今日は、エクシブ湯河原離宮の全体計画について見ていきます。僕はあまり湯河原という場所に興味がなかったせいで、ほとんど予習もせず、お部屋のリクエストもせずに、素のままで現地を訪れました。そして本当に、腰が抜けるほどと言ったら大げさですが、これまでのエクシブ体験で最高の驚きを感じました。その理由について書きます。
冒頭の写真は、ゲートを入って坂を上ったところにあるこのホテルのエントランス、車寄せです。オープンに合わせて桜の木を植えたようですが、残念なことに根付かずに枯れています。
この建物は「パブリック棟」と呼ばれ、レセプションやラウンジ、大浴場にレストランが入っています。
ここでGoogle Mapから引用した航空写真を見ていただきましょう。建設中のものですが、建物の平面プランは十分見て取れます。
中央やや左の四分円の形の建物がこのパブリック棟です。おおざっぱに言えば、その他の3つの建物が客室です。画面左の細長い建物が1号棟、パブリック棟に連結されたL字型の建物が2号棟、そして右上が3号棟です。
ここまで見ていただいたところで、販売パンフレットに掲載された平面図を見てみると、よく理解できると思います。
僕があれ?っと思ったのは以下の3点でした。
1つ目。ちょっとした散策ができるような、いわゆる「お庭」は存在しないのか。
2つ目。駐車場はどこにあるのか。
そして3つ目。「湯めぐり」ができるとうたわれているこの施設の売り、露天風呂群はどこにあるのか、ということです。
以下、順にこの謎を解いていきます。
まず、お庭は存在しません。実は、このホテルは一度館内に入ってしまうと、どこにも「出る場所」が存在しません。考えられる限りのすべての場所は客室や施設といった商業設備に割り当てられていて、まったく無駄のない全体計画となっています。パンフレットにある敷地の上側(北側)はすべて山の斜面であって、散策できるお庭というわけではありません。
僕は1号棟の5階の山側に滞在しましたが、窓(施錠されていて開きません)の外はすぐ山の斜面で、ものすごい圧迫感です。写真は窓から上を見上げたところです。本当に目の前が壁のような斜面なんです。
付け加えますと、パンフレットの敷地図、右下は実際には隣の旅館「敷島館」があり、エクシブの土地でも緑地でもありません。これはフェアな表現ではないと思いました。
次に駐車場です。これはすべて地下にあります。具体的にはパブリック棟の下がスロープになっていて、細長い2号棟の地下が2フロアに渡って駐車場になっています。平置きの駐車場を作るのではなく、その分の土地は建物建築に充てた形です。
最後に大浴場はどこにあるのか、という点。これが最も驚きでした。実は、このパブリック棟の「屋上」に大浴場があります。具体的には、レセプションの上階がエステサロンで、その上階が大浴場です。
しかしうまいことに、利用してみるとまったくここが屋上だとは思えません。それはこのホテルは崖下に建築されているため、どこまで階を高くしたところで、常に脇には山の斜面があり、そこが上階であることを忘れさせてくれるためです。
この作りに、僕はある種の感銘を覚えました。湯河原離宮の奇妙なプロポーションにも納得が行きます。ここでホテルに設置されている敷地図を見てください。
使える土地はすべて会員権販売に使ったぞ、という迫力を感じます。
わずかな無駄も許されないという、設計部隊に与えられたミッション。そしてそれが現実のホテルとして開業し、会員権として販売されているという事実。僕には箱根路を走る駅伝選手の姿が目に浮かびます。
箱根駅伝で一時代を築いた東洋大学の選手たちは、「その1秒をけずりだせ」と腕にマジックで書き込んで、たすきをつないでいきます。エクシブ湯河原離宮の開発陣のこころには、同様のメッセージが浮かんでいたのではないでしょうか。
「その1室をけずりだせ!」
自宅に戻って、このホテルの場所にあった天野屋旅館がいったい何室の旅館だったのか、調べてみました。すでに廃業して長いため、はっきりとした数字はわかりませんが、ある資料には20室、別の資料には19室とありました。
それが時を経て、187室のエクシブ湯河原離宮として生まれ変わりました。
先月中頃から日経とかでちょい読みしていた、湯河原のもう一つの廃業老舗の富士屋旅館の再生について、
まとまった話が、一昨日の東京新聞に神奈川の話題で出てました。ファンドと紅虎でやるんですね。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201705/CK2017052102000124.html
(そのうちリンク先が切れると思うので、ご注意あれ。)
こちら改修して、元の17室のままでやるようです。天野屋と明暗を分けた、というくだりが面白いかも。
「明暗」って、この新聞記事書いた人は意識してるかもしれないけど、まさに夏目漱石ですね(笑)。
湯河原離宮の開業の話とは無関係に、富士屋旅館の再生の話が自然発生的に出てきたわけでもありますまい。
最後の一文、湯河原への観光客が約30年で3分の1になってるという衰退傾向が、一番気になります。
湯河原離宮にはまだ行ってはいませんが、最近のエクシブや離宮は、部屋数をできるだけ作り、パブリックスペースは最小限の広さで、フロント前には腰掛けるスペースもないなと思っていました。
鳴門サンクチュアリヴィラなどには一階に宿泊者専用の広いスペースがあり、エスプレッソマシンや飲み物、チョコレートなどが置いてあり、こちらなどは満足できる快適なスペースがありますが。
また、部屋数に比べてお風呂(温泉)が小さいため、非常に混むことが多く(特に女性風呂)、これはストレスです。リゾートトラストは部屋数を多くして、儲けが出る会員権を多く売ることだけを考えずに、直接儲かることに繋がらないかもしれませんが、もう少し会員の快適さを考えてパブリックスペースや会員スペース、お風呂の大きさなどを考えてほしいです。
東急ハーベスト&VIALAは安かった正規価格であの時買っておけばよかった、エクシブはあんな馬鹿高い正規価格であの時買うんじゃなかった、これを現会員のために改善する会社の努力を期待したいです。
客室を一室「削り出せ」ば、そのぶんローマ数字のXIV=14 件の会員権が出来上がる・・・
エクシブ関係ないたとえ話ですが、たとえばとても味が良いレストランがあったとして、そこが客の
肩と肩どうしがぶつかる程にキチキチに詰め込まれるような店だったなら、あまり行きたくありません。
湯河原に関しては事前に多くの批判的意見がありましたので期待せずに出かけましたが、極限までパブリックスペースを削った造りには驚かされました。
特にラウンジはキチキチに詰め込んでいるため、隣席との距離感が半端なく近く席数減以上に面積を削っているのが感じられます。帰って調べてみたら39席とのことであの規模の施設であれば従来は50席台でしょう。当然混雑していますし、ファミレス並みに入り口で名前を申告してからお部屋でお待ちくださいとのことでした。まさに豪華なドトールといった感じです。
また湯上りに外気に触れて涼む場所が無いのには閉口しました。スパには当然のごとくありませんし、お部屋に帰っても、箱根と違ってベランダがなく、また窓も開かないため外気を取り入れることも出来ずに困りました。せめてパセオのように窓の一部だけでも開けられたら良かったのですが。
寒い時期専用の施設になりそうです。
箱根との比較になりますが、唯一良かったのがスパの露天です。4種類あるお風呂は思ったより狭く山中ですので眺望は望めませんが、お湯も良く落ち着いた風情でした。またお部屋の約半分に温泉が引かれているせいか、いつ行っても数人が利用しているだけで、ゆっくりと温泉を楽しめました。
またバスローブの話題で盛り上がっていますが、なぜ湯河原に限ってこの問題がクローズアップされるようになったのかは良く分かりません。今までもあったが声が大きくならなかったのか、あるいは今までは全くなく今回湯河原にだけ何か問題化する理由があるのか不思議に思います。
なお個人的にはバスローブで廊下を歩くのには抵抗があるため使用しませんでしたが、廊下などですれ違う際のパッと見には、グレーに比べてむしろ白の方が安っぽく見えたのが皮肉と言えば皮肉です。
自己レスです。
「あの規模の施設であれば」は「あの規模のホテルであれば」の意味です。
紛らわしてくてすみません。
今は「一度は行ってみよう」の方々で混んでるんでしょうね。行ってみなければ分からないですものね。
ふむふむさん、こんにちは。
4月に昼食で立ち寄った折り、もはやラウンジとも呼べないティールームを覗いて私もガッカリしました。慣れ親しんできた軽井沢や山中湖・蓼科・浜名湖などの、ゆったりと落ち着ける広々としたラウンジとは大違いですね。豪華なドトールとは、まさに言い得て妙だと思います。
私もいずれは泊まりに行くつもりでおりますが、やっぱり風呂上がりスペースやベランダがないのはツライですね。別項でも触れた通り、経営戦略上そうした空間を削ってでも用地資源の価値を高めざるを得ない事情があったのだろうと一定の理解はしていますが、それでもなお個人的に最もゆとりを感じるスペースが失われるのは残念でなりません。
ちなみにバスローブの件ですが、全グレード全室からバスローブのまま大浴場に行ける施設は、知るかぎり有馬離宮に次いで湯河原が2例目のはずです。その有馬はグレードで素材や種類に違いがあっても色は同じですので、色違いは今回が初めてということから話題沸騰しているわけですね。私はグレード間格差に鈍感なせいか、単純にあの濃いグレーのほうが好きですけどね。
スイートハウス8さん、こんばんは。
おっしゃるように開業して間もないため「とりあえず一度見てみよう」というオーナーの方々で混雑しているようですね。ただ先ほども触れましたが、絶対的席数が絞られているため、今後落ち着いてからも混雑した状態が続くのではと思われ、隣席との距離感も相まってゆとりや寛ぎとは無縁の世界が続くような気がしています。
Benさん、こんばんは。
我が家では周辺観光はほとんどせずに、ホテル滞在をゆっくりと楽しむスタイルがメインで、ご指摘の「軽井沢や山中湖・蓼科・浜名湖などの、ゆったりと落ち着ける広々としたラウンジ」、これが大きな魅力の一つでエクシブを購入したと言っても過言ではありません。ところが離宮シリーズになって以降全く別物に変わってしまい残念に思っていました。それが極端な形で進化(?)したのが湯河原ですね。
お部屋内の快適さでは離宮シリーズは優れていると思いますが、ラウンジ重視の我が家ではどちらかというと「離宮」の付かないエクシブを利用する機会の方が多いです。従来のラウンジを今後の離宮シリーズで復活させてほしいものです。
バスローブの件、有馬まで足を伸ばしたことがないため分かりませんでしたが、湯河原で急に問題視されたのはそういうことでしたか。納得です。
なお色の件ですが、私もbenさん同様、グレーの方が好みです。現物をみるとそんなに悪い色ではないと思います。一方白は部屋着としては良いと思いますが、あれをパブリックの廊下で見ると何か違和感があります。
ふむふむさん
我が家も全く同じで、ホテル滞在がメインです。3時前後にはチェックインして、直後にまずは家族でティータイム。翌日もお昼まで部屋でマッタリしてからチェックアウト。その際にもラウンジに立ち寄ってから、近隣の蕎麦屋さんなどへ昼食に向かうという流れで過ごします。
さらに夜や朝にも、私はラウンジで寛ぎながら本や新聞を読んだりするのですが、箱根離宮のベラヴィスタはその時間帯ビュッフェの営業を兼ねていますので、到底ゆったりと落ち着いて過ごす気になれません。湯河原の場合も、その狭さだと長居はとても出来そうにありませんね。
営業担当との雑談で、新たに土地を取得した熱海伊豆山が、意外と早くホテル建設へと進展しそうな感触を得ました。箱根と湯河原を足したほどの敷地だそうです。湯河原からの距離からして離宮ということはなさそうですし、SVには広すぎるでしょうから、ゆとりのあるエクシブ建設をぜひ計画して欲しいと願うばかりです。
Benさんも同じ滞在スタイルとのこと、ある意味エクシブを最大限活用しているパターンですよね。
いつも不思議に思うのは、どこに行っても早々と朝8時ごろにはチェックアウトされる方々が少なからずおられることです。余計なお世話ですが、せっかくエクシブに来ながらもったいないなぁと貧乏性の私は考えてしまいます。
私もインからアウトまでほとんどホテル内にいますのでラウンジは何度か利用します。現時点では館内カードでドリンク無料ですが、従来型のゆったりとしたラウンジであればお金を払ってでも使う価値はあると思っています。
さて熱海伊豆山の具体化が早やそうとの情報ありがとうございます。
RT社はもう離宮シリーズ以外のエクシブは造らないのかと思っていましたがそうでもないのですね。離宮に比べ豪華さは多少落としても良いのでゆとりあるエクシブがまた建設されることを私も期待せずにはいられません。
resortboyさん、皆さんこんにちは
先日、湯河原に宿泊して気付いた細かい問題点をいくつか挙げてみます。
宿泊前から眺望のことで皆様から感想を伺ってましたが、部屋が1号棟8階だった為周りの視線は感じませんでしたが、二号棟内側・低層階では気になりそうです。
開業すぐの為か外側の窓の掃除がされてなく、汚れたままで景色より汚れが気になりました。和食レストランの窓も汚れをました。
他の部屋は判りませんが、部屋のデザイン的にテレビの前にガラスを入れてあるので画面をONにしても映り込みがあり見にくい。
リビングのライトの調光が4パターンプリセットされてますが3種類はほとんど変わりなくセットがまだできてない感じでした。
施設内の案内ファイルが無い。
レストランなどではメニューをタブレットで提供してるとの事ですが、案内タブレットはまだ稼働してないのか見当たらない。(タブレット充電台のような物は有った)
まだ細かい点はいくつもありましたが、まだ開業して間もないので手の届かない点をありますが、立地は変えようがないのでソフト面や補修改良などで快適に過ごせるようになる事を望みます。
皆さんこんにちは。
遅ればせながら、先週土日に行ってまいりましたので、その感想を。
正直、行く前には他の記事での悪評(不満?)を読んで、半分期待せずに出発しました。
結果として、満足して帰ってきました。(記事の反作用かもw)
ただ「満足しましたよ」っていうだけではわかりずらいと思うので、近場の箱根離宮と比べると、って概念で書いてみます。(あくまで主観です)
・部屋(ちなみにCB和洋室2号館2階)
広さ間取りとも大差なし。
(湯河原の方が)ベランダがなかったり、窓が開かなかったりという点があるものの大きな違いは感じられませんでした。
景観は圧倒的に箱根の勝ち。当方泊まったのは道路側でしたので、圧迫感は感じられませんでした。
・大浴場
露天風呂は風情もありよかったです。ただ当方が鈍いせいか、源泉の違いは判りませんでした。
湯上りスペースがないのが残念という声もありますが、よくよく考えたら箱根もあったっけ?
(使わないからわからんだけかも)
工夫すれば何人か分のスペースは作れそうだな、ってとこはありましたが。
・ラウンジ
確かにパーソナルスペースは狭い。というよりも、ぜい肉をそぎ落とした、って感じでした。
ゆったりと過ごしたい人にはちょっと不向きかも。これはパーソナルスペースの問題だけでなく、椅子の問題もあると思います。
箱根の場合、開放感のある屋外スペースがあるわけですが、夏季だけでもあの水庭に川床(?)でも出したらいいのにね、なんて思いました。
・食事(ビュッフェ)
これはよかったです。(まあ値段も結構なものですが。。)一品一品のクオリティも高かったですし、飲み放題もグレードの高い方は価格に見合った以上の内容であったと思います。
欲を言えば屋台部分(ステーキ、ハンバーグ、天ぷら、寿司、北京ダック)が作り置きが多かったかな?くらい。
私の持論で、レストランのレベルを図るには、ローエンドもしくはビュッフェのクオリティをみる。ってのがありますが(どんな持論だ?)、十分でした。
・スタッフのホスピタリティ
全般的に若いと感じましたが、動きや気遣いなどのレベルは高いように思いました。
私の場合、
休みが日祝日しかなく、基本1泊で夜inであること。
単身もしくは息子か友人との2人利用。
チェックインしたら部屋でだらけていたい。
っていうスタイルですので、風呂入って着替えて食事してまた着替えて、っていうのが煩わしいため、基本夕食は外で食べる(食べてからチェックイン)ということが多いです。
こういうタイプにとってはよいのかもしれません。
エクシブっていろんなタイプの施設があり、その違いがいい意味で面白いってところだと思うので、良い部分を中心にみて、自分の好みに応じて使えばいいんじゃないかなと思います。
※追加:湯河原離宮の変なとこ。
・バスルーム(たぶんCBのみ)なんでこのレイアウトなんだろう?
「ゆったりと落ち着ける広々としたラウンジが離宮シリーズから変わってしまった」という件ですが、関東在住の方はご存知ない方もいらっしゃるかと思いますが、八瀬離宮や有馬離宮は十分それを満たしています。
広々している上にお庭の眺めも良く、とても寛げます。八瀬離宮まではまだ分煙なのが不満ですが。
変わったのは箱根離宮からですね。
湯河原離宮はスペースは狭いけれど、一応ラウンジ専用ですので、箱根離宮のようにバーカウンターの奥の暗いスペースよりはまだマシのような気がします。
初めて利用しましたので感想
CB和モダンを二人で利用しましたが、4人部屋ってなっていましたが、どこにどのようにしてお布団を敷くのかしらと悩みました
リビングのソファーやテーブルは女性二人では動かせないし
どなたかご存じの方お教えください。
ぴゅあさん、こんばんは。
湯河原離宮CB和モダンの写真と図面を見るかぎりでは、ベッドルームと接する和ルーム(和スペースというべきか)に布団が敷けそうですね。他の離宮などにある5名定員のCBでもそんな感じです。
ただ、湯河原離宮はエクシブで初めてとなる布団敷きサービスがあるそうですから、予めオーダーしておけば、自分たちで家具類を動かす心配もなく、上手に人数分の布団を敷いてくれることでしょう。
エクシブ初の布団敷きサービスは鳥羽別邸でした。
食事の間に敷いておいてくれるのが本来のようですが、私が滞在したときには誤って食事が早い時間と伝わっていたようで、部屋でくつろいでいるときに「ピンポーン!」と鳴って、「オフトンシキマス」とタイ人スタッフがやって来ました。後にしてもらうようお願いしたのですが、30分後にまた「オフトンシキマス」とやって来ました。
開業からまだそんなに日が経っていなかったこともあり、いろいろ不手際も経験しましたが、布団敷きはもっともエクシブらしくなく、ある意味新鮮でした。
布団敷きサービスが存在することが知りませんでした。素敵な情報ありがとうございます。
初めての湯河原でしたので、いろいろ気になることがありました。
さばとら☆さん、こんばんは。
そうでしたか!布団敷きサービスは鳥羽別邸が最初でしたか。遠くて未だ1度しか行っておらず、しかも2人ずつ2室に泊まりましたので、お布団とは無縁だったため存じませんでした。ご教示ありがとうございます。
実際、我が家で布団敷きサービスのお世話になるケースは今後も少ないんですが、敷いてもらえるなら有り難いことです。とはいえ、既存施設にまでそのサービスが追加拡大されるとも思えませんけどね。
ぴゅあ様
はじめまして。
先日知人がCBの部屋を4人で利用した際、布団を敷いてくれたのはよいですが、
リビングセットを挟んで窓際に1名分、ベッド側に1名分、つまり、リビングセットは動かさずに
布団を敷いていたそうです。
ですので、4名以上でCBに泊まる際には、5名定員の部屋(和室が独立している)を予約した方がよさそうです。
ワンコを連れて泊まりました。
地下駐車場から専用エレベーターでワンコ同伴部屋のある区域に上ります。何やら、勝手口からホテルに入る感じでした。チェックインも部屋で行います。つまり、ワンコ連れはロビーやチェックインカウンターを通らないのです。
部屋には、ワンコに必要なものが一通りそろっていました。小さなドッグランもあります。ビルのベランダのようなところですが、部屋から近いのでワンコにおしっこをさせるには便利でした。
部屋は水庭を挟んでロビーの反対側で、浴場やレストランに行くにはやや歩きます。ワンコ連れはほかの客と会わないように、片隅に押し込められている感じでした。
施設全体に無駄や遊びがないので、従来のエクシブに行った時のようなリゾート感や余韻はありません。
料理(花暦)は満足でした。
今後の私は、通常は、一般のワンコ連れ専用ホテルの居心地の良さを楽しみ、時には、湯河原離宮の料理を食べに
行くという感じになりそうです。
先日初めて泊まりましたが、入ってすぐのロビースペースはむしろ広いと感じました。すりガラスのドアで間仕切りしてあるので、かえって壁と間違えるというか分かりにくいのではと感じました。泊まった部屋が、2号館の5階で川岸側だったので、山が迫っているという印象は無く、箱根の方が切迫感を感じる位です。法面の壁から水が流れ出ている風景は、京都八瀬の露天風呂を連想させました。ミュージックルームはあるが、ゲームコーナーは無いのでそういうニーズのある人にはつまらないかもしれません。館内廊下の階段の足元が暗いので、一緒に行った母は怖がって、手すりを付けてくれればよいのに言っていました。
tsukasa_fatman さま
心配していたとおりのことが起きましたね。
あのリビングセットは相当重厚ですのでかなりの労力が必要ですよね。
tsukasa_fatman さまのおっしゃるように、4名以上でCBに泊まる際には、5名定員の部屋(和室が独立している)を予約いたします。ありがとうございます。