今年起きる空前絶後のガラ権パワーシフト

謹賀新年。この連載を読んでくださる皆さまは、年末年始、どこかのガラ権ホテルでお過ごしになった方も多いかと存じます。松の内も終わり、旅行先も空いてきましたので、本連載もこれから旅に出まして、今年もガラ権見て歩きの日本周遊に…

タイムシェア購入の思い出とアメリカでのクリスマス

今年も残すところ、あとわずかとなりました。私にとっては、resortboyさんといつかガラ権の歴史を書き残そうと、15~6年以上も前から折りに触れて話してきたことを、この連載という形でスタートさせることができた、良い年の…

永平寺から目指すオールドハーヴェスト

来春に迫った北陸新幹線の延伸に湧く越前エリア。それに沿う形で、この連載は石川県から福井県に入っていきます。派手な石川県の両隣、富山県と福井県は、地味ながら渋い魅力にあふれています。

行き詰まり、買い取られ、再生

寂しくもロマンの砂浜と更地を見た金沢の北西、千里浜の海岸から内陸側に下り、金沢市内に入ります。今回は、旧ガラ権施設が、買取・再生屋によって今また輝いている、金沢エリアのホテルと旅館の明るい話をします。

シックな「ゼロ円会員権」と、夢の跡

この連載、通称「ガラ権見て歩き」は、サンクチュアリコートが来春に開業する高山から話をはじめ、そこから北上し富山市内に至った後、西に進んで石川県、金沢付近に舞台を移します。

RCI加盟の純日本旅館

飛騨高山を最後に訪れたのは、2019年10月のことでした。コロナウィルスのせいで海外旅行は困難となり、サンクチュアリコート高山が発売になってしばらくしてからの秋であったことから、建設現場を見たいというのも訪問の動機でした…

正統派ホテルに秘めたガラ権史

連載のスタートをどこからにしようかと思ったのですが、日本独自会員権の発祥50周年、リゾートトラスト創業50周年、そして後に述べる高山グリーンホテル創業50周年、と50周年が並ぶので、飛騨高山を代表する「ガラ権」からご紹介しようと思います。

「会員制ホテル今昔物語」連載開始にあたって

リゾート会員権コレクターであった筆者が、その時まで購入せずに残してあったエクシブ会員に飛びついたのが、2004年後半。営業のクロージングのセールストークは、「今でないと利用実費制度が使えなくなりますよ」という、エクシブの制度転換期でありました。それからはや20年。