ロイヤル・ハワイアンを過ぎ、シェラトン・ワイキキまで行くと、いったんそこで砂浜がおしまいになります。シェラトンには海に向かって溶け込むような「インフィニティ・プール」がありますが、つまりはその前に砂浜はないっていうことなんです。というわけで、今日はシェラトン、ハレクラニなどの前のエリア「グレイズ・ビーチ(Gray’s Beach)」を見ていきましょう。
ロイアル・ハワイアンの先はこんなふうに歩道になっています。とても狭いので、ランニングしてすれ違う、という感じではありません。
シェラトンの素晴らしいプールの脇を過ぎると、となりのハレクラニの間に少しだけビーチがあります(冒頭の写真)。ここにはシェラトンのオレンジのパラソルが並んでいて、プライベートビーチのような感じになっています。写っているカタマラン(双胴船)は「マイタイ・カタマラン(Maita’i Catamaran)」です。
ハレクラニの前はやはりコンクリートの歩道になっていて、こんな感じです。
このハレクラニの前は、王様が病気を治したという伝説もあるパワー・スポットなんだそうで、海の底から真水が湧き出ているのだそうです。そのため、このわずかなエリアはサンゴが育っていないということで、確かにGoogle Mapの航空写真で見るとここだけ帯状にサンゴが途切れています。
ハレクラニを過ぎて、アウトリガー・リーフ・オン・ザ・ビーチの前は少し広い浜が広がっていますが、ここは再度、ブルーのアウトリガー色のパラソルで埋め尽くされています。ゴミゴミしていなくて、かなりプライベート感が高くて落ち着けそうです。
そのとなり、オアフで唯一のオーシャンフロントに建つコンドミニアムである「ワイキキ・ショア(Outrigger Waikiki Shore)」の前で、グレイズ・ビーチは終わりです。ビーチはフォート・デルッシー・ビーチパークへと続きます。