VIALA箱根翡翠雨がやんだら resortboy2011/12/122018/10/06雨ふりの翌朝。駐車場へと向かう通路に、傘が干してあったのである。それはただ、傘が並んでいただけなのだけれど、とても几帳面に向きがそろえられていて、このホテルのありようを雄弁にもの語っていたように感じた。ホテルに抱く愛着とは、こんななんでもないシーンからこそ、生まれ出てくるものである。 アンブレラの小路を抜けて、ラウンジへ。わけもなくうれしくなる、晴れやかな朝。
Христо!