SVができてお庭はどうなったのか

今回、エクシブ山中湖に行く際に、もっとも気になっていたのは、エクシブ山中湖サンクチュアリ・ヴィラ(SV)が完成して、本館前のお庭が結局どうなったのか、ということだった。結論としては、やはり以前のお庭の面影はなく、すっかり様変わりしてしまってかなり落胆した。

1号館の前はそのままSVの屋上につながり、その屋上はお庭として整えられることが、公開されているイラストからわかっていた。だから、エクシブ伊豆の2号館などがそうであるように、屋上がそのままお庭とつながって、かなり広い「遊び場」が維持されるのではないかと期待していたのだ。

しかし完成したSVの屋上庭園と1号館前のお庭の間には柵が設けられており、立ち入ることはできない。

やはり視界の問題などで、ここに立ち入らせるのは難しかったのだろう。作り物のお庭を見せておいて立ち入らせない、という、なんだかとってもリゾートトラスト然としたものになってしまったなぁ、というのが以前を知るものとしての感想だ。

また、SVの建築にともなって、テルメサハラの前から湖の方向にぐるっと伸びていた遊歩道も廃止された。その遊歩道に沿ってたくさんの記念植樹が行われていたのだが、せっかくの記念樹までたどり着けなくなっているので、植樹を行った方はさぞ残念なことだろう。

さて、もう1点気になっていたのはSVの増築による本館への眺望の影響だ。これは見ていただくとわかるが、ほとんど影響がない。これまでのように、1号館前のお庭のレベル(つまり1号館1階)からでも、富士山は十分に見ることができる(そりゃそうだ。SVよりレベルが高いのだもの)。

この点についてはうまく仕上がっているので、1号館ファンの方はご安心ください。

6 comments

  1. ご紹介ありがとうございます。完成からずっと行きたいと思いながらも、まだ山中湖SVには行っておりません。なかなかいい写真ですね。ぜひ6月中には泊まりたいと思います。

    今日は東急ハーヴェストですが、久しぶりに来たせいか、いろいろ戸惑いました。ヒゲそりがスパにないんですね。ハーヴェストはスパにタオルが置いてないから、タオルだけは持って行ったのに…。そこまで気がつきませんでした…。

  2. ドクターさん、こんにちは。リゾートトラストでも大浴場にヒゲそりが用意してあるところはとても少ないですね。

    ところで、エクシブのお風呂には受付の係員がいますが、あの人件費もばかになりません。ハーヴェストは箱根翡翠ですら無人なので、そんなところでも運営コストに差が出ているんだなぁと気づきました。旧軽井沢などではお部屋のカードキーでお風呂のアクセス制限をかけていたりして、なかなか考えられています。

  3. お返事ありがとうございます。

    主に利用しているのが、浜名湖、八瀬離宮、琵琶湖、鳥羽なので、ひげそりが置いてあるのは当然に思っていました。ちなみに八瀬では浴場内の洗い場でのひげそりが許されているんですが、大変意外でした(やったことはありませんが)。

    そういえば、軽井沢のサンクチュアリでも、スパにスタッフがいないので、フロントでアクセス制限をしていました。

  4. ドクターさん、浜名湖から西ではヒゲそり装備、という感じでしょうか。蓼科や軽井沢、伊豆といった僕が主に利用するエクシブではヒゲそりが大浴場には用意されていないんです。これも東西の文化の違い?

  5. 先週末に行ったエクシブ那須白河の温泉大浴場にはひげそりに加えてシェービングクリームも置いてあります。ゴルフ場だからでしょうか?

  6. とちぎさん、こんばんは。ゴルフ場併設のエクシブ那須白河やエクシブ浜名湖では、ゴルフ場利用者への対応のために、大浴場を通しで営業していたり、タオルやヒゲそりが置いてあったり、昼休みもなしに通しで大浴場をオープンしていたりと、他のエクシブと違い(いい意味で)がありますね。

    どういうわけか鳴門のアロマハウスはお昼休みがありますけれど…。

    ところで、ゴルフ場併設だとお風呂が立派、というのは普遍的に使える宿泊テクニックかもしれません。僕はリゾート会員権導入前の何年間か、ゴルフ場併設のホテルに泊まるのを一種の「得意技」にしていました。会員権でも持っていない限り、普通は行ったこともないホテルに家族を連れて行くわけですが、そんなときに「少なくとも大浴場が立派」というのはとても安心材料になっていて、ハズレがなかったように思います。

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