブ軽井沢万平は、あの万平ホテルに安く泊まれるのはよいのだが、レストランは万平そのものなので安くはない。例えば、朝食の和定食なんて3,000円を超えるし、アメリカンブレックファーストにしたって2,780円だ。というわけで僕は迷わず旧軽銀座に出て、フランスベーカリーを目指す。

いや、万平に泊まるからこそ、この店なのだ。向かいにある浅野屋と軽井沢別荘族の人気を二分するパン屋さんであるこの店は、万平ホテルでベーカーチーフを務めていた田村寅次郎が独立して1952年に創業したお店である。現在も当時とほとんど同じレシピを使用して、素朴な味わいを伝統として守っている。

この店を特に有名にしたのは、万平ホテルに長逗留していたジョン・レノンが毎朝のようにフランスパンを買いに訪れたというエピソードだ。店には当時の写真が飾られている。

お店が開くのは毎朝8時だが、8時に行ってもまだ焼けているパンが少ないので、8時30分くらいに行くのがいいかもしれない。イートインコーナーもあるから、コーヒーでも飲みながら好みのパンが焼きあがるのを待ち、焼き立てをゲットすればまさに最高。

フランスパンもいいけれど、僕のお薦めはパンロールというちぎりパン。ミルクと卵をたっぷり使った自然な甘さで、食べあきない美味しさ。特に子どもには好評である。おかずパンもいろいろとあるから、連日行っても飽きることはないはずだ。

場所や営業案内などについては、公式サイトを参照してください。

軽井沢フランスベーカリー ジョン・レノンが愛したパンとスイーツのインターネット販売

4 comments

  1. 二階のダ・ヴィンチはフランスベーカリー商品持込み可なので、我が家でも数回ブランチ用に利用したことがあります。甘いパンもおいしいのですが、名物のボルシチにはやはりハード系でしょうか。塩クロワッサンも欠かせません。
    でも時期によって旧軽周辺は混むのでエクシブからのアプローチだとちょっと億劫。そんなときには中軽エリアの白銀亭を利用してます。最近はカフェも併設されました(利用したことはないのですけれど)。
    向かいのイタリアン「パッキア」も結構いけてます。子連れでOKだったのがありがたかったです。
    白銀亭では地元野菜も売っていて、これも上出来でした。ただ軽井沢はスーパーTURUYAが充実しているので、お土産用食材は専らここで調達しています。ルバーブやら御たね人参など近所の西友・ダイエーでは決して扱わない商品が魅力です。あまり特殊なものを仕入れると、調理過程で自分の首を絞めることになるのですが・・・。

  2. Balthasarさん、こんばんは。フランスベーカリーの2階には行ったことがありませんでしたが、下から持ち込みOKとはいいことを聞きました。

    中軽では「白銀亭」と「パッキア」ですね。こちらもアタマに入れました!

    ツルヤは僕も愛用しています。先日は店内の写真を撮っていたら「撮影禁止!」としかられてしまいましたが、素晴らしいスーパーですよね。ついでに言うと、その近くの「しまむら」もひそかに愛用しています。

  3. こんばんは。
    東京は、あたたかい1日でした。
    軽井沢万平の朝食は、宿泊代に近いお値段ですね。1度は、中庭をみながらの朝食もいいですけど、気軽にリゾートとなると、、、
    夏なら散歩がてらカフェで朝食もいいものです。

    冬ならコーヒー、サラダ、ゆで卵、それにパンを買ってお部屋でトースターで焼いて、、、ゆっくり外の雪景色なんかみながら、、、で充分です。BWでね。(笑)

  4. 万平はさすがにロケーションがいいので、、気軽にお食事に出かけてグルメな軽井沢を満喫できますね。そうは言っても冬場はお休みの店も多いわけですが(^^;

    ビッグウィーク軽井沢はお部屋からの景色が意外にも(失礼!)リゾート感たっぷりでいいですよね。池や山々が見えて。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

😂 😍 🤣 😊 🙏 💕 😭 😘 👍 😅 👏 😁 🔥 💔 💖 😢 🤔 😆 🙄 💪 😉 👌 😔 😎 😇 🎉 😱 🌸 😋 💯 🙈 😒 🤭 👊 😊