こだわラナイわけにはいかないラナイ

明けて3日目の朝です。宿泊しているアストン・パシフィック・モナークのお部屋には、大きなベランダが付いています。おっと、ベランダなんて言ってはいけません。ハワイに来たらハワイ語で「ラナイ」と呼ばなければなりません。

パシモナのお部屋は40平米をちょっと超えるくらいで、あまり広くはないんですが、こんな風にお部屋からラナイへと大きな窓でつながっていますから、けっこう開放感があります。

ハワイのホテル選びでは、このラナイにこだわラナイわけにはいかないことになっています。僕もにわかハワイ通として、このラナイで朝食をいただくのが、ロコな気分で楽しみでした。

向かいの建物では、50年前の少女がいつも同じように、ラナイに椅子を出してペーパーバックを読んでいました。街には鳥たちがたくさんいて、その豊かなさえずりに驚かされました（これは低層階ならではのことなのかもしれませんね）。

ハイアット・リージェンシー越しにワイキキビーチを眺めながら、分厚い日曜版の新聞と、クーポンが入ったドラッグストアの広告をチェック。なにしろ予定や情報は基本的に現地調達なので、こうしたものにも必死で目を通していました。天気がいいので、この日は1日中ビーチで過ごすことに決定です！