2018年10月オープン予定のヒルトン台北新板(Hilton Taipei Sinban、台北新板希爾頓酒店)ですが、今日現在、まだ予約受付がはじまっていません。ですが、プールとフィットネスの部分は既に「開業済み」です。
前回の記事で紹介したように、ヒルトン台北新板は「シーザーパークホテル板橋」と同じ建物に入ります。以下の写真の右半分がヒルトン、左半分がシーザーパークで、すでにシーザーパークは開業済みです。
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屋上部分を見てください。アーチ状の装飾が見えますが、ここにルーフトッププールがあります。プールとフィットネスは2つのホテルで共用するので、以下の紹介はシーザーパークに宿泊してのレポートではありますが、ヒルトン台北新板のプールのレポートとしても読んでいただけるというわけです。
開業前なのにこんな風に断定しているのは、ヒルトン台北新板の公式ページに「Discover fantastic hotel amenities including a stunning rooftop infinity pool, a fitness center with superb sunset views across the city,」と明記されているからです。
(公式)Taipei Hotel – Hilton Taipei Sinban – Taiwan Hotel
率直に言って、このプールには大変惹かれました。ホテルのある板橋(バンチャオ)は新北市の中心で、ビジネス街でありショッピング街ですが、このルーフトッププールはリゾート感を全面に押し出した作りで、街なかにいながら意外なほどの開放感が得られます。気持ちがアガると言えば伝わるでしょうか。
プールとジムは屋上(32階)にあり、ヒルトンオープンの際には「SKY32」というバーもオープン予定です。
屋上の横長のスペースにヤシの木が植えられ、ビーチチェアが並ぶさまは、ここがオフィス街の真ん中であることを忘れてしまうほどインパクトがあります。すぐ隣に新北市の庁舎がありますから、東京で言えば西新宿みたいな感じの立地にこんなプールがあるのです。
街に向かっていわゆるエッジレスプール(インフィニティプール)風の作りになっていて、とても開放感があります。
プールの左右にはそれぞれ円形のジャグジーが作られています。ボタンを押すとバーっとバブルが出るといったアレです。
細長くてすごく大きなプールというわけではないのですが、ガチに泳ぎたい向きにもまずまず満足できる大きさではないでしょうか。
この屋上でもまだなにやら工事というか作業が行われていましたが、プールサイドのデッキチェアの後ろの列にはこのような1人用チェアがずらっと並んでいました。
同じく屋上階にあるジムの方も紹介しましょう。
プールの反対側の面に沿ってやはり細長いエリアでジムが設置されています。更衣室もここにありますが、プールを利用する方々はお部屋で着替えてしまって何かを羽織って来る、という感じの方が多かったように思います。
ジムもなかなかの規模で、スタジオこそありませんが、最新の機材がずらっと並んでいます。
窓からの景色も、何か名所が見えるわけではないので「最高!」というほどではありませんが、スカっと開けていて気分よくトレーニングできるスペースです。