布団敷きを楽にする裏技

エクシブ蓼科の和室は、Lグレード以上だと独立した個室になっている。リビングに向かって、こんな風なあかり取りのガラスがはめ込まれているが、多くの場合は窓がなく、やや閉塞的。そのため、どうしても荷物置き場になったり、「寝るだけ」なお部屋になってしまう。

どうせ他に使わないのだから、布団敷きもできるだけラクをしたい。布団敷きをサービスでやってくれるリゾーピアと違って、エクシブでの布団敷きはセルフサービスなのだ。

しかし、スキーから帰ってきて、あわただしく入浴と夕食をすませると、疲れているうえにいい感じに酔っ払っていたりして「さぁ子どものために布団を敷くぞ！」という気にはなかなかならない。そんなあなたに裏技を教えましょう。連泊の時にしか使えない技だが、僕はかなり気に入っているものだ。

1泊目は仕方ないので自分で布団を敷くのだが、翌日に出かける際にはあえて片付けないで出かける。そのかわり、ハウスキーピングに声をかけるか、置き手紙をしておく。その内容はこうだ。

「布団は片付けないでそのままで結構です。シーツだけ交換してください」

スキーから戻ってくると、布団が美しく敷かれた状態になっているという寸法だ。

こうして2泊目の夜は、お食事を終えたら、面倒なくそのままバタっと寝ちゃえるんである。