エクシブにおけるレストラン合理化の話を別の記事で書きましたが、リゾートトラストのリゾート会員権における商品性の重要な部分に、レストランの充実というものがあるわけです。高稼働率を維持している離宮シリーズや現在の主力商品であるベイコート倶楽部においては、全面的にその伝統が守られています。

そのようなまだ傷んでいない施設を利用して特に感じるのは、朝食の充実とコスパの高さです。裏返せば、自分にはこうしたホテルの夕食は高すぎて、あまりホテルで採る気にならない、ということの裏返しなのですが(笑)。

というわけで、最近体験した、エクシブ文化を代表するホテル群での朝食について、少し続けて紹介してみたいと思います。今日はまず、エクシブ最後の傑作と誉高い、エクシブ有馬離宮のメインダイニング「リストランテ マレッタ」でのアメリカンブレックファストです。

このエクシブ有馬離宮での朝食は、和食膳、アメリカンブレックファスト、和洋中ビュッフェから選ぶことができます。マレッタはイタリア料理レストランです。そこでアメリカンとはこれいかに、と思いますが、その辺は融通無碍なエクシブ文化ということで、先に進みましょう。

まず最初に「ファーストドリンク」。2種類のドリンクから、おめざのジュースを選びます。

続いて、いきなりデザートのようなものが来ます、「MOMOヨーグルトパフェ」と「季節のフルーツ」です。

これには度肝を抜かれました。普通ここでは、ディナーコースだったらスープだし、朝食だったらサラダとかをいただきたいところですが、なぜこんな構成になっているのでしょう?

続いて運ばれてきたのは「ミニクロワッサンときのこのスープ」です。

これも夕食で考えたら、最後にごはんとお椀が出て、はいこれで締めね、みたいなものになるわけですが、まだメイン的なものは何もいただいていないですよ。どういう意図でこういう構成になっているのか、誰が知っている人はいませんか?

3皿目で、ようやく普通になってきます。「神戸ポークベーコンとやまぶき卵のエッグベネディクト、彩り野菜のサラダ添え」です。

以前はここで、各種の卵料理から選択的にホットミールが選べたようです。朝はドーンとしたオムレツが食べたいなぁと思いますし、この冷凍食品のようなハッシュポテトは少々興ざめです。

そして最後にフレンチトースト。メープルシロップに加えてバルサミコ酢のソースが使われているのが特長です。

どうやらこのコースでは、このフレンチトーストが売り物のようです(12時間卵に浸けたなどと説明がありました)。最後にここで着地をして、コーヒーとともにビシッと決めたい、ということでこのような構成になったのでしょうか。

現地では雰囲気的なものもあって納得感がありましたが、こうやって見てみると、もう少し普通のものを普通に食べたいかな、という気持ちも起こります。まぁそういうときにはブッフェに行け、ということですね。この朝食は奇抜さに特長があるようですから、それはそのように評価してあげないといけないでしょう。

ともあれ、2200円++という価格で、このようなコース然とした朝食を、朝からゆったりといただけるのは、エクシブならではではないかと思います(このアメリカンブレックファストに関しては、内容があまりよいとは思わないけれども)。

リゾートに非現実性をもたらすサプライズ要素は常に必要です。バランスを取って今後とも工夫した朝食が提供されれば、会員としてはうれしいですね。

3 コメント

  1. ご無沙汰しております。
    以前はマレッタの朝食は朝のジュースは2種類提供されていました。
    ジュースのあとにサラダでした。
    また卵料理もだいぶ変わってきてます。
    resortboyさんのおっしゃるように、ジュースの後に「なぜヨーグルト?(フルーツ?)」と思ったころからマレッタの朝食は避けるようになりました。
    雰囲気は抜群なんですけどね。

  2. マレッタは、ランチがとーっても好きです。
    娘と行く時は、ゆっくりチェックアウトしてランチいただくのがお気に入りです。
    シエロかソーレだと、スイーツが、ワゴンでいただけます。(東京ベイコートっぽい)
    この後宝塚観劇が夢のコースです。

  3. ヨーグルトやフルーツがまず出されるのは、浜名湖のアメリカンブレックファストでもありました。
    浜名湖では、フルーツヨーグルトパフェとでも呼んでいいような形体のものでした。(今はどうか知りません)
    志摩観光ホテルの洋朝食でも、ジュースのあとにヨーグルトが出ました。
    私の経験では、ヨーロッパの人たちは、朝食のビュッフェでは、まずフルーツやヨーグルトをコーヒーといっしょに食しているのをよく見かけます。普段あまり重い朝食を取らないという習慣からでしょうが、そのあともパンやシリアルだけで済ませたりしています。
    そんなことから、エクシブでもあまり違和感を感じませんでしたが、スタッフには「これはあとでいただくので、次のお料理をお願いします」とリクエストします。

    ところで、「ドーンとしたオムレツが食べたい」という気持ち、とってもよく分かりますが、そんな気持ちを満たしてくれるエクシブってありますか。
    ここ数年の経験では、そんなオムレツがいただけたのは、東京ベイコートのOZIOくらいで、先日山中湖で初めて洋食ビュッフェを選んでみたのですが、「オムレツはありますか」とスタッフに聞いたら、「少々お待ちください」と戸惑いがちに厨房に聞きに行って、「申し訳ありません。オムレツはそのう・・・」うにゃむにゃとよく聞き取れない返事で、結局「つくれません」ということでした。

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