「ほどよい」デラックスツインルーム – 札幌プリンスホテル(2)

冬の札幌への旅で利用した、札幌プリンスホテルのお部屋を紹介します。このホテルの高層階のお部屋は、自分にとって「ほどよい」仕上がりで、くつろげました。貧相であることもなければ、豪華すぎることもない。リゾートホテルに慣れていても狭苦しく感じ感じることはなく、また室料もそれほど高くはないと思います。アメニティが豪華なのもよいところです。

まずはロビーでチェックイン。プリンスホテルには「プリンスステータスサービス」という制度があって、上級会員になると専用チェックインカウンターが使えたりするようです。自分は宿泊時に入会しただけの0ポイント会員なので、ごく普通にチェックインしました。

プリンスステータスサービスとは│プリンスステータスサービス

お部屋に向かいます。このホテルには3階から27階に客室があり、22階以上を「ロイヤルフロア」と称して他のフロアと区別しています。ロイヤルフロアに宿泊すると、専用エレベーターが利用できるのが特徴です。エレベーター待ちはほとんど皆無で、スムーズな動線が快適です。

お部屋は42平米と、エクシブのことを思えば広くはありませんが、円形タワーの特徴を活かした末広がりの形状と、大きな窓からの景色で、開放感のある快適なお部屋でした。最上階でしたので、夜景もなかなか。

こちらが図面です。

ではお部屋の内部を順番に。まずは前室の部分です。ここにはミニバーと、洗面台のある広めのトイレがあります。

上位クラスのお部屋らしく、カプセル式のコーヒーマシンがあるのがいいところです。

居室に入ると、手前がゆったりとしたリビングエリアです。

奥には作り付けのデスクがあります。

デスクの上にルームサービスのメニューが見えていますが、シティホテルなのでお部屋からけっこういろいろなものを頼めます。

このホテルの場合、ロイヤルフロアに泊まっていると、ロイヤルルームからしか頼めないセットメニューが頼めます。例えば、「白身魚、オマール海老、帆立貝の魚介セット」というのが、スープ、サラダ、ライス、コーヒーまたは紅茶付きで4,500円でした。東京の感覚からすると安いですね。

お部屋の真ん中にはテレビ台があって、リビングとベッドエリアの仕切りになっています。これは、かつてテレビがブラウン管で大きかった時代の名残で、薄型液晶テレビとなった今の時代にこのレイアウトをする必然性はありません。

ですが、このスタイルのお部屋はかつてのエクシブでよく見られたスタイルで、自分にとっては慣れ親しんだ、なんとも落ち着くものです。

また、このテレビ台の脇には三面鏡を備えたドレッサーがあります。これもかなりオールドファッションな感じで、いい感じです。

2台のベッドの横には、バスルームがあります。ブロアーバスと、独立したシャワーブースを備えたタイプです。

特筆すべきはアメニティの充実です。女性用だけでなく、男性用化粧品まで提供されているのは珍しいのではないでしょうか。

会員制のリゾートホテルだと、アメニティは一般に質素なものなので、シティホテルのこうしたもてなしは新鮮に感じます。

(公式)公式サイト | 札幌プリンスホテル

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