今日はハナウマ湾のバーチャルツアーと行きましょう。TheBusで無事に展望台の上まで到着したところからスタートです。この冒頭の写真がその展望台から見るハナウマ湾の全景。ゴツゴツとした火山の岩々に囲まれた珊瑚礁の美しい入り江です。
ここは「ハナウマ湾自然保護区(Hanauma Bay Nature Preserve)」といって、海洋保護のために管理されたビーチであり、普通のビーチパークとはかなり違っています。
まず、入場するのに費用がかかります(7.5ドル。12才以下は無料)。ビーチへは駐車場から5分ほど急坂を下っていくのですが、その丘の上には自然保護教育のための展示があり、これらを見て、さらに自然保護の必要性を訴えるビデオをシアターで見てからでないと、そもそもビーチに下りることができません。
ビーチへはかなりの坂道ですが、有料のシャトルバスを利用することもできます。僕は病み上がりだったので、上りがかなりキツかったです。ちなみに、下りが75セント、上りが1ドルでした。
ビーチに下りて、僕らが陣取った場所からの景色がこちらです。
同じ場所から左右を見て撮影したものですが、ここが火山の島であるということをはっきりと実感します。
この日の日中はこのビーチで過ごしました。やることは別にありません。ただ自然の中に身をおいて、美しい海を眺める。それだけで大人としては十分なんですが、子どもはそうはいかないので、シュノーケリングをやりました。
レンタルショップがあって、マスクやフィンも借りられます(残念ながらこれらは有料です)。シュノーケルの先端に浮きが付いていて、水が入り込まないようになっている「ドライシュノーケル」というのがありますので、そちらがおすすめです。
簡単な食事もできます。スナックショップが丘の上にあって、この日は家族全員、ハンバーガーを食べました。ただ、ビーチから往復するのはちょっと面倒かもしれません(ビーチサイドにお店はありません)。なおスナックショップはゲートの外ですので、再入場のためには腕にスタンプを押してもらいましょう。
また、おみやげショップもあって、水着なども売っています。我が家も、持っていった水着のサイズが合わない人がいて、急きょここで買ったりしていました。
きれいな珊瑚礁でたしかにお魚はたくさん見られるのですが、やはり人気のあるスポットだけに、コーラルリーフはかなり傷んでいました。写真でわかるように、一面の珊瑚礁ですから、どうしてもその上に人が立ってしまうのは避けられないのだと思います。それをできるだけ防ごうとビデオなどで啓蒙しているわけですが、やはり現実は厳しい。
だんだんとこの美しさも損なわれてしまうのだろうと思いながら、半日を過ごしたこの素晴らしいビーチを後にしました。
ココはいつの間にか「有料&ビデオ必須」になりましたよね。。
それに・・・ 火曜日が休みですか! 初めて知りました。
四半世紀(笑)前は、レンタカーでいつ行ってもパーキングに停められましたが、
今では混んじゃって無理ですね。
バスで行くのが賢い方法ですかね~
まあ、ご指摘の通り劣化が進んでいるんですね。
シュノーケリングだけ考えれば、慶良間の方が上でしょうね。
以前は駐車場も入場も無料で販売している餌で面白いくらいお魚が集まって楽しかったのですが、
現在は有料になった上にネックなのが立ち見のシアター、ビーチに着くまでに体力を消耗します。昇バスは考える事は皆一緒で並ばないといけないし。美しいけれど、ちとハードル高めなビーチです。
昔を知る方々には残念なことなのだと思いますが、今は全面的に餌付けは禁止になっています(以前は売店で売っている公認の餌のみOK、ということだったんだと思います)。
このハナウマ湾に関しては、網羅的な情報が素晴らしい専門サイトがありましたのでご紹介します。
ハナウマ湾ドットコム <<究極のハナウマベイ情報>>