ハワイでのレンタカーをどうしましょう

明けて8日目。この日は7日間滞在したコンドミニアムをチェックアウトする日であり、ヒルトンに5泊したジジババが日本に帰国する日です。ジジババの帰国はツアーのリムジンに任せて、僕らはさらなる旅のために、レンタカーを借りに行きました。

レンタカーは出国前に予約してありました。正直言って、僕にはレンタカーのノウハウについて解説できるほどの知識がありません。現地に行って、高橋果実店の隣にあるような地元のレンタカー屋で借りれば格安に済むことはわかっていましたが、どうしてもリスク回避を考えてしまいます。

いざというときに日本語でカスタマーサービスが受けられる大手レンタカー会社を使うほかはありません。比較サイトはいろいろありますが、結局のところ、クレジットカードの割引特典を使ってアラモ（Alamo）を予約しました。こちらのページにひっそりとある、JCBの優待プランは安いと思います。

ＪＣＢカード会員優待キャンペーン- Alamo アラモレンタカー

今回は、乗り捨て料金（Drop Charge）を払うことで、ワイキキで借りてホノルル国際空港で返すことにしました。行きはThe Busなので手ぶらでしたが、これで帰りは荷物が多くなっても大丈夫です。

アラモの営業所はオアフには3つあって、1つはホノルル国際空港、もう2つはワイキキにあります。僕らはヒルトン・ハワイアン・ビレッジに近いディスカバリー・ベイ（Discovery Bay）営業所で借りました。こちらが営業所の様子。日本語スタッフはいるみたいですが、手続きは英語オンリーでした。

利用は3日と半日ということで、4日間借りたのですが、4日だと1週間とほとんど価格に差がありませんでした（5日から1週間料金です）。2014年10月現在で、5人乗りのコンパクトカー（日産ティーダ相当）で、4日借りて空港返しだと、全部入りのゴールドプランで基本料金はちょうど300ドルです（税込。これに25ドル＋税の乗り捨て料が掛かります）。

これが7日だと基本料金が309ドルで、9ドルしか変わりません。ワイキキは駐車料金が高いので、ちょっともったいないなぁと思いながらも必要な時間だけ借りたのですが、やっぱりなんとなく惜しい気がしますね。

さて、今回利用したゴールドプランというのは、なんでもかんでも料金に含まれているというものです。プランには以下のものが含まれていました。走行距離無制限、自動車輌損害補償制度、追加自動車損害賠償保険、搭乗者傷害、身の回り品補償、緊急援助制度、空港利用税、州・都市税、車輌税、1回のガソリン満タン料金、追加運転者1名登録料金。ああ、日本語でも何がなんだかわからないのに、英語で契約できるわけがないよねぇ、というわけで、この全部入りをチョイスです。

さらに、これに加えていろいろなオプションがあります。代表的なものはカーナビですが、イマドキはGoogle Mapでまったく問題ないと思います。

国際免許証は国内で取得していきました。なくても大丈夫だと思ったのですが、アラモの場合、国際免許証がない場合には「運転免許証の翻訳フォーム」を1,500円で発行してもらいなさいね、ということになっていました。これの発行期間を考えると、即時発行してもらえる国際免許証の方を選択せざるをえなかった、ということです。

日本免許証翻訳サービス- Alamo アラモレンタカー

実際には、英語に自信があればどちらもいらないと思いますし、以下のサイトで翻訳フォームを自前で用意するのでも大丈夫なのではないかと思います。

ハワイ*レンタカー翻訳フォームについて*

こうして今回貸し出されたのは、KIAのForteというクルマでした。当たり前のことながら左ハンドル…。

こちらはこの日宿泊した貸し別荘に停めたときに、2階のベランダから撮った写真です。

ナンバープレートがいかにもハワイ、という感じですね。

コンドミニアムの前のコインパーキングに駐車して、荷物を積み込みます。これは比較的新しいデジタル式。

エレベーターでは同じようにこの日チェックアウトするカップルに出くわして、話をしていたらデッキチェアとボディボードをくれました。これから海に行くので助かります！

というわけでワイキキを離れて、新たな旅のはじまりです。