エクシブ蓼科で3月19日まで提供されている格安プラン「冬のくつろぎプラン」のバリューコース、1泊2食9,000円の夕食をご紹介する。一応、4,200円相当ということになっているが、どんなものなのだろう。
今回チョイスしたのは中国料理レストランの翆陽。通常、ここでのローエンドの夕食は5,250円の「琥珀」なのだが、結論から言うと、そのサブセットのようなコースであり、その意味では価格相応の内容であった。
まず冒頭の写真がオードブルの「蒸し鶏のサラダ仕立て ナンプラー風味」である。ハッキリした味付けで乾杯のビールにはぴったりだが、ちょっと味が濃すぎる(写真は1人分)。
続いてのスープは「ズワイ蟹肉とすりおろしかぶらのスープ」。これは525円を足すとふかひれスープに変更できる(写真は1人分)。
続いて「くらげとアオリイカ、彩り野菜の炒め物」。写真は大人の4人前である。もちろん、1人ずつ取り分けてもらえる。僕の好みもあるけれど、このお料理の印象は希薄だ。
続いての肉料理は「やわらか牛ほほ肉の土鍋煮込み 中国伝統の味付けで」。これはエクシブらしい味付けで、やはり翆陽はいいなと思わされた一品(写真は1人分)。
海鮮料理は「芝海老のチリソース 干し貝柱、信州きのこ入りふわふわ卵添え」。これも4人前。これはちょっと平凡でつまらなかったかな。
他のコースだともう一品あるのが普通だけれど、このコースはここでお食事。定番の「広東風チャーハン」と「本日のスープ」(写真はやはり4人前)。チャーハンはおかわりを聞いてくれるので、全体としてボリュームが足りないということはないだろう。
シメに「フレッシュフルーツ入りなめらか杏仁豆腐」。プレートなどではなく簡素なところにローエンドコースの特徴が出ているが、お腹もいっぱいなのでこれで十分だ(写真は1人分。当たり前か)。
全体として、点数も必要十分だし、平凡なメニューながらエクシブらしさもそれなり感じられて満足であった。
でもね、もっとよかったのは小学生向けメニューなのよ。それはまた次回にでも…。
なかなか美味しそうですね。
私も先日、浜名湖でパッケージの食事を食べましたが、思ったより良かったです。京都大教員のイギリス人を連れていきましたが、料理と施設に感激していました。2人で利用すると2食がついて、通常の部屋代よりずっとお値打ちなんですね。
仕事が多忙なため、なかなかエクシブに行けないのが実に残念です。
ドクターさん、こんばんは。お友だちと2人でエクシブ、というのもなかなかいいですね。スイートのお部屋だとそれぞれに寝室が使えて気兼ねもないし、2人以上の設定のお得なプランも使えて、さらに平日の直前予約なら権利消化もなくて、いいことづくめです(^^)