TheBusでカイルア・ビーチへ

なんだか体調もなんとかなりそうなので、カイルア・ビーチへと向かうことにしました。もちろん使うのはTheBusです。ワイキキからカイルアに行くには、まずはアラモアナ・センターに行き、そこで乗り換えます。パシフィック・モナークの向かいのバス停からまずはアラモアナに向かいます。

アラモアナ・センターの山側バスターミナルで乗るのは57番のバスです。実はカイルアのビーチまで直行で行くバスはありません。カイルアの街で70番のバスに乗り換えれば、ビーチパークの前まで行くことができますが、トランスファーは1回しかできませんから、57番のバスでできるだけ近くまで行き、最後の15分くらいは歩く、という戦法で行くことにします。

バスはパリ・ハイウェイ(Pali Highway)を飛ばしておよそ40分ほどでカイルアの街に入ります。メイシーズの辺りでたくさん人が降りますが、ここはがまんしましょう。降りるべき停留所は、ワナアオ・ロードとアワケア・ロードの交差点です(Wanaao Rd / Awakea Rd)。バスのアナウンスや電光掲示板でも「Kailua Beach Park」とちゃんと言いますから、わかりにくくはないと思います。実際に行く方は、地図で確認しておいてください。

バス停を降りたらのんびりと別荘地を歩いていきます。冒頭の写真もそうですが、それぞれのおうちのポストがおしゃれでとても印象的です。何気ない風景も絵になります。

ビーチに向かう道の途中には、有名な「カラパウイ・マーケット(Kalapawai Market)」や、カイルアでのアクティビティでは必ずお世話になる「カイルア・セールボード&カヤック (Kailua Sailboards and Kayaks)」の入っているカイルア・ビーチセンターがあります。

僕らはここに入っているコンビニ、「ファースト・ストップ(Kailua First Stop)」で軽い食事を取りました。

すごく美味しいっていうわけではないのですが、なんだかこんな食事が印象に残ったりするものです。

子どもたちはお小遣いで得体のしれない駄菓子を買ったりして、盛り上がっていました。ところで26年にわたってこの場所で愛されてきたこのお店、残念なことに、昨年の秋に閉店に追い込まれてしまったようです。再訪できないのはさみしいですね。

さて、ビーチの話は別の記事で書くとして、帰りのアクセスについて、書いておきます。帰りはビーチパークの前のバス停で70番のバスが来るのを待って、まずカイルアタウンまで行きます。

そして、メイシーズの前で57番に乗り換えてアラモアナまで帰りました。

のんびりとしたテンポでよければ、ワイキキからカイルアに行くのに、ツアー参加やレンタカーの必要はないんじゃないかと思います。家族でバスに乗っていると、地元の人がお菓子をくれたり話しかけてきたりして、それもまた楽しい思い出になります。

1つデメリットがあるとすれば、TheBusの窓は透明度が低くて、あまりよく景色が見えないということです。

10 comments

  1. アラモアナまではJCBのピンクライントロリーで行って、アラモアナからカイルアは56ないし57で、トランスファーで70に乗って行くという手はどうでしょうか。70のバスがあまり来ないですが。
    http://www.mo-hawaii.com/legacy/~munazo/bus/07/index.html

    もっとも、私たちは4日フリーパス(25$)を買ってしまいましたが。
    カイルアにはFoodlandやドンキホーテ(旧ダイエー)やLongsDrugs(日本のマツモトキヨシみたいな店)もあって、ロングステイしてみたい場所なのですが、別荘はあっても宿泊施設がないのはなぜでしょうか。

  2. ハワイ特集、いつも楽しく読ませて頂いてます。

    カイルアには大きなホテルはありませんが、バケーションレンタルが沢山あります。
    http://www.vrbo.com/global/siteFrame.aspx?l=32362&k=1
    昨年の夏、ビーチの近くで1週間滞在しましたが、食材は正にFoodland や LongsDrugs で
    仕入れていました。
    朝ご飯やビーチから帰ってきてからのお昼ご飯は、毎回テラスで食べてとてものんびり出来
    ました!!

    メーシーズの隣に、イタリアン・ピザ・キッチン(だったかな?)があるんですが、地元の
    人でにぎわっていて店員さんもフレンドリーで、ゴルゴンゾーラのペンネがとても美味しかっ
    たですよ。

  3. 私はまだ台北にいますが、「洋行」とはちょっと違うので違和感があります。
    洋行の意味は 欧米へ旅行・留学すること。「研究のため―する」「―帰り」という意味と、中国で外国人の経営する会社という意味があります。
    日本の会社名で「**洋行」という会社がいくつかありますが、この洋行とはただ単に「会社」という意味だけですね。

    バケーションレンタルやコンドミニアムの宿泊権利の融通となると、外人とのやりとりになるのでちょっとトラブルが心配です。国内でもヒルトンなどの宿泊権利を譲渡しますなどのページがありますけど、実際にはどうなのでしょうか。

    世の中にはもっとすごい人がいて、橘玲の本で読んだのですが、自宅のカウチを無料で貸し出すネットワークがあり、それで無料で世界を渡り歩いているグループがあるそうです。
    http://www.couchsurfing.org/?default_language=ja

  4. resortboyさん、kuchibirusensei、コメントありがとうございました。

    バケーションレンタルを借りる時、まず口コミの多い所を参考にしました。
    私が借りた所は、1階にオーナーが住んでおり、その2階部分を貸し出していたので
    何かあっても安心かと思い決めました。

    A4 2枚程度の契約書をメールでやり取りし、支払いはpay pal でしたので、特に問題は
    ありませんでした。ただ、ホテルと違うのは2ヶ月前からキャンセル料が掛かる所が多く、
    自分が所有しているコオリナをインターバル社で交換出来たのが1ヶ月前だったので、
    最初はちょっと残念と思ったんですが、行って見るとまるで一軒家に住んでる感覚で、
    とてものんびりできて良かったです!!
    私は、そんなに込み入った事が話せるほど英語は出来ませんが、まぁ何とかなりますよ(笑)
    ご心配であれば日本語のHPを出している所も若干ありますが、やはりプール付きとか
    BBQが出来るとか自分好みの仕様を探すのも旅行の醍醐味ではないでしょうか!?

    コオリナやヒルトンのタイムシェアのレンタルですが、コオリナを購入する前はヒルトンの
    オーナーさんから格安でお借りした事もありますし、今年は余っているコオリナの部屋を
    借りて頂いて大変助かっております。多分、同じページをご覧になってると思いますが、
    手数料を支払って仲介を立てればトラブルは少ないと思います。
    海外リゾートも、また奥が深いですよ〜(笑)

    kuchibirusensei 改めて、初めまして。
    台北の現地の人が朝ご飯を食べに行くオープンカフェ(格好良過ぎ?)的な街のご飯やさんは
    ご存知ですか?
    私は、友人に良く連れていってもらうのですが、棒の揚げパンを平たい揚げパンで包んで
    暖かい豆乳に浸けて食べるの分かります? 機会があれば、是非お試し下さい。
    美味しい中華料理は、日本でも食べる事は出来ますが、現地でしか食べられないB級?C級?
    グルメは格別ですよね。

  5. 台北から帰国し、自宅から書いています。
    台北に行くと、食事がおいしいのでどうしても食べすぎてしまいます。
    豆漿もいいのですが、夜市などで食べ過ぎてしまっていますので、
    朝はたいていサンドイッチなんかですませてしまいます。
    たとえばこんなところです。
    http://blogs.yahoo.co.jp/viajar999/30097865.html
    焼きたての卵をはさんだサンドイッチは、大阪のタマゴサンドにも似て、おいしいですよ。

  6. まおさん、大変貴重なバケーションレンタルに関するコメントをありがとうございました。ネット社会で旅もまたソーシャルなものへと進化していくのでしょうね。

    kuchibirusensei、おかえりなさい。カウチサーフィンというのは話には聞いていましたが、日本語のページまでできつつあるとは、驚きです。シェアリングが進む世の中では、リゾート会員権という考え方も、変わっていかざるをえないわけですね。というか、会員権などというものは、時代遅れだということがよくわかります。

  7. バケーションレンタルでカハラの大豪邸を1日借りてやろうかと色々調べましたが、ディポジットが面倒なのと
    にこにこ現金払いですから両替が面倒とか、思ったより高かったので止めたことがあります。公道から家が見えない物件ですから高いのは当たり前なんですけどね。
    欧州の知人友人は1ヶ月単位の休暇を2回以上取るので、皆さん海外に数箇所別荘を持っていて、友人通しで融通しあっています。貸してあげると言われても行ったことはありませんが、聞いていると個人所有の別荘のほうがホテルやコンドよりロケーションはいいようです。たまに貸し出しもしているようですが、トラブルになるとフランス人がスペインの別荘の件で なんとか人と数ヶ月裁判とか。ディポジットは貸す側にとってはかなり重要なようです。

    お互いにホームステイで無料宿泊を初めて知ったのは15年位前で、なぜかガーデニング本の巻末で紹介されていました。世界中の素晴らしい庭を上手に旅行しながら鑑賞する方法として書かれていたような気がします。
    当時はFAXで連絡するようでしたが、インターネットになって口コミも確認できたり便利な時代になりました。

  8. リゾート会員権が時代遅れというより、インターネットの普及により旅のスタイルが各人のさまざまなニーズに応じて、いろいろなバリエーションが可能となってきていると言ったほうが良いのではないでしょうか。
    カウチサーフィングは、バックパッカーに憧れた大学生のころならすごく魅力的だったかも知れませんが、今はさすがにやる勇気はありません。
    ツアー旅行の気楽さが良い場合もあれば、個人旅行で自由に行動したいときもあります。

    そこで「美味しいところだけ、つまみ食い旅行」を提案します。ツアーだろうが個人旅行だろうが、海外RCIだろうがエクシブだろうが、超高級ホテルだろうが木賃宿だろうが、「自分にとってニーズが合って美味しければ利用する」という手です。

  9. BSUKEさん、バケーションレンタルはけっこう高いものが多いですね。値段の面だけで言えば、ホテルやコンドミニアム利用に軍配があがりそうです。

    まさにkuchibirusenseiがおっしゃっている点ですね。型にこだわらずに、ということで。

    リゾート会員権について言えば、そのこだわりこそが価値につながっているわけなので(いつも同じところに行く安心感など)、考え方をもっとフリーにできるような「あきらめ」も必要ですね。「元を取らないと」的な考えは早く捨てたいものです(自戒をこめて)。

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