リタイア済みの読者の方にはイマイチ響かないかもしれませんが、僕ら現役世代にとっては、夏休みの旅行の予約は、まさにアートであると思います。
メンバーの日程を調整し、可能な日程に応じて行き先を決めます。最も大事なのは行き先のホテルの客室の確保。エクシブなら1年前から予約を入れているケースもありますから、それをどう活かすのか、流すのか。フローティング予約なら、何日にも渡って夜中の12時にパソコンやスマホと格闘です。
《7月26日12:00〜》新しい予約サイト「統合予約サイト」がオープン
客室が取れても、それはまだまだ序章です。食事はどうするのか。希望の時間が取れない?じゃぁ中華じゃなくて和食にするか? 翌朝の朝食は予約システムに指定の欄がないけれど、予約時に時間も含めてリクエストを入れておかないと。えっ、プランだとバイキングが指定できないのはどうして? 今のバイキングってこんなに高いんだ…。コースの方が安いなんて、おかしな話だね。
蓼科 サマーライブブッフェ BBQ Style|お知らせ|エクシブ蓼科
食事の時間が見えたら、その間をどう埋めるかを考えていきます。今はプールも予約制ですから、あらかじめ予約時にリクエストを入れます。プールは1泊につき1回なので、プールのない日に外に出かけよう。この日はレンタカーを予約しなくちゃ。
2022年度夏期プールのご利用について|お知らせ|エクシブ蓼科
だいたい旅の骨格が見えたね。じゃぁ行きと帰りの列車はこれかな? あれ、送迎バスとの乗り継ぎがよくないね。じゃぁこっちの列車で。チェックイン前に茅野駅でランチをする時間はないから、列車の中で駅弁を食べることにしよう。小淵沢名物の「元気甲斐」を食べたいけど、無理かな。
オーケー、これで行き帰りの時間もだいたい決まったから、メンバーに予算と集合時間を伝えよう。エクシブ蓼科では「ちの割」というのが使えるから、1名1泊につき2000円の割引と、1000円分の観光クーポンが付くよ。そのクーポンはどこで使えるのかな? ほう、観光クーポンはハーヴェストクラブ蓼科のレストランで使えるんだ。じゃぁレンタカーを借りた日に東急に行って使うことにしよう。
レンタカーの手配。エクシブ蓼科からバスで茅野駅まで下りて、この日はレンタカーで高原を走り回ろう。東急のレストランには予約を入れたほうがよさそうだな。
はい、旅のプランができたよ。メールでメンバーに伝えて、と。
あれあれ、ちの割には陰性証明かワクチン3回接種が必要なのね。メンバーの中には心臓病でワクチンが打てない人もいるから、それは困ったけれど、仲良くしているお医者さんに相談してみるね。陰性証明は3日前のものが必要で、ロングステイで途中、一度チェックアウトするから、現地で証明書が取れないと適用が無理かな…。
ちの割【第5弾】 蓼科・八ヶ岳・白樺湖・車山 – 今だからこそ、人生を豊かにする旅を!
お医者さんに相談。東京都の制度が使えるクリニックで、検査キットを受け取ってZoom面談でリモート検査立ち会い、というサービスがあるんだって。それはいいね! これでリゾートにいながら陰性証明が取れる。さっそく検査キットの予約。お医者さんに出向いて検査キットを受け取り。
(東京都)PCR等検査無料化に関するご案内
夜になってメールの返事。久しぶりの旅行に喜んでいるね。それに、ちの割が使えるから、夏休みなのにリーズナブルで最高だ。
丸一日後。エクシブ総合予約センターからメール。
「ちの割」でございますが、エクシブ蓼科では7/30・8/7~8/20の期間を
繁忙日のため対象外日とさせていただいております。
ホームページでのご案内がなく誠に申し訳ございません。
現在、ホームページ上への追記作業を行っております。
大変恐れ入りますがご了承いただけましたら幸いでございます。
あれあれ。除外日があるなんて書いていなかったよ。これは「おとり広告」だったんだね。
メンバーにお詫びのメール。予算アップでごめんなさい。
やれやれ、ちの割が使えると思ったからエクシブ蓼科にしたのに。はしごを外されちゃったよ。お医者さんにもお詫びして、検査をキャンセルしないと。それとも、そもそものスタートがちの割だったのだから、手配を全部やり直す?
予約はアート。
こんな風に本当に大変な努力をして旅を組み立てているんだから、ホテルの人はもっと真剣に仕事をしてほしいです。
この会社のことだから、もう驚きはないですけど。
自分も昨年末の県民割りで掲載忘れごめんねメール頂いたことがあります。
スタートダッシュ決めたわけでもないのに、自分が初めの事案だったのか?と思ってましたが、レスポンスが遅いだけなのですかね。
超複雑なエクシブのシステムを頭に叩き込み、刻一刻と変わる利用規約やお知らせ、宿泊プランに柔軟に対応する。
そこでようやく作り上げた予約は、美的センスすら感じる「アート」なのかもしれません。
とはいえ、せっかく作り上げた「作品」を後から壊されるのは嫌ですねー(棒)
resortboyさん、皆さん、こんにちは。
まさに・・私のこと??かと思うぐらい、先日蓼科予約でリアルにそれをやっていました。
すごく分かります~、調整に調整を重ねて・・・それでも忘れる部分があって・・
コールセンターに電話して繋がらなくて・・ホテルに電話して・・・繋がらなくて・・・(+_+)
私は親戚の分の予約取りをしていたので、ホテルに確認しては、親戚に確認し・・。
ディナーを確認、朝食のレストラン&時間を確認、プールを確認、
県民割(▲5,000円+チ2,000円)、ちの割(▲2,000円+チ1,000)を申し込み・・。
本当に頭、ぐるぐるでした。
必死で調整しているところで、親戚から「ビュッフェってこんなに高いの??」とか言われ・・。サンクスフェスティバルだから(言わないけど)、ディナー取らなきゃ宿泊できないよ~とか。ホテル側もゲストもこんなことやっているとは思ってませんよね・・(^_^;)
resortboyさんはキャンセルされたんですかね??
ホテルは繁忙期でも負担はないはずなんだから、信州割やったら良いのに・・と思いますが。
こちらは来週だったので、ギリギリ信州割、ちの割両方使って予約できたので、通常の半分くらいの値段で泊まれそうです。何だか申し訳ないような・・。私が泊るわけではないのですが・・・。
たくさんの記事やスレに書きたいことがたくさんあって、だからといって自分の名前が連続するのもためらわれるので、ついつい一つのところにいろいろ書いてしまい、スレ違いになってしまいます(resortboyさん、お返事ありがとうございました)。
とりあえずはこちらにコメントしますね。といって夏休みに蓼科泊の予定はないのですが、resortboyさんがなさる「予約」と申しますか「企画」は、まさにアートだと思います。2019年12月の忘年会+花火大会、まさに芸術以外のなにものでもないと思いました。自分のコメント検索をしましたら(この機能、初めて使いましたが、とても便利です。ありがとうございます)、五つ予定が重なっていたようで参加出来なくてほんとに残念、と思ったのでした。
今回は、はしごを外されてしまって、本当にお気の毒でした。でも読んでいる方にとっては、オチがあるお話になっていて、読み応えがありました(ごめんなさい)。
ただ、リタイア組(なのですが)でも、旅行企画とは無縁ではありません。社会人講座で、年に一回、受講生の方を引率して、すべて企画し、引率旅行をするということをずいぶん長くやってきました(コロナで中止になってしまいましたけれど)ので、なんとなくresortboyさんのなさっているご苦労がわかるような気がします。でもきっとお好きなのでしょうね(私など前世は添乗員だったのではなどと言われております)。
コロナも下火になってきたので、この秋にはそろそろ、などと6月に皆さんにお話したのですが、あっという間に爆発的に増えてきました。秋の旅は、たくさん余っているブルーの権利を使って、家族以外のエクシブデビューというか、カミングアウトというか、皆さんを八瀬離宮にでもなどと思っていたのですが、どうなりますことやら。
連休に行った山中湖については、そのうち山中湖のフリートークのスレに書きますね。
rsさん、まるりんさん、Nanaさん、さなさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そう言えば自分は高校時代の委員会は「旅行委員会」でした。先日、実家の後始末をしたときにそのときの資料が出てきて、東京 – 京都の新幹線の席割りとか、まさに添乗員のようなことをしていた記録が出てきました。「旅のしおり」みたいなのも必死に作っていました。今とやっていることが変わらないかも。
夏の長いエクシブ旅行は久しぶりです。2017年からは夏は海外旅行に切り替えていて、その後はコロナになっちゃってエクシブのコストメリットが失われたので都会のホテルを利用していました。
ホテルの値段も戻ってきたので、今年はエクシブに、と原点回帰してのトライでしたが、記事に書いたようなこととなりました。
エクシブの場合、ホテルや営業さんに任せても最適解にならないので、自分でやるほかはなく、その場合にはこのような不整合も覚悟しなければなりません。ただ、エクシブの予約センターが統合されてから、ホテルへの連絡がちゃんと伝わっていないことがむしろ「デフォルト」になってしまっています。
それを見越して現地にだけ電話したりすると、それはそれで無視されていたりして。昔はホテル付きのオーナー事務局社員さんが固定だったので、ずっとよかったです。予約システムも刷新されるし、これからどんどん人的な不足をシステム的に解決するのだと思いますが、ちょっと望み薄だなぁ。
エクシブはディスティネーションホテルを標榜している割に、先に決めておかないと現地に行ってからではどうにもならない、単なる不便なホテルになっていませんかね?
ちょっと話題からは外れるかもしれませんが一言愚痴を。
以前から混雑時期にはなるべく出かけないこともあり、夏は8月を避けて毎年7月や9月に軽井沢に出かけています。今年も1年前から9月の軽井沢パセオを連泊で予約していて,夕食は問題なく予約できていたのですが、問題は朝食です。
この数年、毎年予約日にはルッチコーレのアメリカンの営業がなく、和食の花木鳥しか営業がありません。ルッチコーレは今年も営業しないとのことで2食続けて和食というのも芸がありません。
エクシブへは食事を楽しみに出かけているので、それが満たせないのであればということで、食事はきれいさっぱり諦めて、宿泊を軽井沢の東急ハーヴェストに変更してしまいました。
エクシブ側にも稼働率がらみでそれなりに事情はあるかと思いますが、朝食の営業が花木鳥だけというのも何だかなぁと思っています。
という訳で、その他諸々もあって、ここのところエクシブへ出かけるモチベーションがだんだん下がってきているのを感じています。
すみません、愚痴でした。
記事や皆様のコメントに共感するところばかりです!
本当に、複雑ないくつものルールを、ときには本職の担当さん以上じゃないかと思うほど駆使しながら笑、家族や仲間や自分の癒しの時間を演出するため、頑張るんですよね…。
普段の仕事内容も、数々のルールを念頭に頑張る感じなので、時々自分は仕事をしているんじゃないかと錯覚するくらい、私も頭から湯気を出して予約に取り組んでいます。
「こんなにお得な組み合わせに気づく人はあまりいないはず…」などと一人ニヤニヤしたりもするのですが、そんな方も大勢いらっしゃるんだろうなと、仲間意識のようなものを感じてしまいます。
話題は変わりますが、最近オンライン旅行に夢中になっています。zoomなどで現地からガイドさんに中継していただくんですが、思った以上に臨場感に溢れていて、とても楽しいです。
外国の景勝地はもちろん、高級ホテルなどにも行けるので、優雅な空間に身を置くだけなら、将来VRゴーグル旅行とエクシブやベイコートが競合する日も来るのでは、と感じます。
だからこそ、リゾートトラストには、美味しい食事とスタッフのサービスの価値をしっかり見据えて、競争力を維持強化してほしいな、と願います。
ふむふむさん、きのこさん、コメントありがとうございます。
ふむふむさんと同じようなことを、多くの方が感じていると思います。エクシブはレストランの充実が差別化ポイントになっているのに、稼働が下がって維持できなくなってしまうと、かえってストレスになる。「前は使えたのにどうして?」と思うのは自然なことですし、逆に、希望のレストランの営業日に合わせて旅に行くほどでもない。
この問題については以下の記事で取り上げていますので、よろしければご覧ください(この後に値上げがあって、状況はさらに…)
エクシブ伊豆に見るレストラン運営の終着点|エクシブ伊豆 – resortboy's blog – リゾートホテルとホテル会員制度の研究
きのこさん、僕もアタマから湯気が出てしまうタイプで、特に夜中のフローティング予約なんかを連日していると、寝付けなくなったりして仕事に影響が出ます(マジで)。まぁ何年も長い間こんなことに情熱を費やしていて、幸せなもんだな、なんて思いますけどね。
オンライン旅行ですか! 自分はハワイが好きなのですが、RTCCなき今、もはや行く機会も限られていまして、ハワイ州観光局主催のオンラインイベントに参加したりしたことがあります。カハラ(本家)の中のツアーとか、なかなか楽しかったです。
YouTubeにもいろいろな旅の動画がありますよね。ホテルではYouTubeにあるホテル系のコンテンツをよく見ています。大型テレビはマジ大事。Fire TV Stickは必携。
resortboyさん、つまらぬ愚痴にコメントをいただきありがとうございます。
一昨日から「統合予約サイト」がオープンし、朝食時のレストランのオープン状況がネットで分かるようになりましたので試してみると、軽井沢ルッチコーレの朝の営業は特別営業期間を除けば日曜のみのようです。つまり週一だけ営業で後はクローズということです。
山中湖や蓼科をみると花木鳥だけではなく平日でもルッチコーレも営業しているようですので、何で軽井沢だけ和食しか営業しないのか分かりません。
ここのアメリカンブレックファストは好きだっただけに残念です。
おまけにいつから変わったのか、朝食も予約時に15分刻みで時間指定を求められます。
この制度変更は軽井沢だけに限らないようですが、リゾートでは朝ゆっくり起きて、それから朝食というのが我が家の今までのパターンでしたので、リゾートに出かけてまで起床時間を縛られることにストレスを感じています。
今これを軽井沢のハーヴェストで書いていますが、徒歩圏にレストランの選択肢が多数あるのはメリットが大きいです。
>エクシブの差別化要因だったレストランの多様性が施設の劣化で維持できなくなって、ありふれたリゾートホテルになったということでもあります。
まさにそのような感じで、軽井沢を始めとするオールドエクシブファンとしては、今後残念な状況が増えないことを祈るばかりです。
エクシブの予約について、
「エクシブの予約は最悪」と書いたりせずに、エクシブの「予約はアート」と題名をお付けになる所に、リゾートボーイさんの品を感じます。
あと出しで、「ちの割は使えません。」と言ってくるのは、かなり失礼なことですよ。
謝罪で、商品券付きのお詫び状をいただきたい位のことです。
エクシブ・リゾートトラストは、オーナー会員にどうやって、より穏やかにエクシブ滞在を楽しんでもらうか(清潔でリーズナブルなことが必要だと思っています。)⁉︎ ということより、オーナー会員は、どうせ、もう逃げようが無いのだから(まとまったお金を入れてしまった)、いかにオーナー会員から、年会費(管理費・固定資産税)以外にさらなる出費を多く取るか!に、真剣になっている気がします。
オーナー会員さんのことを大切にしようと思っていたら、県民割はもちろんのこと、「ちの割」も積極的に、活用させるでしょう。
皆さん、こんにちは。ふむふむさん、らららさん、コメントありがとうございます。
> いかにオーナー会員から、年会費(管理費・固定資産税)以外にさらなる出費を多く取るか!に、真剣
ここ数年、この傾向は強まっていますね。宿泊費は契約で決まっているので変更できないため、繁忙日に異常な食事の値付け(バイキングで1万円以上など)をして、擬似的に価格変動性を取り入れたような形になっていて、感心しません。
会員制リゾートは「信者」で成り立っているので、会員からいかに集金するか、という部分に運営会社が注力するのはビジネスとして自然なことですが、あまりにあからさまだと白けますね。
resortboyさん、言い過ぎですよ。
resortboyさんの頭脳・理解の範囲内で会員制リゾートに入会する事、すなわちリゾートクラブ会員権を購入する事がresortboyさんの一般的な常識の範囲内に収まらないという事=宗教というカテゴリー枠に入れないと理解できないという事、はこれまでのブログのresortboyさんのコメント内でずっと感じていました。かと言って宗教だと言い切る事はしなかったと思います。
今回、リゾートトラストが全国展開するリゾートの趣旨に賛同して入会されたサンメンバーズメンバー、エクシブオーナー、ベイコート倶楽部メンバー、サンクチュアリコートメンバーに対して「会員の貴方達は信者だ」と言い切る様な発言は言い過ぎです。
プロパガンダと評されてresortboyさんが傷つかれた時は本来のresortboyさんブログ趣旨を理解されない方の過激な発言とresortboyさんに同情しましたが、今回はresortboyさんがリゾートトラストのクラブの本来の趣旨を理解されていない事を過激に発言されています。
特に宗教と政治の歪みで人の命が関わった事件後のこの時期、そういう表現はいかがなものかと危惧します。
リゾートクラブはクラブの趣旨に「いいね」と感じた方が入会(リゾート会員権を購入)するものであって入信・信者ではありません。多くの方に礼を失する発言と非難します。
運営に関する批評は事実ですから遠慮なく伝え情報を発信・共有する事でクラブが前向きに変わる事を多くの方と一体で望み、それに賛同されるコメントはこのブログの素晴らしい点と評価しています。
これからもこのブログが多くのファンに囲まれて共有される事を望む者として、リゾートクラブ会員に対して「信者」と発言された事は考え直していただきたく存じます。
まず、私はリゾートトラストの信者ではありません。
ただ、リゾートトラスト社経営陣から見たら信者の集まりだと思っているんでしょう、きっと。
値段が各ホテルバラバラでわかりづらいからという理由で夕食や朝食も勝手に値上げし、rttcもなくなり、しかも返還される金額のロジックも提示されないまま。でも趣旨に賛同している会員の集まりだからやりたい放題なんだよね〜。
さあ一通り値上げしちゃったから次はどうしようかな。
そうだ、エコやコロナいう名目で、マイリゾートの冊子の郵送をやめて電子化すれば大幅コストカットできるぞ。趣旨に賛同している会員の集まりだから文句も出ないだろう。
現場は頑張っていると思うのですが。
ともさんのコメントに対して、僕のことを心配してメールをいただいたり、コンタクトフォームから連絡をいただいたりしたので、放っておこうと思いましたが、読者の皆さんに向けてコメントします。
まず、リゾート会員権の研究家として学術的にも活動している僕にとって、この業界で長く活動しているともさんから「リゾートトラストのクラブの本来の趣旨を理解されていない事を過激に発言されています」と断定され、「多くの方に礼を失する発言と非難」されることは、僕の研究キャリアに大きく影響し、名誉毀損に当たる可能性が高いのではないでしょうか。
そのように、僕を貶める発言の内容について、いくつか論点となる部分を挙げます。
第一に、長年、ご自身を「リゾート法師」と自称して活動されているともさんによる「非難」は、ご自身のこれまでの発言からはなかなか理解し難いものでしたので、ブーメランとしてご自身でお納めいただきたく存じます。
法師とは「仏法によく通じてこれを広める者」(出典:Oxford Languages)と辞書にあります。また、「「法師」は、日常語ではほとんど使用されない」と小学館 類語例解辞典にありますので、一般に、宗教的でない語義による理解は困難です。
ともさんのお仕事はリゾート会員権の中古物件販売であり、メルマガでは「共有制(不動産権利を含む)のリゾート会員権の売買契約時にはしっかりと重要事項説明、何よりも堅実な手続きを行い、その名に恥じない法師らしいお取引を心がけています」(2015年12月10日)、「残念ながら業者として斡旋する機会が少ない東急ハーヴェストクラブですが「リゾート法師」として良い物は素直にお勧めしたいと考えています」(2016年6月23日)などと、ご自身のお仕事を宗教的な言葉でご説明されてきました。
その宗教的に形容された活動(お仕事)の対象物は、リゾート会員権にほかなりません。
非難というのは「欠点やあやまちなどを責めとがめること」(出典:Oxford Languages)ですから、「法師」として、ご自身の宗教的な感覚にそぐわなかったということとざっくり理解しましたが、論理的にご発言の内容を汲み取ることは、上記のような事実から、かなり困難に感じました。
第二に、僕の「信者」というコメントについてですが、カッコ書きで書いていることに注目してください。カッコ書きによって、本来の語義ではなく、文脈から読み取れる比喩的な意味で使っているということは、多くの方にご理解いただけたことと思っています。
もしそうではなかったとしても、信者という言葉には、宗教的でない語義が一般的にあります。「「信者」は、俗に「彼の説には信者が多い」のように、特定の主義、思想、人物などを信奉する人をいうこともある」(出典:小学館 類語例解辞典)というように、熱烈なファンを指す言葉として、辞書に書かれる程度に幅広く使われています。宗教的な意味合いかどうかは文脈によりますし、さらに誤読を避けるべくカッコ書きとしています。
第三に、以下の書籍を紹介します。ビジネスマン向けのマーケティング手法の解説書籍ですが、帯に大きく「信者」とカッコ書きで書かれています。この本は宗教と直接関係ありません。用法の事例としてご紹介しました。
カルトブランディング 顧客を熱狂させる技法 (祥伝社新書)

最後に。キリスト教徒にせよ仏教徒にせよ、ご自身が信者であることに誇りを持っている方は世界中に多くおられます。僕も短期間ですが、教会に通っていました。信者という言葉に対してむやみに怒りを表明されるのは、宗教そのものへの蔑視ではないでしょうか。
文脈から宗教的な意味合いと読み取り申し訳ありません。言い争いをしたとは考えておりませんのでお詫びいたします。宗教そのものへの蔑視ではありません。大変失礼いたしました。
1週間程ネットの世界から遠ざかっていたため、いささかタイミングを失していますが、私はともさんのコメントにこそ違和感を感じます。
ここで「非難」という表現がわれていますが、ともさんこそ言い過ぎです。
そこには「批判」と異なり人格否定的なものを感じます。
また「信者」というのはかならずしも宗教を意味しません。芸能人の熱烈なファンを「信者」ということもあるように、リゾートを話題とするブログの趣旨からして、ここで使われている「信者」も同様です。
よってそれを「宗教」と結び付けるのは無理があり、事実このコメントにおいてresortboyさんは「宗教」とは一言も言っていませんよね。
また「リゾートトラストのクラブの本来の趣旨云々」との表現があります。
「会員と運営主体が共に理想のリゾートを作っていく」という会員制クラブの「お約束」らしきものはありますが、もはやそれは形骸化しているのが実情です。
一方的な契約変更をする組織との間で、信頼関係を構築したり理想の実現を期待する方が無理というものではないでしょうか。
敢えて言ってしまえば、以前どこかのコメントにもあったように、「狐とタヌキの騙し合い」、または「ビジネスライクにお互いがお互いを利用する」関係になってしまっているのが実情ではないかと思います。
こちらはリゾートの夢の世界にいても、お相手はあくまでビジネスの世界だという視点は忘れてはならないと思います。
私は年間100日近くをエクシブを始めとするリゾート会員権施設で過ごしています。
一般的には仕事をやめると社会との接点が極端に少なくなり、家族以外から自分の存在を認知される機会は殆どなくなります。
そう言う状況に置かれた中で会員としてリゾート施設を利用すると、支払う費用の対価(会員権購入費も含めて)とは言え、極めて丁重に遇してくれ時にはビンゴ等で素晴らしい夢も見せてくれます。
信者論はさて置き(私にとってさしたる意味は持ちませんので)これが私にとってリゾート会員権の醍醐味であり、我が人生で最良の買い物だったと思っています。
大変悲しい事件があった今この時期に「信者」という言葉を安易に使用すべきでないと小生は考えます。
>RCさん
「大変悲しい事件」だとは思っていない人もいますよ。
ともさんの勘違い?でブログの主旨から逸脱したのでこれ以上はやめますが(苦笑)
ちなみにビジネスの世界でも「信者」という語句は用います。
とくにマネジメントシステムの業界では頻出用語ですね。
なにしろ流派が多岐にわたり分家だらけなので…(笑)
magoaiさん、貴重なコメントをありがとうございます。
「人生で最良の買い物」とのご感想には、僕も同じ気持ちです。magoaiさんとは切り口やニュアンスが異なりますが、こんなにいいものはなかなかないですよね。後はその素晴らしい仕組みを継続的に維持してもらえるうように、ユーザーサイドから分析や視点を発表し、運営会社とその利用者に対して貢献するのが僕の最大のモチベーションです。
いつも楽しく拝見させていただいております。
今年の夏のアート作品はいかがでしょうか?
私は気のせいか例年と違う感じがしました。サンクチャリコート会員の影響もあるのか、総合予約サイトに繋がらない、ログインしてもすぐに落ちる、あとワンクリックで終わるところ、クルクル回ってフリーズ終了、、、
芸術は爆発でした
MASAさん、コメントありがとうございます。
僕の場合、昨年、ルームチャージ値上げの告知があった段階で旧料金で今夏分を予約してしまったんですよね。そのため、今年は一般ホテルでの参戦という感じで、RT関連であまり苦労はしていないんです。
この夏、爆発しちゃっているんでしょうか? 他の方のコメントもお待ちしています。
皆さん、やっぱり芸術は爆発してましたね。最新記事をご覧ください。
最安値HAPPY PLAN、最繁忙期でも「特売」|エクシブ鳥羽&アネックス – resortboy's blog – リゾートホテルとホテル会員制度の研究
運営会社としては、契約に沿った運営と言い張ることはできるでしょうけれども、会員制としてふさわしくないホテル運営ではないでしょうか。もっと正々堂々と運営してほしいと思います。