ゾーニングが不便な件

毎年冬にグループでスキーや雪山散策の旅行に出かけるのだが、ここのところ行くメンバーが固定してきた。今年の行き先はエクシブ蓼科に決まったのだが、困ったことが判明した。メンバー構成の関係で、スイートとスタンダードを取りたいのだが、エクシブ蓼科はゾーニングがきつくて近くのお部屋でまとまらないのだ。

エクシブ軽井沢にしろ、エクシブ山中湖にしろ、スイートとスタンダードを隣や向かいでまとめることができる。スイートのお部屋で集まって談笑し、じゃあねと分かれて隣のお部屋で就寝するというのが望ましいスタイルだ。

しかしエクシブ蓼科ではそうはいかない。同じ建物でスイートとスタンダードがある棟が存在しないから、棟をまたいで相当お部屋が離れてしまう。冬のエクシブ蓼科は一度お部屋に入ってしまうとなかなか出かけるのが面倒くさい雰囲気に満ちあふれているから、せっかくのグループ旅行なのに盛り上がりに欠けるという結果になりそうで、困ったなぁと少々頭を抱えているのだ。

どうしてスイート2室ではダメなのか、というと、悪名高き「ルームチャージ差額」のせいである。例の「冬のマル得プラン」で利用するのだが、休前日だと差額なしなのはスタンダードの2名利用に限られる。蓼科には4名定員のスイートがないから、2名でスイートを使うと差額が10,500円も出てしまい、せっかくのお得なプランも色あせてしまう。

それでも、2名で使いたいような間取りのスイートならまだいいが、蓼科のスイートは写真のE2タイプを除いては和室の独立度合いが高すぎて、2人だとまるっきり無駄になってしまうから、1万円を超える差額を出す動機に欠ける。和室がリビングとつながるE2タイプが取れればいいが、このお部屋は2室しかないから、割り当たる確率がそもそも低い。

古いエクシブはグレードがばらけて近くに存在していることが多かったが、最近のエクシブはグレードによるゾーニングを強く打ち出す傾向にあり、箱根離宮に至ってはフロアシェアだから同じフロアに違うグレードということ自体があり得なくなっている。グループ旅行のときだけじゃなくて、ジジババ同行の時も同様なので、個人的にはちょっと不便なのだけれど…。

2 comments

  1. 那須白河はSSの隣はラージで5個となりはスタンダードです。新しいところにもありますよ!

    しかし、友人との旅行はこまりますね。たしかに蓼科です。我が家では冬は寒いのでラージの部屋が不人気です。

  2. とちぎさん、こんばんは。おー、那須白河をすっかり忘れていました。グランディ羽鳥湖でスノートレッキングとかあるといいのですが…。

    別の記事で書こうと思っていますが、冬のグループ旅行はスキー・スノボ組とトレッキング組とに分かれるので、1つのところでそれらができるアサマ2000パークやピラタス蓼科、蓼科東急なんかが候補になっています。ああ、早く子どもの受験を終えて遊びに行きたい…。

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