大感謝プラン利用の実例

アラカルトが使えて、夕食・朝食のしばりもまったくない、自由なプラン「大感謝プラン」をとても気にいっています。エクシブ軽井沢の場合、スタンダードグレードなら9,900円でレストランやラウンジで使えるクレジットが6,500円付いています（ただしレストランでの昼食は対象外）。今日はそれを使っての宿泊利用の実例をご紹介します。

軽井沢ではラージでもこのプランを使えますが（11,000円）、軽井沢のラージは好みではないのでスタンダードにしました。2階にしてもらったので斜め天井がいい感じです。

古いお部屋ですが、水回りはともかく、よくメインテナンスされていて、スキがないなと感心します。

夕食は20時スタートの翆陽にしました。アラカルトでの2人利用でしたが、個室に案内されました（冒頭の写真）。

まずはビールで乾杯。サッポロ黒ラベルの中瓶が880円＋＋です。こんな風におつまみを出してくれました（サービス）。

最初は点心にしました。

小籠包（2個）が620円＋＋、海老蒸し餃子（3個）が840円＋＋です。

ビールがなくなったので飲み物を追加（9月も半ばなのに暑いからね）。同じ瓶ビール880円＋＋と黒烏龍茶700円＋＋。

続いて酢豚を頼みました。2,100円＋＋。軽井沢の翆陽の酢豚はフルーツがたくさん入っています。

ところで、翆陽は名前は同じでも、メニューも味も運営も、それぞれのホテルで個性を出して運営しています。軽井沢の場合、ハーフとか小盆・中盆などというサイズ指定はありません。写真は取り分け前で、1皿は2人で分けるとちょうどいい感じの、少なめの設定です。

続いて麻婆豆腐。2,300円＋＋。コクのある味噌味が強めで、単体ではちょっと味が濃かったので、白ごはんをお茶碗に1ついただいて、2人で分けて食べました。白ごはんは200円＋＋でした。

別の記事にも書きましたが、軽井沢の翆陽は21時がラストオーダーです。20時スタートだったので、ここまででラストオーダーの時間が来ました。

かんたんにデザートを食べて切り上げようと、ごま団子があるかを聞いたら、メニューにはないが出してくれるということなので、それをお願いしました。2個で560円＋＋でした。

以上でお会計をして、合計9,080円＋＋で支払額が10,986円でした。思いのほかラストオーダーが早かったので、6,500円×2のクレジットは余ってしまいました。

というわけで、残りのクレジットの消費は、翌日のランチにしました（僕は特別な事情がなければ朝ごはんを食べません）。その日は翆陽のランチ営業がありましたが、レストランでの昼食は大感謝プランのクレジット利用の対象外となっていますので、ラウンジでいただくことにしました。

ミルティーユでのランチは、12時にならないと、美味しいと評判のハンバーガーやステーキ膳などのしっかりめのメニューが提供されません。

ですが、パスタやピラフなら11時からの提供です。というわけで、ボロネーゼをいただきます。1,200円＋＋です。

本来はここでタイムアウトで、12時のチェックアウトで精算をしなければならないところです。ですが、裏技として「ランチ後精算」というローカルルールがあり、12時までにカギを返してしまえば、大感謝プランのクレジットをラウンジでのランチで使って、12時より後に精算をすることができます。

まだ使い切っていないクレジットがあったので、12時からのメニュー、「ごろごろ野菜のミネストローネ」を注文しました。700円＋＋。またラウンジですから、オーナーカード（館内専用）で好みのドリンクが無料です。差額でドリンクのアップグレードができるケースもありますから、クレジットを使う際の「ピン寄せ」にうまく使いましょうね。

こんな風にイタリアンのランチが1,900円＋＋。支払額は2,299円でした。なお、夕食は2人でしたが、ランチは1人でいただきました。

最後にフロントで精算です。

9,900円×2人のプラン費用に超過分を追加して、総支払額は20,085円。ルームチャージ13,750円（税込）との差額、つまり写真に出ている翆陽とミルティーユでの食事代は、6,335円の追加で済みました。

クレジット超過分は285円。よく寄せました。これは面白い遊びですね。