ちょっと遅めのフライデーナイトプラン

エクシブ山中湖で7月23日まで設定されている金曜日インのプラン「ちょっと遅めのフライデーナイトプラン」を利用してきたので紹介しよう。金曜日に15名限定で提供されているプランで、1泊2食付きで8,500円という安さが魅力だ。

しかも、1人から利用できて、スタンダードグレードならルームチャージ差額もかからない。つまり、1人ならばお部屋代よりも安いのである。

(ワンダーネット)ちょっと遅めのフライデーナイトプラン

2名で利用しても十分にメリットがある。このプランを使ってスイートの洋洋室を使うとすると、8,500円×2人に差額が7,000円で、合計24,000円。ルームチャージは2万円だから、こういう使い方も悪くない。

名称は「ナイトプラン」だが、特にチェックイン時間に制限はないから、普通に15時などに行っても大丈夫だ。ここが他のエクシブで提供されている金曜日インのプランと違うところ。他のエクシブの金曜日プランだと、チェックイン時間に制限があるのが普通である。

プランだから2食付きで、夕食は「お夜食」の名目でラウンジで提供される。食事の時間は20時30分から22時30分までだから、ちょっと遅いがそんなに不都合は感じない。朝食は普通の1,890円の朝食がチョイスでき、また、ランチへの振り替えも可能である。

その「お夜食」の内容を順に紹介していこう。これだけ安いプランながら、立派にワンドリンク付きなので、まずは生ビールでスタートだ。

のどを潤いしている間にオードブルの盛り合わせが登場した(冒頭の写真)。これはとても小さく見えるかもしれないが、実際にはとても大きなお皿で、なかなかのボリューム感。ビールのつまみとしてはとてもいい。

続いてスープ。キャベツを主体としていて、レストランで出ると「?」な感じだが、夜食というコンセプトの中では重さがなくてしっくりとくる。こういうものでも普通に美味しいからエクシブは安心できる。

メインはラザニア。これも大きさがよくわからないかもしれないが、たっぷり一人前、という感じで、ボリュームに不足は感じない。

食事は以上で、デザートもお茶もなく、お夜食コースは終了。最後にオーナーカードでコーヒーを追加したので、立派にコース感のあるお食事だった。栄養バランス的にはどうかと思うメニューだが、総じて満足のいく内容だ。

ただ、前回の記事でお伝えしたように、とても個人客がゆっくり楽しめる状況ではなく、早々に食べ終えて退散せざるを得なかったのは残念だ。あと2週間あまりしか設定はないが、友人と2人で利用する、といったシーンにおいてはとてもよいコンセプトのプランなので、夏休み後にまた再設定されるようなら、また利用してみたい。

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