ビーチサイドでショーを見て、すっかり遅くなってしまいました。ホテルに戻る前に夕食にしましょう。クヒオビーチからパシフィックモナークまではほんの100mちょっとですが、ワイキキの中心だけあって、道すがらにいろいろなお店があります。手元にあったフリーペーパーを参考に、ハイアット・リージェンシーの裏にある日本料理「花の里」に行くことにしました。
カウンターにテーブルがいくつかだけの、本当に小さいお店なので、なかなかタイミングが合わないと入れません。僕らはちょうどお店の前のテント席に空きが出て、うまい具合に席に付くことができました。
メニューは定食とお寿司、それに居酒屋的な焼き物やお刺身などです。安心感のある「普通の和食屋さん」で、しかも非常にリーズナブルです。冒頭の写真はカリフォルニアロールとレインボーロールの盛り合わせですが、これで14ドルでした。また、定食類は8ドルから10ドルです。
また、お酒は持ち込み専門となっていて、なおさらリーズナブルさに拍車をかけています。ハイアット・リージェンシーの1FにABCストアがありますから、そこで買って行くのがよいでしょう。
場所はハイアット・リージェンシーの裏手で、キングス・ビレッジとハイアットの間の道(Koa Ave.)から、細い路地を入ったところにあります。ちょっと分かりづらいので、「アロハストリート」(現地のフリーマガジン)のページも参考にしてみてください。
(アロハストリート)花の里
お寿司やステーキなどを楽しんで、ホテルに戻り、最上階のラウンジに行ってマウンテンサイドの夜景を楽しみました。コンパクトカメラの手持ち撮影で写真がイマイチですが、山に向かって這うように広がる街のあかりはとても印象的です。
ハワイでは酒類の販売に非常に神経を使っているようで、初めて行ったときにIDの提示を求められてことがあります。
若くみられたからというより、21歳未満への酒類の販売が厳しくとりしまわれるからだそうです。
このため、酒類を販売できない店ではBYOとして酒類の持ち込みが可能なことがよくあります。
本題からそれますが、綺麗な夜景ですね。
ハワイの山側の夜景って癒されますよね。
何故だかわかりますか?
数え切れないほどハワイには行っていますが、今まで気がつかなかったんです。
そう、ハワイではネオンが禁じられているんですね。
ですから、本当に必要な光だけが灯されているんです。
夜景の美しい場所は沢山ありますが、私はオアフの夜景が一番好きです。
Shielaさん、
>そう、ハワイではネオンが禁じられているんですね。
あ、そうだったのか! ですね。気づきませんでした。
東京のお台場には看板と空中電線がない(禁じられている?)のと同じようなものですね。
ホノルルの山側に夕方かかる濃い虹も好きです。
くちびるせんせい、こんばんは。BYOって、Bring Your Ownの略なんですね。はじめて知りました。まさしくこのお店はBYOでした。お酒を販売する免許の関係でしょうかね。
Shielaさん、素敵なことを教えていただいてありがとうございます。そうなんですね。何かやさしい感じというか、息づかいが聞こえるような夜景だと思ったのですが、本当にそういうことだったのですね。ちょっと感動しました。
少し前に放映された「旅猿 ハワイmaui編」で、ラハイナにあるタイシェフレストラン が紹介されていましたが、ここもBYOシステムです。
お酒を販売する免許の関係だろうと思います。ハワイでは、たとえば子供を車に一人残したりしたりすると虐待とみなされることもあります。
日本とはこういうところの感覚が少し(かなり)違うので、楽しく過ごすためには気をつける必要があります。